表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
658/793

620.学院の写真部の合宿9

 本日は、生産性に関わる部分があります。

 明日華ちゃんの保護者と、彼女についてどーすんべっていう話しなので、込み入ったお話を苦手とするかたは……(ええい、いちおう保険でいれてるけど、ここまで読んでくれてるみんなを信じてるよ!)


「几帳面でしっかりしてます。悪く言えば臆病、ですかね」

「臆病、ですか?」

 志農さんに娘さんのことを聞かれたので、言い方を変えつつ素直に答えることにした。

 明日華さんの印象は若様第一優先の几帳面でしっかりした子という以外にない。

 教師の受けもいいし、成績も優秀で優等生と言ってしまっても過言ではない。

 ただ、それなのに沙紀さんやまりえさんにあったカリスマ性というものは、もとから発揮しようという気はないようだった。


「若葉ちゃんのためにということが前提にあるからなんでしょうけど、防衛的というか……あんなに写真に写りたがらない子なんて珍しいですよ!」

 みんなプリクラとか行くのに! というと、あぁーと志農さんはため息を漏らしながらくぃっとグラスを傾けた。

 やっぱりなー、という感じなのである。


「ちょっと張り詰めすぎてるのかしらね。事情が事情だし仕方ないところはあるだろうけど」

 親としてはもうちょっと娘に、ぱーっと自由になって欲しいと思うと志農さんは言った。

 ちなみにルイに対しては明日華は割と毒を吐くのだけど、それはむしろ若葉の護衛的な意味合いでのことなのだろう。


「ですよねぇ。でも明日華ちゃんくらいちゃんとしてれば、ばれることもないとは思うんですが」

 そもそもばれるもなにも、女生徒扱いでいいのでしょう? というと、ああ、そうねと志農さんはうなずいた。


「明日華は小さい頃から女の子がほしがるような可愛いものが大好きでね。男の子の格好させたりすると、ぶすっとした顔してて、おまけに

 ご当主様も、明日華は可愛いのう! とか言ってくださったので、好きなようにさせようという話になって」

「……ご当主様、どんだけ男の娘好きなんですか……」

 あぁ、とルイはため息をこぼした。

 なんというか、今回の試練のことに関してもそうだけれど、女装におおらかというか、いいぞもっとやれという空気を感じる。

 じいちゃんの町とかに行ったら、とっても意気投合しそうである。


「別にそんなことはないと思うけど……ご当主様はリベラルなだけよ。それに明日華の場合は男の娘ってことじゃないし」

 そこは勘違いしないでくださいね、ルイさんと志農さんに強めに言われてしまった。

 ああ、はい。すいません。


「でも、そういうことでしたらなおさらもうちょっとはっちゃけてもいいような気がしますけど」

 あそこまで自分を律する女子高生とか、そんなに居ないと思いますよ? といいつつ千歳の姿が少し頭にちらついた。

 あの子も、会った最初は女性として居ていいのか? というような不安をいつも抱えていたのである。


「律する……か。我が家の教育方針というのもあるにはあるんだけど、やっぱり気にしてるのかなぁ」

 あーあ、と志農さんはくぴりとワインに口を付ける。

 いつもよりペースが早いのか、軽く身体が揺れている感じがする。

 酔っ払うの早すぎである。


「若葉ちゃんを支えるっていう部分では、己を律するってのはわからなくもないですけど、気にするっていうのは?」

 それってやっぱり、自分がその……アレだということですか? というと、そうなのよー! と志農さんにぎゅっとお手々を掴まれた。

 ちょっと水仕事でぱさついている手は働き者の手だなと思ってしまった。


「別に将来どうしようとか、そういうのはあの子はたぶんもってないんだろうけど、なんというか……治療にお金がかかったりってのはあったから」

「ああ……LHーRH製剤ですか……あれ、高いっていいますもんね」

 保険きかなくて大変でした、と千歳に以前ぐちられたことがあるお薬である。

 そんな話をきいたいづもさんは、いくらお金払ってもいいから、骨格をなんとかしたいぃーー! と血の涙を流していたのだけど、それは時代の差というやつで仕方ないものである。

 いづもさんもこの角度だとばっちりですよ! とかなんとか言って、その場はなだめたのも思い出の一つだ。


「でも、それは子供にとって高いっていう話なのよ。共働きしてる私たち夫婦なら捻出するのに問題ない金額でね。しかも咲宮家で働かせてもらってるから、たぶん世間の平均よりは裕福なほうだと思うし」

 それならあの額は許容範囲なんだけれどなぁ、とさらに志農さんはくぴりとワインを口に入れた。

 そして、用意していたチーズに手を伸ばす。

 もにゅもにゅ食べてる姿を見ると、ルイもおつまみに手を出したくなるものの、ここはぐっと我慢である。


「金銭感覚って、稼ぐ量っていうので変わりますもんね。私も高校生の頃は数万円の出費にドキドキしましたけど、今や……コロッケの買い食いが普通にできるようになりました!」

