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ep_14_5.律さんとデート?大作戦5

「やっと、あたしのターンね! 虹さん、いっぱい構ってもらうから、覚悟はいいかしら」

「ええ、お手柔らかに頼みますよ、レディ」

 昼の男の娘カフェを出た後、町をぶらつきながら、予定の時間、二時となった。

 そこで、わーいといづもさんは、そう言い放ったのだった。

 

 こーさんがいづもさんにも、まるで淑女を扱うかのような仕草をして、少しだけもやっとしたものが広がって、首をぷるぷる横に振った。

 これは自分がけして感じてはいけないたぐいのものだ。

 

「それで、どうでした? 男の娘カフェは」

「どうって……あんがいご飯がちゃんとしてた感じかなとしか」

「ほほぅ、それは俺と同意見ですね」

 やったね、と弟くんはこーさんのホストです! という感じはまったく見せない、友達ポジション的な態度でこちらに接してきた。

 結婚式の時みたいにぐいぐいくるわけでもなく、今のところは無害な男子という感じである。

 

「あそこは意外にもご飯が……と、あれ、メールかな」

 ちょっとすみません、と弟くんはガラケーを取り出していた。

 いまどき、スマホではないだなんて、珍しい子である。


「ああ、いちおう俺、タブレットも持ってますよ。あっちも回線につなげたんで、ネットは見れます。ケータイはどうしてもこっちがあるから、スマホにしようってまだならないんですよね」

 そろそろ3Gも終わっちゃうんで考えないとなんですけど、といいつつ弟くんはメールをチェックする。

 そして、うぉっ、と声を上げた。


「どうした? 木戸くんなにか悪い知らせ? それともあいつからのアタックかな?」

 どうしたの? とこーさんは相変わらず、弟くんの動きに注目しているようだった。デートなのにそちらにも配慮するというのはどういうことなのだろうか。


「いえ、友人のつぐっちからですよ。男の娘カフェに来るなら先に連絡くれればいいのにー! って可愛い顔文字つきのかわいらしいメールで抗議ですよ。あぁ……男子高校生同士だったあの頃が懐かしい」

「つぐっちって、あの(、、)つぐっちかい? さっきの喫茶で大人気の」

「ええ、いちおう、高校の頃の同級生なので。それでパイセンとか言われてるんですよ」

 ほんと、からかってくるんだから、と肩をすくめる仕草は、ちょっと可愛いなと思ってしまった。


「つぐっちまで、木戸くん関わってるか……さすがだ」

「高校の頃に一緒に学校の文化祭で、コスプレ展開をしただけですよ。あいつもともと男の娘好きだから、そのままずるずる自分もって感じになっていったんですって」

 自分は関係してないですよー、と弟くんはしれっと言っているけど、おまえ何をいっているの? という顔で、いづもさんとこーさんは見ていた。きっと、この子はいろんなところで女装の子を産みだしているのだろう。

 趣味で女装している人と混同されてもちょっと困るけど、別段女装を楽しんでいる子たちに思うところはない。


「あ、またメールだ。今度、男の娘会をやってください! エレナたんも呼んで! 是非是非! だそうです。これは却下」

 あいつに、エレナたんは渡さない!と、きりっというと、こーさんは、男の娘会!? と鼻息を荒くしていた。うわぁ、さっきの王子様風が演技なのだとしたらこちらはまごう事なく本音部分だろう。


