表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現と夢の境界  作者: ロザノ
7/12

オーラ

会話とかどう書けばいいんだ(重症)

まぁ、セリフから考察するのも面白いよね

「おい、起きろ」

「ん…んぅ、あと5分」


ダメだこいつ、もう昼頃なのに起きる気配がない…置いてくか

しかしそれだと今日の夜寝れなさそうなので起こすことにする


「起きないと鉄分食わせるぞ」


勿論、刀のままで、な?

嫌な予感がしたのでバッと起き上がる。嫌な予感はよく当たるというのが鉄則なのだ。


「…おはよう」

「あぁ、早速出発するぞ、用意するものなんてないしな」

「…うん、行こっか」


立ち上がり先に行ってしまったセーザを急いで追いかける。置いてかれるとチートスキルがあるけれどすぐに人生終了になってしまう。ほぼ無力に近いのだから知恵で何とかなっても身体能力的には一般の人より劣っているのだから。

夜の間に頼んでおいたナビの通りに行くと一番近くの街に辿り着く。入国審査か…入れるのだろうか?パスポートとか言われたら打つ手なしだよ?

まぁ並ばないことには始まらないので並んでみることにした









…何故こうなった…訳が分からん

入国審査まで来たのは良かったんだ、そしたら突然捕まった…私達が何もしてないにも関わらず、だ。兵士らしき者達の会話から察するにこいつのオーラが原因だそうだ。私にはわからないので能力(スキル)を使用してみる…そうすると漆黒の巨大な牢屋を埋め尽くすほどのオーラが見えた、正気を保てたのは能力のおかげということにしておこう。

そりゃ皆警戒するよ!セーザも今の光景を私の視覚情報から得たようで驚いているようだし…って何々?オーラは出してたがここまで巨大だったとは…っておい!


「そのオーラ消せば済む話だろ」

「消し方知らん」


OKGoogle!オーラの消し方教えて!


《他社のAIと一緒にされて苛立ちますが常時起動させているスキルの1部を解除すればいいです》


この声は相手には聞こえないようなのでスキルの解答を同じように説明した。…というか本当にどんなスキルだよ、動物が魔物化する程のオーラってなんだよ


「それは出来ない」

「出来ないって…なんで?」

「…」


また黙った…仕方ないので思考を読むことにする

何々?「やりたくない」…っておい!なんでだよ!…自分だから分かってるんだけど

多分だけど私の人嫌いの方が強いからなるべく1人になるようにしてるんだろう、同時に私は人好きの方を受け継いだってわけか…さて、どうしようか…


      ◇◇◇


きっとあいつは思考を読んでくるだろうな、しぶといし執拗いし知りたがりだから。説得しても無駄とわかっているだろうに、だというのに諦めないのは単純にこのままでは人を見ることを出来ないからだろう、以前の私は人を恐れるが故に人を分析してきた。

踏み込むと自身を壊すことになるので避けてきた。それが今の私だ、人に近づけさせない為に強い自分を望んだ、そして手に入ったのがこの能力だ。

周りに人がいる限り私はこれを解除する気は無い、そこのロザノ含め人がいる限りは、な


      ◇◇◇


…先生、セーザの能力って解除出来る?


《何処ぞの小悪魔系後輩ではありませんので出来ません》


ですよねぇ、そんな簡単に出来たら苦労しないよねー


《セーザを強制的に都合のいいように作り替えることは可能です》


それはダメだと即答した、面白くない、それではセーザが私ではない何かになってしまう、それだけは避けなければならないのだ

そして能力が解除出来なくて本体を作り替えることが出来るのはきっと誰かの所有物ではないからだろう…あれ?これって世界を変えることも…


《可能です》


え?


《可能ですと言ったのです》


……えーと、何も聞かなかったことにしよう。うん神の所有物ということにしよう。うん

さて、と、所有物ではないものか、ひょっとしたらオーラ自体を他の不思議パワーで押さえつけることも可能か?


《空間を利用し押さえつけることは可能です》


なら決まりだそうしよう、というか私には見えなくて他の人には見えるオーラってなんなのだろうか…そんなことを考えながら実行し確認する。おお!完璧に押さえ込むことに成功した。


「…チッ」


とセーザが舌打ちをした、いやね?押さえ込まなきゃ進めないし引けないんだよ?

そんな茶番をしていたら検察官らしき人が入ってきた。オーラを見たようでなんでこんな弱いやつに恐れを為したんだ?といった感じで私達の前に来る。


「今日は何の用事で来た」

「観光だ」

「次の質問だ、動物の魔物化について何か知っているか」

「それならエルフの村で殲滅したな。魔狼、と言うべきか?」

「…こちらからの質問は以上だ、さっさと立ち去れ」


と言うと手首の縄を切られ牢屋から解放されました。なんというかあそこまで警戒されてたのにあっさり解放されたな、なんでだ?まぁ兎に角、当初の目的は果たせそうだ。


「よし行くよ。セーザ!」

「…あぁ」


不機嫌な様子のセーザを引っ張って連れていく。こうして見るとセーザ(わたし)って素直じゃないなぁ、なんて思いながら街の中を見歩くことにした

文才ないなぁとは思う。

他の人のパートは書いてません、なんというかその事柄も知ってるように書いてしまう場合があるので、はい

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