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068.崎ちゃんと学園祭へ

「こいつは、季節外れな」

 時は少しさかのぼって一月のとある夜の十一時。バイトを終えて家に帰ってじっくりお風呂に入ろうと思ったところでブーンと携帯が振動した。

 木戸の携帯はだいたいの場合はバイブモードに設定されている。学校にいる間はそれすら切る。音が鳴ると最悪携帯やスマホは没収になる可能性があるからだ。学校も今のご時世というのも鑑みて携帯すること自体をとがめはしないけれど、授業中に音が出たり、いじっていたりしていた場合はしっかりと注意する姿勢になっているのだ。

 携帯を開いてそこに書かれている内容を見ていたら、うはぁとついため息がでそうになってしまった。それくらいとんでもないことが書かれてあったのだ。

ー学園祭に来なさい。2月○日にやるからー

 そこまではまあいいだろう。たいてい夏から秋にかけて文化祭や学園祭は行われるものだけれど、それが二月になっているところだってあるだろう。文面が命令形なのはもう、崎ちゃんのメールでは普通のことなのでそこに突っ込む気はもうない。けれどそのあとに入っていた文面が問題だった。

ーうち、女子高だから、女装してもらうからよろしくー

 思い切りにやにやした絵文字が最後に躍っていたりするのだけど、どういう意図で彼女がこんなメールを送っているのだろう。先日あいなさんに盛大にばれた後なので、少しばかり警戒心が沸いてくる。

 けれどいくら考えても、ネガティブな発想はでてこなかった。

 まず、彼女がルイと木戸を同一視するだけの材料がない。普段から会ってるというなら別だけど、ルイと彼女の接点はほとんどない。それこそ最後にあったのは去年の三月の旅行の時のことだし、疑われる要素といったら、さくらが木戸とルイの両方の関係者だということくらいだろうか。

 そして、添付してある学校の資料をパソコンで検索してみると、確かに女子高であることに間違いはないし、女装をしないと入れないというのもよくわかる。そもそも、あの国民的美少女といわれた人が男連れではさすがにまずい。普通なら女装なんて無茶だと思うところだけど、彼女の場合は仕事でそういう人に会ったり、木戸の影響でそういう人にあったりとかで、「できること」であることを十分に理解している。現実的な方法として提案してきたとしても不思議ではない。

「さすがに断るのはな……芸能系の女子高は興味あるし」

 なにより、崎ちゃんはあれで一般人の友人に飢えているところがある。仕事上のつきあいは多いのだろうけど、まずそこから縁が遠い人間との接点などほとんどないと言っていい。割と頻繁に木戸にメールを送ってくるのは、そういった寂しさを紛らわすためなのだろう。

「なんとかなるか」

 カレンダーの予定を見ながら他の予定とかぶっていないことを確認すると、やれやれと思いながら返信のメールを作り始める。いろいろ彼女に気取られないままに、根回しをしておかなければならないのである。




 当日、指定された場所に行くと、大き目なバンが止まっていた。前に撮影スタッフが使っていたようなやつで、割と中のスペースは広めにとられている。

 運転席に顔を出すと、彼女は驚いた顔を数瞬してからうわぁとうめき声を漏らした。

 なにか変なことでもしただろうかと今の自分の姿を思い浮かべる。特別鏡も見てきたけれど、野暮ったい男子高校生に見えるはずなのだけど。

「ここに来るように言われたんですけど、崎ちゃんの関係者の方ですか?」

「う。うん。とりあえず、中にどうぞ」

 後ろ側をあけられて靴を脱いで中にはいるとすちゃりとすぐに扉が閉められる。

 バンの窓にはカーテンのようなものが敷き詰められてあって、少しだけ周囲の光が遮られている。なるほど。今目の前にいるおねーさんは、木戸を人目につけてはまずいと判断したということか。

 後ろ二,三列目の椅子を倒してくれているので、二人で向かい合っていてもそんなに圧迫感はない。

「えーっと、とりあえず話はどこまできいてるんだっけ?」

「崎ちゃんの学園祭に参加するけど女子高なのでそれなりの格好をしてきなさい、と」

 話だけは聞いているけれど、今の格好は思い切り男子だ。自分で女装することは当然出来るけれど、崎ちゃんはそのことをろくに知らないし、着替えさせるための準備はこちらですると言ってきたのだった。

「OK。そして私があなたをそれなりの格好にするメイクの人です。あやめおねーさんと呼んでください」

 あやめおねーさんは二十歳すぎくらいなんだろうか。まだ少し驚いた様子で、それでも年上だからと話をリードしてくれる。

「崎ちゃんの担当のメイクさんなんですか?」

 男声のまま、丁寧な口調であやめおねーさんに尋ねる。丁寧になると女子っぽい口調にならざるを得ないのだが、声質の印象だけでそうとう違うので、先入観はしっかりと植え付けられていることだろう。