「ぷっ。なによそれ。コロッケの買い食いくらい子供でもするじゃないの」

 ははは、と志農さんに思い切り笑われてしまった。

 でも、あの頃はほんとカメラ関係にお金をかけたくて、いろいろと節約していたのだ。

 え。服は!? とか言われそうだけど、はいそうですとも。そちらでもお金かかったから、ほんと節約しないといけなかったのだ。


「でも、ほら。稼ぎは増えましたけど、私はまだ学生との両立という意味合いでカメラでのお仕事はかなり制限してますしね。いわゆる一般的な社会人が得ている賃金に比べると全然ですよ」

 それでも今年は課税対象になりそうですが、というと、しっかりしてるのね、と返された。

 そう。佐伯さんから以前指摘されたのだけど、ルイの収入はゼフィロスの仕事を加えると課税対象になり得る額に行ってしまうのでは? なんていうお話が出たのである。

 定期的な仕事+他の依頼、そしてコンビニでのアルバイトの収入を合わせると、行っちゃいそうだよねというような話なのだった。

 そうはいっても、収入がすごく多いわけでも無く、月数万の出費は普通にルイには許容できない金額なのである。

 それを親に出してもらうとなったら、申し訳なさのほうが強くでてしまうように思う。


「だから、そんなに気にしなくてもいいのよ。そもそも子供のためにお金使うのが親ってものじゃない? やりたいことをやらせるのに、しぶる親っていうのはあまりいないでしょ?」

「あー、まぁ、一般的にはそうでしょうか?」

 こっちは例外なのでわかりませーんという態度をしてると、ほ? と彼女に首を傾げられてしまった。


「私の親は、カメラを趣味にすること……というか、放課後遊び回るのがダメだったみたいで、ちょっと反発しちゃってるんですよ」

 一番は女装することにあるのだけど、それを自らいうのも無粋だと思ってそこだけは伏せることにした。

 ま、これだと半分も親が反発する理由もわからないのだろうけど、もう仕方ない。

 きっとこの人なら話をしても問題はないのだろうけど、明日華さんたちが言っていないのなら、こちらから漏らす必要もないのかなと思っている。

 

「あらあら。もう本業までやってるのに反対なの?」

 親としては業界をみて、心配になるってのはあるって友達から聞いたけど……と、志農さんは言った。

 うん。どうやら彼女の頭の中では就職っていうのが若宮の家のためにという業務だけに限定されていて、あまり外には開かれていないらしい。

 でも、そうだよねぇ。すでにお金もらって仕事してるのに、反対っていうのは……あい。知ってます。両親、特に母様が反対しているのは女性として活動をしていること。そして「そこに自分の居所を決めて」いないことなのだ。

 でも、性別を変えようっていう動機とか、意欲とかは正直ルイにはあまりないのだ。

 いづもさんとか、千歳とか。たぶん明日華さんにだってある、ありたい自分、というのとルイが持つありたい自分が結構違う。

 こちらはただ、相手が緊張しないで、さらっと撮られてくれるのがいいのだ。女装は好きだけども!

                                                               

 逆に被写体が女の子嫌いとか、緊張するというのならば、男子の姿で撮影という選択肢も十分にあると思う。

 性別という物は、気にしない人に取ってはどうでも良い物だろうけど、気にする人にすれば致命的でもあることがらなのだと、今更に思う。男女差別がどうのーという話は数十年でている話だけれど、生理的にダメっていう部分はそれぞれあるものだと思う。

