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固形のソラ  作者: ざくろ
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第一話 始まりの始まり

初投稿です。

書いてて悲しくなってくるほどの駄文です。ただ誤字・脱字は無いと思います。


暖かい温かい目で見守ってくれると本当に幸いです。

「そこのあなた、私のしもべになりなさい」


「はい!!??」

そんな理不尽な言葉から僕の人生が狂っていった。

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僕の名前は、本島 ましろ(もとじま ましろ)。自分で言うのもなんだが、ゴク普通の高校1年生。成績も中の下。問題があるとすれば、初対面の人によく女に間違われること。

たしかに声は高いし、顔は女っぽいかもしれない。だが、高校に入ってからはそれなりに体を鍛えてい男らしくしているつもりだ。それでも女に間違われるのはショックだ。特に高校入学当時は、自己紹介時にクラス中から驚かれたのがちょっとしたトラウマだ。




月曜日の朝。学校へ行こうと家の前に止めてある自転車のカギを外していると、


「本島君!おはよう!!」


通る人が皆振り向いてしまうような綺麗な声で話しかけてきたのは、同じクラスの猪野 美鈴(いの みすず)さんだ。

クラスの中でも最も可愛い分類であろう猪野さんだ。思わず微笑んでしまう。


「おはようございます。猪野さん!どうしたの?通学路この道だっけ?」


「ううん。昨日は家の都合で知り合いの家に泊まっていたの。知り合いの家が近くだからこの道で来たの」


「そうなんだ。なら学校まで一緒に行かない?」


「うん。いいよ!」


やった!!猪野さんと一緒に登校できるなんて夢みたいだ。

そのまま緊張をしつつも会話をしていると、あっという間に学校についてしまった。


「じゃあ私、部活があるから行くね」


そういうと猪野さんは、行ってしまった。

僕も部活に行こうと下駄箱にいると


「ましろちゃああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!」


と都会の騒音をそのまま持ってきたような元気な声で走ってきたのは、同じクラスの狩谷 入鹿(かりや いるか)さんだ。短めな髪型でボーイッシュな彼女は、1年生ながら陸上の短距離走で全国制覇を成し遂げた超人だ。

容姿も申し分なく、告白されている所を何回も見たことがある。さらに、勉強もテスト時は学年順位毎回10位以内に入る等、完璧THE完璧だ。

ただ問題があるとすれば、可愛い物に目が無い事だ。(本人談)


「朝から五月蝿い!狩谷さんは静かに出来ないんですか!!!」


「だってましろちゃんが可愛いんだも~ん。女の子より女の子っぽいし~」


「可愛くありません!!大体、《ちゃん》をつけるの止めてください!!てか女の子より女の子っぽいってどういう意味ですか!?」


ツッコミながら悲しくなってきた。何故、朝からこんなに自分のコンプレックスをつつかれなきゃならないんだろうか。


「ていうか、狩谷さんは部活どうしたんですか?陸上部のエースがサボっちゃ不味いでしょうが」


「今日は朝部活は無いんだよ。だからわざわざましろちゃんに会うために、こうやって待ち伏せしてたんだよ」


「だから《ちゃん》はつけなくて・・・・・【略】」


「はいはい。もういいから、教室に行こうよ」


あれ?立場が逆転してない?そう思っていると、狩谷さんはチーターも顔負けの走りで、僕の襟を掴んで引っ張っていく。


「わっ!ちょっと待って!!はやすぎる!!!!!!!」


当然僕はその速さに合わせることは出来ずに、引きずられて行くだけで抵抗もしているがほぼ無力である。周りから僕を見れば、散歩キライのペットが無理やり連れられているように見えるだろう。

やっと教室まで着くとクラスメイトが、またか・・・。という雰囲気を出している。予想はしていたが、この反応には、まだ慣れない。いや慣れたら終りだ。


「ましろちゃん。着いたよ!!・・・・ってあれ?なんで寝てるの?」


「もう・・・・・どうにでもなってしまえ。」


こうして僕の人生を変えた1日が始まった。















小説ってやっぱり難しいです。何処で区切ればいいか、これからの展開はどうすればいいのか・・・・・。自分なりに精進します。


厳しい意見等お待ちしております。

投稿は週一で出来たらいいと思っています。




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