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エッセイ

改訂版:男と女 男らしい女の人は、男にも女の子にも好かれるようです。

作者: みなはら

これは1月28日に書きかけ、中断した原稿の焼き直しです。


この当時、バトン祭りの頃で、

自分は、神谷ネコ丸さんやむらさき毒きのこさん、秋の桜子さんや橋本洋一さん、無機名さんたちと話を始めた頃でした。


リアルでもネットでも、魅力のある方のそばにはいろいろな人が集まり、コミュニティー、サークル、そういった形のものが自然に出来るようですね。


彼ら、彼女らの周りは居心地が良いんです♪(笑)

(コミュニティ、サークルという表現を使っていますが、実際は違いますよね。ファンクラブが近いのでしょうか?)


以前に、むらさき毒きのこさんから指摘いただいたこともありました。


そういう集団ではない。別々に言いたいことを言い合っているだけだというようなお話だったかな?


まあ、誰かがテーマとなる作品を投稿をして、それに刺激をうけた創作者の方それぞれが作品を投稿する。


何か化学反応に似た印象なんですけど、見る位置を変えると化学反応が連鎖しているような様子が、なにか集団的な活動のようにも見えるんですね。


だから、神谷ネコ丸さんの活動報告で、ネコ丸皇帝(あるいは姫)の側近サークルみたいな書き方をしたことがありましたね。


自分には当初、銀英伝のヤン・ファミリーや、ラインハルトの側近サークルみたいな印象でしたね(笑)

拘束力や利益関係のないものですから違いますけど。



居心地が良いかれらの周り。

先日思い出したのですが、1月末頃のバトン祭りあたりに、むらさき毒きのこさんの活動報告だったかな?他のユーザーさんと話していたこと。

その時に、いろいろ話しながら、神谷ネコ丸さん、むらさき毒きのこさんたち、男性的素養かな、違うかな?潔いさっぱりとした清涼感を感じられる女性のこと。


男っぽい?中性的?女性的なところ?

そういうところよりなんというか、潔い、心地良いかんじ。

そんな女の人は男からも女の子からも好かれるんだな。

そんなことを思った事があったのでした。


その辺りをちょっとまとめてみたいと思い、感じたことを書き留めてみました。

まあ、ほとんど自分のイメージで、真実ではないとは思います。


ちょっとお話で、キャラの幅、深みを出す役に立てたらな。みたいなものですね(笑)


まあ、良かったらそんな程度で見てくださいませ。




  −まずは男のこと−



男って、だいたいが定めた目標に向かって突っ走っていくだけなんですよね(笑)

で、目標に到達すると満足して、

次の目標を見つけて、それに突っ走る。その繰り返しなんです(笑)

後ろはあんまり振り返らない。

後ろは、今まで到達してきた目標は、ずっと変わらない。そう思っている。


告白してOKもらうとゴール。プロポーズして結婚するとゴール。そんな感じです。

少なくとも、自分の場合はそんな感じだった気がします(苦笑)


だから、破局とか離婚とか、そこから過去の目標、ゴールが変わると呆然とします。

次の一歩を踏み出すための大地の底が抜けて、奈落に墜ちてゆくんですから(笑)


男はね、意外とロマンチストなんです(笑)、女の人が意外とリアリストなのと同じくらいですね。


よく、女の人は相手の思い出を上書きしてゆくなんて聞きますが、

男の場合、相手の思い出を積み上げてゆく印象ですね。


トロフィーのように思い出を集めている感じがします。

子供を産めない男は、そうやって何かを残す必要があるのかもしれません。

地位や名誉、歴史への足跡とかね(笑)




  −つぎは女のこと−



実際は知りませんよ。自分のイメージなんですけど、

告白からの交際、プロポーズからの結婚。女の人にはゴールでなく、スタートですよね?

自分にはそんな印象なんです(笑)

作り上げた成果としての結果を楽しむ男に対して、女の人は作り上げてゆく過程を楽しんでいる。そんな風に感じることがありますね。

だからでしょうか?、手順からこだわる男に比べて、女性はやり方が柔軟な気がします。


実体験ですが、

「あなたは変わらなくていい。そのままのあなたが好き♪」

当初、そんなことを言われて付き合い始めても、

いっしょに生活始めると、「あなたのここはダメ、イヤだから直して」って簡単に言う。


えぇっ!?ってなります(笑)


あとはですね、「嫌い」ってセリフ。

普通はね、いちいち嫌いな人に嫌いって言いません。

黙って居なくなります。


はじめはその辺りが判らなかった。

好きな人の嫌いなところって意味だと気づくまで、どれだけ悩んだか(苦笑)