 それを感じさせないようにする技術というのも、またあるのは実感してるけど。


「うちは放任主義なほうなんですけど、あんた一回自分の生き方考えなさいって言われます」

 もう、何度も考えた上なんですけど!? と言うと、あーそういうの親はあるかもと彼女はスルメのきったのをもぐもぐしながら言った。


「でも、女の子なら、就職先で良い感じな相手を見つけてって事もあると思うんだけど、そこまで心配なのかは謎かなぁ」

「そこらへんは、まったくもって、親には期待されていません」

 うん。今時ならもちろん、そういった昭和的な考えはあんまりないかと思います。

 いにしえの時代には、女性の就職は結婚相手を見つけるための物であるなんていうこともあったのだそうだ。

 こしかけ、という単語で調べればいろいろとわかるだろう。

 戦力ではなく、結婚相手を社内に引き込もうというのは、きっと裕福な時代だったのだろうなぁと思ってしまうほどだ。


 当時ならばきっと、撮影のお仕事もいっぱいあっただろうし、金払いも良かったのだろう。

 でも。今の方がストイックに、好きじゃ無い、コレじゃダメというのを素直に言ってもらえる時代でもあるのかもしれない。


 そんなことを思っていたのだけど。

「ああ! そっか。女優さんとなんか良い感じとかって話が!」

 おぉ! スキャンダラスなのだった! とにまにました顔を浮かべられてしまった。

 それなら、結婚っていってもちょっと茨の道ね! と志農さんはなぜか嬉しそうにしている。


「娘さんの話はもういいんですか?」

「そっちは保留。いまは、こっちが主流ってね?」

 しりめつれつなよっぱにおつきあいー! とちょっとくたっとしながら、志農さんは笑った。


「あんまり楽しい話はないですってば。崎ちゃんと遊びに行ったりはあるけど、結婚を考えてるとかもないし」

 そもそも二十歳過ぎで結婚を考えようというのは早すぎません? というとどうかなぁ? と志農さんは首を傾げた。

「学生の頃から付き合ってたら割とそのまま結婚ってパターンも多いわよ? 学生結婚ってのもあるし、仕事してるならなおさらね。女の子同士ってなるとまた、ちょっと話は変わってくるのかもだけど」

 別に二十歳すぎでの結婚が早いってことはないと思うとばっさり言われてしまった。

 確かに姉様はもう結婚しているわけなんだけど、それでも早すぎという印象の方が強かったんだけどな。

 なので、身内のことでちょっと考えてもらう事にした。

 父様もきっと、こんなに早く娘が嫁に行くとは思っていなかったと思うんだ。


「明日華ちゃんはどうなんでしょう? 自分の娘さんが数年後には嫁に行くかもとか、予想できます?」

「……あの子は幼なじみの男の子なんて……いるけど、ダメよそれは」

「えー。二人ともいいコンビだと思いますけど」

 ダメなの? といいつつワインをくぴりといただく。

 飲んでもあんまり酔っ払わないのだけど、素直に美味しいので割とすすんでしまうのである。

 

「若葉様とは付き合えるわけないもの。あくまでも主人と従者っていう関係は崩せないわ」

 っていうか、よい友人には成れてもそれ以上は厳しいかな、と志農さんはじゃばりとワインを注いだ。

 結構酔ってきているのだろう。手つきがけっこう危なっかしい。


「確かにあの子と若葉様は相性がいいと思う。小さい頃から仲はいいし、学院でも上手くサポートしてるって聞いてる。でも、やっぱり咲宮の家のことだもの。明日華では若葉様の伴侶にはふさわしくない」

 愛人だったらいいんだけどね、と志農さんが物騒なことを言い始めた。

 正妻はダメだけど、みたいな言い分はどうなんだろうか。


「子供がすべてじゃないと思いますけど」

 ふむ。と少しため息を漏らしながらルイは、どうして志農さんがそのような事を思っているのかを当ててみせる。

 性格や能力という点では、明日華ちゃんはかなりのハイスペックだ。

 覚えも早いし、なにより若葉ちゃんのためだったら必死になれるという強みがある。

 なら、なんで愛人にしかなれないなんて言い始める理由はこれくらいなものだ。


「世間体が、とかそういうことだとは思わなかったの?」

「これで、沙紀矢くんとも友人ですからね。咲宮の家なら別に性別変えた人を嫁にもらっても、寛容さが証明されるだけでしょうし、それに世間体くらいどうとでもするでしょ? イメージ操作はお得意なのだろうし」

 咲宮家は大きな家だ。商売もかなり手広くやっているし、そこでは良いイメージを与えつつ、悪い話はうまくすり替えるような情報戦略をとっている。


「そうね。その感想は間違ってない。でも、子供っていう要素は大きいわ」

 そう考えると、明日華には申し訳ないなと親としては思ってしまうのだけど、と志農さんは目を伏せる。

 ふむ。いわゆる健康に産んであげられなくて、とかそういった類いのことだろうか?


「そして本人もそうやって諦めてるってことです?」

「明日華もそこはわきまえてると思う」

「そうですか」

 口を挟んで良い問題かといわれたら、正直ルイの手にはあまるようなことではあると思う。

 けれども、そこで付き合うかどうか決めるっていうのが、こう……なんというか。


「じゃ、あれですね」

「えっ、ちょ。ルイさん!?」

 テーブルの上に出ているモッツァレラチーズをぽいと口に含むと、くぴりとグラスに半分くらい注がれている白ワインを飲み干した。

 こくこく行ってるのを見て、ちょ、なにやってるの!? というのが志農さんの反応なのである。

 ワインは度数がそんなに高くないとエレナあたりは言うのだけど、これでも二桁の度数があるものだ。

 チューハイやビールなんかに比べると十分に強いお酒なのである。


「決めました。明日華ちゃんが卒業するまでの半年。頑張って二人が笑った顔を撮って見せます」

 さて。手に余るとは言ったけれども、じゃあどうでもいいかといえばそんなことはあるはずがない。

 若葉ちゃんも明日華ちゃんも今では、ずいぶんと交流をした相手だ。あちらが友達と思ってるかはわからないけれども、それでも関わったからには、良い影響が少しでも出て欲しいと思う。