「虹さんも参加するなら女装することになりますけど、どうですか? イケメンは結構美人にしやすいですよ?」

 ほらほら、かもん、と弟くんが手招きしているけど、こーさんはいやいや、とちょっと引いていた。

「僕は愛でるほうが好きなんだよねぇ。できればその男の娘会を覗き穴から見ていたい、みたいな!」

 ああ、みたいなみたいな! みたいなーー! と別のニュアンスのみたいの後に、見たいアピールは強烈だった。

 どれだけ、男の娘好きなんだろうか。

 はぁ、とため息を漏らしながらじと目を向けてしまう。

 先ほどまで、自分にあれほどまで、レディとか言っていたというのに。


「ああ、僕は男の娘も好きだけど、レディたちも大好きだよ? それにちゃんと区別もついてるから、嫌がらないで欲しいな」

 君たちだって、アップルパイとぼた餅のどっちが好きって選べないでしょ? と妙な例えをしていたのだけど、言いたいことはわかった。

 大好きなもののひとつはアップルパイです、というような表現ということだろう。


「ちなみの、俺はいづもさんのアップルパイが一番好きです」

 季節限定モンブランとかも好きです、と弟くんは言った。

「ぞうさんはもっと好きです、じゃないの?」

「なんですか、そのフレーズは」

 いづもさんの言葉に私たち三人はちょっときょとんとしてしまった。はいはい、どーせ年寄りですよぅと、いづもさんはいじけ始めた。


「いえ、レディ。僕はぞうさんも大好きです。きりんさんもね?」

 ちょっと懐かしかっただけですよ、とこーさんは上手くフォローを入れていた。

 どうやら、あまりにも懐かしいフレーズ過ぎて、きょとんとしてしまっていたらしい。

 私や、弟くんはやっぱり、頭にはてなマークである。 


「うぅ、やっぱり虹さん、素敵!」

 これなら、秋のハロウィンで今年もモンブランがんばって作っちゃう! といづもさんは一気に元気になった。なんというか、デートっていうのはこういう甘いものなのだろうか。

 さっきの私たちの組のやりとりとは、また違う印象だ。


「さて、レディの機嫌も治ったところで、次、どこか行きたいところあります?」

 このまま街の中を歩いてもいいけど、とこーさんは言うといづもさんは、是非ともいきたいところがありますっと目をキラキラさせた。

 特に目的のない私と違って、ずいぶんといづもさんは積極的だ。

「一人だとちょっと行きづらくて、でも、あこがれのあそこに是非とも行ってみたいです!」

「いづもさんのあこがれって、どんなところか気になる」

 一人だと行きづらい……ふむ、と弟くんは目的の場所を予想しているようだった。

 そして、少し話をしながら歩いていると、すぐにその目的地に到着した。



「カラオケのハニートーストってほんと、どうしてこんなに可愛くて、おいしそうなのか」

 夢にちょっとだけ見た、スイーツが目の前に! ときらきら光る個室で、いづもさんはテーブルの真ん中に置かれた二つのその大きな食パンもどきに目をキラキラさせていた。

 その上やら周りには、アイスやら果物やら、そして名前にもなっている蜂蜜がてろーりとかけられていて、パンの耳の部分にもたれているところだ。片方にはマカロンがデコレーションとしてくっついていたりもする。


 ああっ、ここっ、ここだっ! このたれっぷりがいい! と弟くんは一人、目の色を変えてシャッターを切っていたけど、そこらへんはいづもさんはガン無視である。

 こういう子だっていうのはすでに織り込み済みだということなのだろう。


「昔からの定番ですよね? いづもさんは食べた経験は?」

「んー、ないわね。仲間内だとあまりカラオケは行かなかったし、若い頃は活動の方が忙しかったし」

 お菓子作りの修行だって、すっごく大変だったんだから、といづもさんは目の前のハニトににっこりしながら言った。

「だから、実は今回初めてのカラオケのハニトなのよ。他のところのは食べたことあるし、実際自分も作ったことはあるんだけど、やっぱりこれが食べたい! みたいなね」

 今思えば、自分で作った方がおいしくできそうでもあるんだけど、といづもさんは苦笑を浮かべながら、フォークを手に取った。


「本当に、一口目もらってしまっていいの?」

「いいのですよ、レディ。僕はおいしいものを食べて喜んでいる顔を見られるだけで幸せなのですから」

 じぃと視線を向けながら、こーさんはまるで愛しい壊れ物を扱うかのように丁寧にいづもさんに対応していた。その空気感はハニトもびっくりな甘さである。


「甘くていいなぁとか思ってます?」

 そんな仕草を見続けてしまったせいか、いつのまにかシャッターの音がでなくなっていた弟くんから、問いかけられた。

「甘いって……え、ええ。甘いものは嫌いではないし」

 ハニトは好きなので、と言いながら、手がつけられていない方のハニートーストにフォークを入れる。

 二個頼んで、好きな方をいづもさんに譲るという約束をして、残った方をこちらでいただいているわけだ。

 シェアでもする? っていう話は……弟くんからは出たけれど、残念ながら断らせてもらった。

 初対面の相手とすることではないし、そもそも私は自分の分は自分で入手する派で、一口ちょーだいっていうのができるたちではないのだ。牡丹もそういうのあまりない子なのでつきあいやすいのだけど。


なので、一人一個のハニトである。お腹いっぱいで残ったら男性陣が食べてくれるということらしいけれど。お昼ご飯食べてはきているけど、これくらいなら食べ切れてしまいそうな気がする。


