表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生に祝福を...。(女神からの祝福を受けて異世界転生したら無双する事になった)  作者: 緋勇蒼夜
第一章 転生編 人族の国【オーク強襲編】
7/111

⑺身分証明について

商人さんの名前が出てきます。

ついうっかり忘れて名無しにしてごめんね?商人さん。

今回はのんびりほのぼの回です。

リヒトとクロトの仲の良さが全開に出たほのぼの回です。

お楽しみください。

出発して暫く経った。

その間に3度程魔物に襲われ討伐した。

それにより、レベルが1上がった。

今はレベル15だ。

相変わらず、俺のステータスはぶっ壊れたままだ。

信用できる人にしか俺のステータスを開示するのは危険だな。

思わず溜息が溢れる。


「どうしたの?リヒト。溜息なんてついて…」


心配そうに俺の顔を覗き込むクロト。


「お加減でも悪いのですか?リヒトさん」


ナムルさんも心配そうに声を掛けてくる。

あ、商人さんの名前はナムルさん。

韓国料理みたいな名前だ。

俺は、愛想笑いを浮かべつつ誤魔化すように言う。


「大丈夫、ちょしたレベルアップ酔だから。一気にレベルが上がって酔っただけだ。問題ない」

「そう?少し休む?」

「いや、必要ない。進もう」


クロトからの申し出を断る。


「わかった。進もう。もう少し行けば、キリリカが見えてくるよ?」

「マジか?よし頑張ろう」


俄然やる気を出す俺を見て苦笑を浮かべるクロトとナムルさん。


「あ、クロト俺身分証明できるものがないんだが大丈夫かな?」

「え?」

「この大陸に来てまだ日が浅いし、この国の街に立ち寄るのは、キリリカが初めてなんだよ」

「あ~なるほどね。大丈夫、金貨1枚を保証金として衛兵に手渡して、街に入ってから冒険者ギルドで登録すれば良いよ。冒険者カードが身分証代わりになるから、作っておいて損はないと思うよ?」

「そっか…それなら安心だな。教えてくれてありがとう」

「どういたしまして」


美少年スマイルで答えてくれるクロト。

笑顔が眩しいぜ。

眩しいクロトの美少年スマイルに、ダメージを受ける俺。

それを微笑ましげに見つめるナムルさん。

特に大きな問題もなく順調に旅は続く。

キリリカに到着するまでの間に、俺はとんでもレベリングをしてしまった。

気づけばあれから20もレベルが上がった。

スキルの力すげぇ…。

自分の事なのに軽く引いてしまった。

まぁ上がって困る事はないし、良いかな?

などと呑気にこの時の俺は考えていた。


ナムルさん良い人だなぁ〜こういう人割と好きだなぁ〜俺。

クロトとリヒトが何気にラブラブしてる様な気がしなくもないな。

BLにならない様気をつけねば!

次回はキリリカの街に到着します。

では次回をお楽しみにして下さいね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