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幸せ

作者: 儚世

それは地位や名誉や勝利ではない。

それは

春を予感させる桜の蕾

夢色に染まった朝の雲

ずっと変わらずいてくれる金木犀の香り

いつもは笑わないあの子のふとした時の笑顔

カラカラに乾いた喉を潤す一杯の水

簡単なようで難しくて日常のようで奇跡的で

なんだかあったかくなれるものだ。


幸せってなんなんだろう。よくそう考える。お金がたくさんあるから幸せってことはないし、誰からも愛されてるから幸せってわけでもない。人によって欲しいものは違うし、すでに手に入ってるものは案外つまらなく感じてしまうものだ。人によって違う幸せは「貴方は今幸せですか?」と聞かれて「はい。」と答えられたら幸せなんじゃないだろうか。

自分は美味しいものを食べている時、「あー。幸せだなあ。」と思う。自分のやってきたことを誰かに認められた時もそうだ。この詩にあるように桜の蕾を見かけるとなんだかワクワクする。可愛くピンクに染まる雲を見るとここに生まれてよかったって思わせてくれる。日常のようで奇跡的で、そんな幸せ。

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