「ちょ、それって」

「なにも、二人をくっつけようとかそういう話じゃないですよ。ただもうちょっとわがままな明日華ちゃんを見てみたいなっていうだけのことです」

 そうはいっても、月に二回程度お邪魔するだけなので、どこまで心を開けるかはわかりませんけどね、というと、志農さんはぴきっと固まってしまった。

 何言ってんのこいつ、といったような感じだ。


 でも、なんというのかな。この諦めちゃう感じというのがどうにもルイには許せないのだ。

 もちろんできないことがあるのはわかる。

 けどそれで何にもできないと動きを止めてしまうことに、いらっとくるのだ。

 実際、エレナ(しんゆう)は子供を作る手段の模索に余念がない。

 足掻いて、もがいて、それでダメなら結果的に諦めればいいのだと思う。


「ま、そんな決意はともかくとして。お酒もう一杯もらってもいいですか?」

「……え、ええ。いいけど」

 どうぞ、とワインボトルを渡してくれたので、手酌でグラスを満たすことにする。

 志農さんも自分が酔っているのがわかっているのか、お酌をしてくれるのは控えたらしい。

 

「それじゃ、娘さんのことはお預かりしますよということで、乾杯、です」

「えぇー、なにその不安しかでなさそうなワードは」

「顧問としてお預かりするだけですってば。ほら、まだまだ時間はありますから、明日の仕事に差し障りの無い程度で宴会しましょう?」

「じゃあ、お水にしときますー」

 明日の運転に差し障りますー、と言いながら志農さんは水のペットボトルの蓋を開けてグラスに注いだ。

 だいぶできあがっているようである。


「うぅ。若いうちからそんなにバンバン飲んでると、年取ってから大酒飲みになっちゃうんだから」

「大丈夫ですって。ときどき飲むだけですから」

 毎日じゃないし、それにこれ、ジュースみたいでするするいけてしまうので、というと。


「明日華には酒の味を教えないでちょーだい」

「料理酒はお酒にはいりますか?」

「もー、あーいったらこういうよー、この子ー」

 学院の子はみんな素直で可愛いのにー、と志農さんはくぴりとお水を飲んで、うらめしそうな目を向けてきたのだった。


 うん。お酒が抜けたら改めてお話をしようと思ったルイなのだった。


 明日華ちゃんの将来に関しては、作者的にはもー、若様とくっつきゃいいんじゃね? と思っているのですが、ハナさん(長男)はともかく(自分できめる大人ですし)、相手が明日華ちゃんなら周りがだまっちゃいねーよなぁというのが今回のくだりです。

 子供が産めなきゃ嫁にゃあなれねぇ! っていう幻想は未だに根強いというか。子は(かすがい)といいますけど、かすがいって、両端を分離しないようにがっちりさせるものだからね!

 子供がいなきゃ、夫婦関係が瓦解しかねないというのは極論で、子供が居れば「なお」円満。ってのが作者の意見です。

 

 子供の有無に関しては、生産性がどうの以前に、メンタルにけっこーくる案件なんだけど。

 それ以上に、好きな物、好きな相手がいるならば。


 え。ああ。毒は短編ではこーぜ、的なね! ルイさんはどーでもいいやー! なあほな子なんで! 撮影欲以外がいろいろ残念なの、今回はうらやましーと思います。明日華ちゃんのふにゃけた顔を半年後にはゲットしようではないですか。


 初対面でこれ話すの? に関しては、明日華ちゃんからいろいろ話をきいてたから、ですね。

 娘を知ってる人が少なかったから、少しでも情報をとりたいのです。他からは美辞麗句がくるばかりなので。

 いつか、しがらみの無い未来を……

 って、作者がそれ作るんだろってな言い分は、「世相」にもよるのでなぁ。

 性別移行とかは些事で、「子供の有無」って言う話は、一般的な文化の厚さがあります。

 なら、それは? ってのはこの作品では、かるーく流す方向で!

 

 願って、報われるところにそれはあるべきでねっていう。


 そうそうLH-RH製剤は48週間効く物もあるのだそうで。

 2~3回打てば、中学生生活もOKなのかも!? とおもいつつ、それが使えるのかはわからない作者でござい。でも、月一回より年一回の方が、本人の心理的な物では良いのではないかと思うのです。 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