「ええ、時と場合によるけど、それなりな頻度かなぁ」

「でも、こんなことにつき合わせちゃってよかったんですか?」

「別にいいわよ。プライベートでもメイクって好きだし、それにあの崎ちゃんが是非にっていうくらいだもの。来てみたら男の子のメイクでちょっと驚いたけど、こういうのも楽しいから」

 ギャラも一応でるしね、とメイクさんは大人の顔を見せた。

 そして、まずはそれなりな格好をさせるために、お肌のチェックに入る。

「肌の状態は……おわ。男の子の肌って最近はこんなにコンディションいいもの? それとも君、スキンケアとかこまめにやってる人?」

「スキンケアと日焼け止めはかかしませんけど、状態、いいんですか?」

 いいに決まってるんだが、一応ブラフで話はしておく。

「ふむん。最近の男の子は侮れないなぁ」

「いまどきの子はおしゃれに気を使うっていいますからね。芸能人なら男の子でももっとすごいんじゃないですか?」

「まー見られる商売だからねぇ。大人になっちゃえばあれだけど、顔で売ってく若いアイドルは頑張ってる……かな?」

 疑問形で問われてもこちらも肩をすくめることしかできない。

「おっと。あんまりしゃべりこんでる暇もないか。ぱぱっとメイクしちゃって、それからお着替えと行きましょ」

 いったん眼鏡を外しておくれという指示には素直に従っておく。そこで、お? と彼女は目を見開いた。

 そこでなぜか、へぇと関心したような声を漏らす。だいたい素顔をさらすと女顔だなんだと言われることの方が多かったので、静かに進んで行くのはけっこう珍しい。ルイとの関係性に関して言えば、この人とは初対面だし、芸能関係の人が銀香のルイを知っているかと言われたらそうとう可能性は低いと思う。

 まずは洗顔からといきたいところだけれど、そのスペースはないので化粧水でひんやり皮膚を冷やしてなじませてから、下地をのせてファンデーションを伸ばす、軽めにアイシャドーをいれて、なんとチークまでいれてくれる次第だ。

 いいのかこんな女子高生が厚いメイクしちゃって。

「さすがにチークは初めてなんですが、これってなんか意味あるんですか? 顔色よくするためーっていっても、若ければ血色もいいんだし、どうなんかなーって前々から思ってたんですけど」

「んー。それ言われると確かに痛いんだけどねぇ。私としてはほっぺた赤いっていうのは愛らしさの表現っていうのかな、なんかこうドキドキすると顔が真っ赤になるっていうのあるじゃない? あれの演出的な」

「常時顔赤いんじゃ、なにか病気を疑っちゃうところですけど……」

「あはっ。ま、今日は軽めだし、お試しってことで許してちょーだい。それにほら。服装変えてないのに、もう女の子にしか見えないよ?」

 大き目な鏡を見せられて化粧終了の姿を見せられても、特別驚きのようなものは、ない。

 もちろんここまで本格的にいじったことはないし、アイシャドーもここまで立体に使いこなしたことはないのだけれど、もともと眼鏡を外してさえいれば女の子にしか見えないのだから当たり前だ。高校二年も終盤になっているのに、男臭さはいっこうに出てはこない。

「あと、眼鏡とかって用意してもらってるんですか?」

「いちおー持ってきたけど、度までわからなかったからみんな度なしだけど」

 わかってます。崎ちゃんはこちらが眼鏡をかけてることは知っていても、その意味までは想像できなかったのだろう。目がどの程度悪いのかというのは話題に上げたことがないのだ。

「いちおー眼鏡外してもいけるようにコンタクトは持ってきてるんで。コーデの一環として貸してください」

「んー。素顔のがかわいいと思うんだけどなぁ」

「眼鏡がある方が安心なんですもん。今、必要なのはかわいさよりも無難さ、です」

 いちおう、これ、学校潜入のためなんですよ、というと、おおぅ、そうだったぜぃと彼女は今思い出しましたという様子だった。すっかり本来の目的を忘れていたらしい。

「でも、衣装きてから最後に眼鏡だね。いちおう預かってるんだよ。えと……ね。これもあってあなたのことを女の子だろーって思ってたんだけど、よくよく考えると下着まで用意をするーってところで、そういうことだって気づけばよかった」

 じゃんと、取り出されたのは清純系なアイドルがきるような制服っぽいけど違うのがわかるというようなブレザーとスカートだ。しかもたけはめっちゃ短い。清純系なのに短いというのはもう、清純系アイドルというのは絶滅して違うものがそこに鎮座しているのではないかと思うほどだ。これでこの装備はさすがにちょっと、もんまりしてしまう可能性が高いのではないか。