「ふふ。律さんも甘いもの大好きなんですね」

 それはなによりです、と弟くんは言いながらシャッターをまた切っていた。

 少し薄暗い明かりにしているのに、そこらへんはあまり気にしていないらしい。

 そして、音といえば、カラオケに来ているのでそれ以外にもカラオケのCMというか、番組みたいなものが流れていた。

 ここには来たものの、目的はカラオケではなくハニートーストのためだ。

 一般的には、歌いに来るところなのかもしれないけど、歌わなくてもいいという空気感は心地よい。

 というか、カラオケにいっていたのは、声の調整のためで歌い方というよりは、話し方の練習につかっていたというような感じなのだ。


「あれ? 虹さん? 新曲では蠢くんも歌ってるの?」

 そんなときだった。HAOTOの新曲が出るというところで、いづもさんが手を止めてこーさんに声をかけていたのだ。

 なぜ、こーさんにその問いかけなのかわからないけど、実は私もちょっと驚いた。

 アイドルグループは全員が歌えるべきか、といわれたら……ケースバイケースだろう。HAOTOはいままで、蠢の歌声というものを流してはいなかった。

 表向きの理由は、男性グループとして蠢の声が高すぎるから、というのがあったのだけど、たぶん本人の思いなどもあったのだろう。

 FtMの場合、そこまで身体にこだわらない人も多いと聞くけれど、そこもやはり個人差というやつだ。実際、最初期の頃のドラマなんかを見ると、声が嫌で喉を串でーなんていう話なんかもあったりする。


「いちおう、最後にって感じでマネさん発案でね」

「うわ……あの人、話題作りには余念はないのか……」

 やだーと、弟くんは謎の反応をしている。

 というか、こーさんの反応もなにかおかしい。あたかも関係者のような物言いだ。

「最後に? っていうか、こーさんどうしてそんなに訳知りなんです? もしかして業界人だったりして」

 なんか、いろいろ芝居がかった仕草とかが板についているし、というと、あれ? とこーさんは何かに気がついたようで、目をぱちくりさせた。


「あ……レディにはまだ言っていなかったね。僕は……まぁ、こういうものなんだよ」

 うん、とこーさんは、すっと眼鏡を外すと髪型を手櫛で整えた。

「え……と……はい?」

「まぁ、驚きますよねぇ。普段あんなにオタクですぅーってオーラだしているのに、ちょっとしたことで、あんなにきらっきらの王子様なんだし」

 まったく、と弟くんが言うと、二人ははぁと、ため息を漏らした。


「あんたが、言うな」

「そうだよねぇ。木戸くんには言われたくないね」

「えぇー、俺より明らかに虹さんの方が変わりっぷりだと思うけどなぁ」

 ご不満です、という様子の弟くんの様子を横目でちらりと見てみても、やはりもっさり男子という感じで、眼鏡だけ外せばすごい変わるというような感じはしない。


「と、まあそれはともかく、律さんもハニトもりもり食べちゃってくださいよ。アイス溶けてしまうともったいないし」

「それは、うん」

 れでぃーふぁーすとですと、言い慣れないような感じでいう弟くんを脇目に、ハニートーストにナイフを入れる。

 温かいパンの部分にアイスが絡むととても不思議な食感になる。

 冷たくて温かくて、甘い。幸せな味だ。


「ふふっ、そういう顔ができるなら少しは自信を持ってもらいたいものですけどね」

 きっと、みなさんブーケを受け取っても特になにも言わないと思いますよ? と弟くんはやんわりとその話を切り出してきた。

 今回のデートもどきの発端になったこと。

 それは私が牡丹がトスしたブーケを受け取れないと返したことだ。

 結婚というものに触れてしまうと、焼け焦げてしまいそうだったから、無かったことにしようとした。

 結婚式には憧れもあったし、参加できてよかったなとは思ったけど、だからといって自分にその未来をつかめるだけの力があるのか、といわれたら頭が痛くなった。


「そんなこといっても、あれは受け取れないよ」

「是非とも、受け取ってもらいたいものですけどね」

 むしろ、そこまでこだわるくらいなら、御利益もきっといっぱいですよと、弟くんはいたずらっぽく言った。簡単に受け取れてラッキー! くらいで済ませるのなら、ただの綺麗な飾りに過ぎないと言うことだろうか。


「いづもさんは、ウェディングのブーケってもらえたら嬉しいですか?」

「そりゃ、人並みに憧れはするわよ。でもそもそも人様の結婚式にまともに出たのって、ここ何回かしかないもの」

 それに、ブーケトスは若い子に譲ることにしているの、といづもさんは言った。

 ある程度の歳になって、必至にブーケをとろうとするのは、ちょっとねと彼女は肩をすくめている。

 大人の女性の余裕というやつなのだろうか。


「あれは、大人っていうよりは、いろいろ吹っ切れてるだけなような気がしますけどね。さて、では、律さんにブーケを押しつけるために、これからいろいろやろうかと思います」

