-1.人物紹介
人物が分からなくなったら、ここを見てください。人物が増えた場合は増やします。
基本的には小説の中で説明はします。
民政党・民主連合関係者
内閣総理大臣
小峰幸三 63歳
民政党総裁、王京大学卒、黒篠派。末崎を最重要視する首相。小峰内閣を発足させてから2年が経つが、これと言った改革も逆に失敗も無かった。そこで国民への形としてのアピールをしようと内閣改造を掲げる。
内閣官房長官
末崎誠一郎 55歳
黒篠派の古参でポスト小峰候補の筆頭。王京大学卒。
総務大臣
菊名芳郎 47歳
墨田政治大学卒業。キャリア組でなく地道に出世した大臣として注目を集める。
法務大臣
那流茂久 67歳
東京大学卒、風波派。キャリア組の代表だがあまり国民からの人気が無い。本人は次期首相の座を狙っている。同じ政党ではあるが、あまり首相とは仲が良くないと言われている。
外務大臣
風波涼子 44歳
東京大学卒。キャリア組代表の中でも力が強く、風波派会長。派閥は違うが力は強いので、首相から外務大臣に任命された。風波自身は首相とそれなりに仲良くやろうとしているが、風波派の人間は敵対感をつのらせている。
財務大臣
嘉条蓮 38歳
東京大学卒、民主連合政調会長も務める。まだ政治界では力を持っていないが、若いのでこれからの政治界での活躍を民主連合の人間に見込まれている。
厚生労働教育大臣
黒篠健也 68歳
王京大学卒。元首相で民政党の相談役の一人。大臣としての職を果たすかたわら、これからの政治を真面目に考える人間。力は持っているが、本人は汚いことがあまり好きでないので実権を持とうとはしない、とされているが実態は不明。
経済産業大臣
早川哲 51歳
澄川大学卒。黒篠派の古参。黒篠政権の時から経済産業大臣を務めるできる人間。末崎と並んでポスト小峰の候補。農林水産省との統合を決定したのも早川である。しかしいまひとつ意見を表に出さない人間である。
国土交通大臣
長島理恵 56歳
王京大学卒。民主連合副代表。基本的には小峰に賛成している。国土交通大臣としては高速道路を延長させた結果、各地での騒音公害の反響が大きく対応に手をもてあましている。
国家治安維持委員会委員長
唐山新 72歳
防衛庁と国家公安委員会の合併により出来た委員会の長を務める。場合によっては強い武力を持った人間となるため、慎重に選ばれた人間である。欲も無く、常に仕事をきちんと果たそうとする。国会議員ではない無所属。
民政党幹事長
磯江栄太 49歳
民政党幹事長・風波派。風波が死んだことを知って、小峰に全面協力する。
原理党関係者
原理党代表
味内閣内閣総理大臣
味幹夫 56歳
過激な思想を持ち、民政党・小峰政治を激しく批判する原理党代表。しかし政治への思いが熱いことは確かで先日の衆議院総選挙で民政党・民主連合の2分の1、全体の3分の1の議席を獲得することに成功する。小峰内閣の改造にあたってクーデターを起こす。
原理党選挙対策委員会委員長
味内閣国家治安維持委員会委員長
尾崎公太 47歳
選挙対策委員会を味とともに指揮し、クーデターの際に国家治安維持委員会委員長という大きな職を手に入れる。原理党の重要ポストにいる彼には以前民政党との大きな出来事があった。
原理党党員
民主連合名義衆議院議員
車田憲明 38歳
民主連合の新人議員。小峰内閣改造反対クーデター第一実行本部本部長・放送・閣議室監視係。
黒篠・早川と裏でつながっており、黒篠には頭が上がらないはずだが、彼への恩は形だけのものだった。
その他
改憲党代表
綾葉豊一 56歳
第2野党改憲党の代表。普段小峰・末崎の政策に反対を掲げる人間の一人だが、政治の本当の意味を理解している。そのため小峰・末崎とは表面上の仲の悪さとは裏腹に、深い信頼が築かれている。
自衛隊統合幕僚長
秋口貞夫 58歳
自衛隊に古くから勤めている、海上自衛隊出身の統合幕僚長。2年ほど前に海上幕僚長から昇格した。政治に対してはあまり関心を持っていないが、基本的には民政党の政治に不満を持っていなかったため、味の自衛隊の使い方やこのクーデターに対してあまり良くは思っていない。
なるべく早く連載が進むように頑張りますので、見守っていただけるとありがたいです。