「そ、そのスカート丈はさすがになし! 危ない!」

 制服自体はべらぼうにかわいいにしてもそれを自分が着るとなるとさすがに危険が危ない。

「んー。確かにちょっと慣れてないと難関かもねぇ。でもこれあなたの体のサイズドンピシャのはずよ? 前にスリーサイズとかきかれたことない? 結構こまかく」

「心当たりはあります……」

 そう。変なこときくなと思ったのだが、即答はさすがに違和感がありすぎるのでわざわざ時間をあけてから返事をしたのだ。まさかあれがこのためとは。

「おかしいとは思ってたんですよ。胸囲、細いほうね! とかアンダーバスト聞かれても、こちとらトップもないってのに」

「あはは。まあでも女装っていう話だったら下着選びはアンダーが決め手だものね。でも70なんて普通に女子体型じゃない?」

「ひょろくてすみませんね」

 ぐすっと言ってやると、成長期成長期、とおねーさんは笑った。

 いちおう補足しておくけれど、女子のアンダーバストは小柄な子で65程度。大ぶりなら80なんて人もいる。それ以上となると、カップが今度はでかくなったりする。そしてたいていの男子の胸囲は80を越える程度なのだという話だ。

「着替えは一人でできるかな? 下着のつけ方とかわからなかったら教えるけど」

「胸はどうするんでしょう? 上げ底するんです?」

「あー、今回はAAカップだから別にそのままでいいみたいよ。珠理ちゃんの指定なんだけどね」

「自分より大きいと嫌とか、そういうのもあるんかな……まぁ、別に胸に頼る女装をしないでもばれない自信はありますけどね」

 ルイの胸のサイズが大まかにBくらいなので、胸がないというギャップは実はありがたい。

 お風呂に一緒にはいるというシチュエーションがあれば上げ底なのがばれるけれど、そういう機会があることがすでにデッドライン越えなので、そこは気にしていない。そしてまた大盛りにしてないのは、目立たないための手段だ。あくまでも撮影者は影でなければ。こちらの胸に視線が集中して絵が乱れてはたまらない。

「たいそうな自信ねぇ。胸は女性の記号みたいなものだから、それのあるなしっておっきいんだけど」

 ま、とりあえずは着替えちゃいましょうか、と一式を渡されて着替えを始める。あやめおねーさんは運転席の方に移動してくれたのでスペースはそこそこだ。運転席とこちらは完璧にカーテンで区切られていて、今は周りから見られる心配がない。これなら着替えにも集中できる。

 さて。問題は下の処理だ、などと不謹慎なことを思いつつ、てきぱきと着替えを済ませていく。もちろんブラのホック問題なんていうのは慣れているのであっさりとはまる。ふむ。AAカップとはいえ少しは膨らみが見えるような形になっているらしい。

 そしてスカートはやはりすさまじく短い。写真部の講習に出るときに着ているうちの学校の制服並な短さだ。

 とりあえず隠れてはいるけれど、階段とかだとかなりきわどそうだ。

 写真部の方は人が少ない場所でのことなのでそこまで気にしていないし、写真に熱中するとそういうのは忘れてしまうのでさほど気にはしていないけれど、撮影なしで多くの人の中をこれというのはいささかに恥ずかしさを感じさせるものである。

「絶対、崎ちゃんには文句を言おう」

 三ヶ月ぶりに会う友人の姿を思い出しながら、木戸はそう決めたのだった。


 


「か、馨のくせに……その、悪くないじゃない」

 すちゃりと眼鏡のシルバーフレームをあげると、崎ちゃんはうぐっと息をのんでいた。

 完成度がどの程度になるかもともと半信半疑だったんだろう。

 制服っぽい服のスカート丈はやはりどうしようもなく短く、ニーソックスを履いていても不安感がどうしようもない。けれどもぱっとみ足の細さも際立っているし絶対領域に見える肌質のきめ細かさは反則じみている。そして用意してくれたウィッグは黒のロングだった。普段ルイがつかっているものよりも長く背中をふわりと包み込んでいる。おそらく崎ちゃんの先入観として、女の子っぽくするなら髪は長くというものがあるのだろう。

 彼女は素直に人を褒めないので、悪くないはかなり良いということだ。

「あとはこれ、コートとかついたりしないの? すでに今ですらめっちゃ寒いんだけど」

「それくらい用意しているわよ。それよりあんた……って前からそうか。飄々としてるというか達観しているというか」

 それはつまり枯れてるということだろうか。けれどきっとカメラをやっているから落ち着いているのだろうと思う。中にはハイテンションで撮影するような人もいるけれど、ルイとしては一歩引いて物事考える癖がたしかにある。