 つまり、ここからが俺のターンだ! と弟くんは言い放つと、バッグからタブレットを取り出していた。

「ああ、虹さんはいづもさんを甘やかして上げておいて下さい」

「おーけい。ま、レディはハニトに夢中だから、そっちは好き放題やるといいよ」

 何をやるのか楽しみだしね、とこーさんは興味深そうに目を輝かしている。


「では、失礼をいたしまして」

 よいせと、カラオケボックスの照明を付けると、さきほどまでほんのり薄暗かった部屋は、一気に明るくなった。

 そして、さきほどまで出ていた音を少しだけ弱める。

 HAOTOの曲が、ゆったりと背景で流れている、というくらいな感じだろうか。


「昔、俺の友人にも律さんみたいに、自分に自信が持てない子がいたわけですよ。そのときの事を思い浮かべると、これが一番なのかなと思いまして」

 はいな、と弟くんはタブレットに表示された画像をこちらに差し出してきた。

 ちゃんと見ろということなのだろう。


「これ……今日の写真?」

「そう。合流する前の不安そうな顔から、合流して驚いて、そして虹さんにリードされて困惑しながらも、表情が柔らかくなっていく感じとか、撮っていてとても楽しかったです」

「……いつのまにこんな」

 表示される写真を見ていくと、そこに写る自分を客観的に見えるから、なんとも不思議な気分だ。

 鏡に映るのとはまた違う感じだろうか。


「恋愛をしろとか、もっと着飾った方がいいとか、そういうのは好きにすればいいんです。でも、ここに写る律さんが結婚なんて無理、遠い出来事って考えて目を背ける必要はないんじゃないかなと思うんですよ」

 だから、ブーケを受け取る資格が無いなんていうのは、なしにしましょう、と弟くんはぐいぐいと迫ってきた。

 う……写真っていうことで、違和感を覚えていたけど、たぶんその正体はこれだ。

 鏡ならば、今、苦り切った顔を映し出してくれていたはずなのに、写真の中に写る自分は結構楽しそうにしている。それを見ると、不思議と自分は割と大丈夫なんじゃないかとも思えてしまうのだ。


「そうだね。ちゃんと話もできていたし、今日はレディとご一緒できてとても楽しかったし。同じ話で盛り上がれる相手がいたら、ほうっておかなさそうだけどな」

「そうよそうよ。あたしとは違ってあんたはまだまだ若いわけだし、そもそもその年齢で完全に女子ですぅーみたいな感じで動けてるあたり、あたしらからすれば、うらやまでしかないわ」

 くぅ。あと十年遅く生まれていたら、自分もそうだったのかぁー! といづもさんは頭を抱えながら、それでもハニートーストを口に入れて幸せそうにしているようだった。


「これでもう、ブーケ送っても大丈夫そうですか?」

 大丈夫ですよね? とぐいっと念押しをされると、こくりと頷いてしまった。

 じゃあ、あとで宅急便で送っておきます、と弟くんに言われてしまった。うう。


「でも、なんかこのぐいぐい来る感じってどこかで似たようなことされたような気がするなぁ……」

 どこだっけ?

 そう思いつつ、ハニートーストの耳のところを口に入れると、蜂蜜の甘い味が口に広がっていった。


 結婚についての考え方というのは、まだまだいまいち変わりはしないけど。

 それでも、牡丹のブーケを見て思い出すのは、きっと、あの結婚式ではなく、今日の日の比率が大きくなるのだろうな、とそのとき私は思ったのだった。

いづもさんの、食べてみたいものということで、「ハニトー」をご用意!

いやさ、いづもさん35? 36だったかな。

若い頃に、わーって流行った食べ物って、めちゃくちゃ飢えてるんじゃないかなぁって。

若き日は、特に女性は遊ぶべきだと思うんですよ。あ、健全にね? 健全にですよー?


そんな感じで、律さんにももうちょっと遊んで欲しいなぁって思うんですよねぇ。

嫌いなら無理しないでもいいし、好きでこもってるなら、それがベストなんですけどねぇ。


望みつつ諦めるっていうのは、あんまり健全ではないと思うのです。

さて、ようやっと律さん話も終わったので、次話は何を……しようか!

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― 新着の感想 ―
[一言] 律さんが鏡に映った自分じゃなくて、写真の中に切り取られた自分を見て大丈夫なんじゃないかって思ってもらえたなら大成功ですよね。 でも、鉄壁の眼鏡も今回は律さん相手だったから助かったのかな? と…
[一言] 象のマークの~0222♪ まぁ、会社は色々あって破産しましたけど。 なかなか、正体には気づかれませんねぇ、さすがモブ眼鏡。
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