だからね、相手が嫌いって言っているうちは、まだ良くて、

相手が嫌いともいわなくなったら、警戒しないとマズい。


嵐の前の静けさ。

先には地雷原か、毒がたっぷり塗ってある杭の刺さった落とし穴が待っています(笑)


みなさま、お気をつけくださいませ(笑)




  −そして、さっぱりとした、男にも女にも好かれる女のこと−



あくまで自分の印象ですが、創作系をやる女の子、

特にさっぱり系の子は、もの作りをするからなのか、その辺りの考え方が男に近いのか良くわからないんですけど、


印象として、友人としても、めっちゃ付き合い安い。

ほんとに楽です。(数人との経験から感じたことですけど)

ただ、ケンカは派手になるかな(笑)


まあ、離れるときも男みたいに目的に向けて走るから、

引き止めるなら、男が女としての立場、役割もしないといけない。


一旦距離が空いてしまうと、(たが)えた道がそのまま交わることなく切れる。そんな印象です



逆に女の子から見ると、男を感じさせるけど、男ほど異星人でなく、ハードル低めで楽しく遊べる相手。

そんな感じなんですかね?、これは推測ですが(笑)


だから、警戒、経験、そういう事情で、男っぽい女の人は、女の子女の子している子に、非常に好かれる、なつかれるのかな?なんてね。

もちろん人間的な魅力もあると思いますが(笑)



以上です。

男のこと、女のこと、

男っぽい女の人が、男にも女の子にも好かれる理由。その考察でした




−最後に、あとがきにかえて−



彼ら、彼女らは、さっぱりとしている心地よさもそうですが、

何よりも懐が深い。


何でも受け入れてくれそうな雰囲気がね、

人に好かれる秘訣なんでしょうね(笑)


人たらしの極意でしょうか?自分はそんな風に感じてます。



……、最近、逆の行為をする人をなろうで見かけました。


人から好かれる行為のまったく逆。

他人の意見を全く聞かず、自らの唱える正論を繰り返し言う。


以前、何かで書いたことがあったはずですが(バトンでしたね)、

他人の気持ちを変えることは出来ないんです。他人が自らの意志で変えるだけ。


そして、他人に気持ちを変えていただきたいなら、

それ以上に他人の気持ちを真剣に聞き取らなくてはいけない。


自分はそれに気づいた時、気づかせていただいた時、

世界が変わった。別世界への境界を飛び越えた。そんな気がしました。


自分もね、他人の言うことを聞かない、いけ好かないガキでしたから(苦笑)



正論を吐き続けることは、他人から嫌われる一番の方法だと、何かで読んだことがあります。


人間は正しいばかりでは生きられない。

そのあたりの揺らぎが個性で、その正しいからはみ出した分を言葉として文章に込めている気がします。

少なくとも自分がやっていることは、多分そういうことです。


自分の場合、完璧に幸せで、公明正大な人生ならば、おそらく文章も絵もかいていない。


人生が自分の世界全てで、そこで完結して終わると思います。


何かを表現する人、

そういう人は正しい、正しくない。そこか、別のところで、

丸くない、公明正大でも完全無欠でもない、尖った個性を持っているのかなと思います。



正論は、それ自体は決して悪いものではない。

でも、創作というものでは、正論自体が創作の障害になることもあるのではないでしょうか?


例えば、

人を殺してはならない。傷つけてはならない。


そのことに縛られるとバイオレンス小説は書けない。


バイオレンス小説を書きたい、書かねばならない人に、

ポエムを書けばいいとは言えないでしょう。


言ったとしてもポエムを書くわけがない。

ケンカになるだけです。



正論は決して悪いものではないんです。

でも、相手を理解しないで言ったことは、決して相手には届かないし、

相手はあなたが理解しないのと同じように、あなたのことも理解しないでしょうね。


あなたは正論を貫き通したいのでしょうか?

それとも正論を言うあなたを理解して欲しいのでしょうか?



もしもあなたが、相手を理解しようとせずに、あなただけ、相手に理解してほしいと考えているのならば、

そして、あなたがその正論という行為で、相手からの好意を受けたいと思っているのならば、

多分、それは人から好かれる一番遠い道ではないかと、少し感じているのです。



ごめんなさい、最後に苦言めいたお話をしてしまいました。




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[一言] 我々の日々の暮らしを支えてくれているのはそんじょそこらの、欠点だらけの普通の男女なんじゃないかと、最近しみじみ思います。 そういう方達の働きで、こうしてのんきに、インターネットとかできてい…
[一言] 『他人の意見を全く聞かず、自らの唱える正論を繰り返し言う。』 ……Σ(´∀`;) コレ、結構私はやっちゃうんです。 頑固モノと言うか、性格的に、正しいと思ったらひた走っちゃうと言うか……。 …
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