 そして、これは秘密にしないといけないけれど、女装に関してはいまさら感動もなにもあったものではない。かわいい服はたしかにテンションあがるけれど、それでもはじめてやらされたというわけでもないのだ。

「女装に関しては、まぁ見てのとおり中学時代に散々させられてるんだよ。さすがにここまで露出が多いのはなかったけどな」

 ふぅん、と崎ちゃんはなぜか安心したようにうなずいた。

 きっと声を変えていないからそのギャップで、そうだよねぇとでも思ってるのだろう。

「あとは声だけどうにかなればいいわね。相田さん。ボイスチェンジャーとかってやっぱり無理なんでしたっけ?」

「あれはマイク通してスピーカーで出す感じになるから、無理ねー」

「なら、あんまりしゃべらない子設定にするしかない、のかぁ」

 せっかくの学園祭だから、わいわいやりたかったんだけどなぁとしょぼんとする崎ちゃんの顔を見てしまうと、覚悟が決まる。もう直接あって話したのは一年近く前なのだし、脱力系の声を出したとしても共通点とは思わないだろう。

「別に、声なら問題はないんですけどね?」

「「えええー」」

 二人して、声がはもった。まあ目の前でいきなり女声を作り上げれば、そりゃそうなるか。

「こうみえて、両声類なんです。女子声は問題なく出せるから、普通に話してても問題ないよ。ま、女っぽい話し方ができるか、と言われると自信はないけど」

 むろん喋りに関しても完璧違和感ない状態にはできるが、あえて普段のルイの口調とは変えて、男の子っぽいしゃべりをする。ある種の保険である。崎ちゃんにはルイとしても会っているし、声質はともかく口調くらいは変えておかないといけない。メイド喫茶の時は声質すら変えたけれど、あれをやると喉がいたくなるので、そこまではしたくない。

「そういや、あんたの学校の演劇部員の子……声の仕込みは誰かにしてもらったっていってたけど、あんたがしてたのか」

「数少ない特技ですのでね」

 ふむ、とじーと崎ちゃんがこちらを覗き込む。眼鏡をかけていてもルイとの共通点に気付いただろうか。

 いいや。異なる点の方が顕著かもしれない。ルイの最大のアイデンティティである、カメラが胸元にないのである。眼鏡のあるなし並にあえりえない感はでるのではないだろうか。ちなみにコンデジはバッグに入っている。

「まあ、いいわ。これなら女友達、で通りそうだしね。しかし……男子とは思えないあんよに、自分のアイデンティティがなにやらがらがらと崩壊な……」

「男性グループでもハーフパンツとかな子多いけど、ここまで生足が映える子滅多にいないよ」

「それは、どうも……」

 と、反射的に言ったところで、はっとその衣装を選んだ相手が目の前にいることに気づいた。

「にしても、崎ちゃん! どうしてこんな衣装になっちゃってるのさ」

「半分来てくれないかもって思ってたの。それにいまどきの女子高生はそれくらいのミニを履きこなすもんよ」

「痴漢してくださいって言ってるようなもんだけどねぇ」

 実際、ルイがお尻をなでられたのだって、ショートパンツ姿の時だったことを思い出す。

 脚フェチはそのまま足から上に手を滑らせたいとか思っているのだろう。

「この男の娘がっ。なにを偉そうなことを言ってんのよ。そんなの実際にやられてからいいなさい」

 だから、実際やられたんだってば、とはさすがに答えない。

「あれ、崎ちゃんは男の娘って単語、知ってるんだ?」

 メイクのあやめさんが不思議そうに崎ちゃんに尋ねる。

「昔撮影で会ったこともあるし、こいつの後輩でも一人いるから。もう知りたくもない知識が増えちゃったじゃないって感じだけど」

「悪かったですね、変な知識な塊で」

 ぷぃと、視線をそらすと、まあまあとあやめさんがなだめてくれる。

 それに乗っかる形で、話を先にすすめた。

「それで? 崎ちゃんはこれなら学園祭にいけると思いますか?」

「しかたないわね。それならギリギリ合格ラインってことにしてやるわよ」

 さっ、さっさと手続して学園祭いくんだからね、と手を突っ込まれてしかたなく崎ちゃんの後をついていく。

 芸能人の学校というのがどういうものなのか。とても楽しみだ。

さあ、始まって参りました。まずは下準備からでございます。

崎ちゃんは隠れツンデレなので書いてて楽しいのであります。そしてミニスカな女装木戸くんかわいい! 黒髪ロングは憧れます。維持するのは大変ですが。


さて。次回からは学園祭参加話です。果たしてこの状態の木戸くんの女装は周囲にどう映るのか! 普段のルイとは少しばかり違う姿をお楽しみください。

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