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第48話 今度は都会に

「前回のクイズの答えは『顔面』だ。……痛そう……」

 「うお! なんだこれ! 食欲なくなるわ!」


 大雅がとある店で売られているわた菓子を見て叫ぶ。

 そのわた菓子の色は青かった。


 「おい、バカ。店の前で言うな」


 俺は大雅の口をおさえる。

 本当にこいつは……


 確かに青色は食欲を減退させる色だけど……。


 ちなみに今俺たちは都心に来ている。

 俺たちが住んでるところと比べると結構都会って感じがする。


 「あ! それ美味しそう!」


 水麗はあの青色のわた菓子を見ている。

 美月はそんな水麗を眺めている。


 今俺たち、運動着着てるからめっちゃ目立つ。

 だからみんな俺たちを見てくる。


 こういうの苦手なのに……

 大雅は別として、水麗と美月はなんで耐えられるんだ……?


 早く行こうよ……





 あれから二十分後

 やっと俺たちは目的地に到着した。


 ジムみたいな建物だ。


 「よし! 行くぞ!」


 大雅を先頭に俺たちは中に入る。

 やっぱり中もジムっぽい。


 「予約してた風崎でーす」


 大雅は受付の人にそう言う。

 チャラすぎるだろ……


 なんか将来ナンパしてそう……。


 「四名様の風崎様ですね。こちらをお持ちになって、地下一階に降りてください」


 受付の人が奥にある階段を指して言い、ロッカーキーを四つ、大雅に渡す。

大雅はそれを持って階段を降りる。


 いやいや、勝手に一人で行くなよ……

 まぁ、それが大雅か。


 俺も大雅に続き、階段を降りた。


 降りた先には大量のロッカーがあり、その前には一人の男の人がいた。


 「ロッカー番号はB列の真ん中、35から38でーす」


 大雅はその人にさっき貰った鍵を見せて言う。


 なんでこいつ、こんな慣れてるんだ……?

 一回行ったことあるのか……?


 「場所もわかるので、案内はいりません」


 大雅はその男の人の肩を叩き、また歩き出す。

 いやいやいや、案内してもらおうよ!


 大雅がどんどん前に進むので、俺も歩く。

 そして、俺はその男の人に『すみません』と小声で言った。


 「ロッカーはここを使う。中に防護服あるから着ろ」


 大雅は慣れた手付きでロッカーの鍵を開ける。


 ロッカーの中には防護服があった。

 しかも結構ちゃんとしたやつ。


 それくらいやばいんだろうな、ここの銃。


 「康輝、防護服の着方わかるか?」


 大雅がニヤニヤして俺を見る。


 「わかる。中学のときよく着てた」

 「さっすが康輝。なんでもできるな」

 「なんでもはできねぇよ」


 俺は大雅の言葉を返しながら言う。


 水麗と美月が着方分からなそうだから教えてやるか。

「とうとう明日か……。何が『明日』かわかるか……? 我は少し寂しいぞ……。そして! 明日から作者が新しい物語を出すぞ! 初めて異世界転生に挑戦してみたらしい! ではクイズだ! 『康輝が初めて食べた、水麗のつくった料理は?』。意外と難しいか?」

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