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なにしよう  作者:
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2/2

また、はじまり

赤子の体になってから三年が経った、何も出来なくて退屈だ今分かっている事は両親の名前と乳母の名前と執事の名前くらいだ。


父がダンテ、母がキャサリン、乳母がセリーヌ、執事がカール。


両親は過保護なのか、あまり部屋から自由に出してはくれない暇過ぎてハイハイや壁に寄りかかりながら動き回ろうとしたのがいけなかったのかもしれないが。

しかし流石の両親もあまり部屋に閉じ込めておくのも教育に悪いと思ってくれたのか抱えられながらの外出をこれからはしてくれるようである、ありがたい。


三歳になった今ではもう、歩けるし喋れるが基準が分からない三歳って歩いて普通なのか、喋るのはどこまでとか生涯独身だった私には子育ての経験がないのだ、両親や乳母はユーリである私をとても愛してくれている養母を雇っているが必ず一日に一度は会いに来てくれているそして抱きしめたり撫でたり額や頬にキスをしていく。


正直、最初は戸惑った前世ではそうした親愛の情を分かりやすく伝えてもらった記憶が無かったから物凄くむずむずとした感覚に襲われた、だが流石に三年間毎日伝えてもらった愛に今では応えたいと思い抱きしめてもらった時には小さな手足で抱きしめ返している。

だから、変な心配を掛けたくはないだから、どれだけ喋って良いのだろう、歩いたり走って良いのだろうかと悩んでいる出来れば同じ歳の子に会いたいそうすればある程度わかるのに。


そんな事を考えていると乳母が抱えてくれたどうやら部屋から出られるようである。



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