604.病院とお見舞い4
お待たせしました! ちょっと今日はシリアス展開でございます。
病室に戻ると、レアちゃんは「おかえりー!」とにこやかな笑顔で出迎えてくれた。
手元にはタブレットがもたれていて、なにかを調べたような形跡が見えた。
電子機器の持ち込みはOKなのかなと思うのだけど、まあ、長期入院となればそういうものの許可は下りるのかも知れなかった。
「もー、コウくんが、美人のおねーさんの毒牙にかからないか、心配だったよー」
「心配って、おまえなぁ」
コウくんが出迎えたレアちゃんに呆れた様な声を漏らした。
さっきまで、ちょっと微妙な反応をしたりしていたけれど、そこは内緒にしていた方がいいだろう。
「それに、おねーさんもいろいろ調べたら、危険じゃ無いんだなーってわかったし」
「危険じゃないとは?」
はて? とにんまり笑顔のレアちゃんにルイは首を傾げておく。
そりゃ、元からコウくんに対して色目を使うというようなつもりはまったくないし、最初から安全圏なはずなのですが。
でも、これはレアちゃんが脅威判定を更新したっていう理由の方が大切だよね。
「ほら。おねーさん、有名な、れずびあんのおねーさんでしょう? なら、コウくんはあうとおぶがんちゅーというやつかと!」
「あうと……古い言い回しだなぁ」
一周回って面白い言い回しだとでも思っているのだろうか。
「……でも、おねーさん、男の子には興味ないんでしょう?」
「そこは、ノーコメントだね。あのときもトラブル回避のために友人の手を借りたというのが正しいし」
男の子にも興味はないけど、女の子にも興味はあんまりありません、というのが正しいところである。
それを素直に小学生達に言うつもりはないけれど。
どうせ、うそだー、といわれて終わるだろうし。
「でも、まあ、コウくんのことは、出会ってしまったからね。ほっとけないっていうか」
ほら、見てしまったのだからって、いうおばちゃん結構居るでしょうというと、レアちゃんは、ほーと、いいながら頬を緩めた。
「おねーさんは、おばちゃん、なんだ? そっかー、若いおねーちゃんだと思ってたけど中身はおばちゃんなんだー」
さて。一般的に、さくら、はともかく、斉藤さんあたりは子供におばちゃん扱いされると怒りそうだけれど。
写真のために女装をしているルイさんてきには、そういった言葉の攻撃はあまり意味がないものだった。
まあ、本心でいわれたら多少傷つくけれど、これは、かわいいレアちゃんの防衛反応ってやつである。
「おばちゃんは、お節介をやくでー! ああ、飴ちゃんは病院だから持ってきてないけど!」
「……その年でおばちゃん言われて怒らないのは、若いからなのかしらね」
はぁ、とコウくんのお母さんからつっこみいただきました。
正直なところ、ルイとしてはおばちゃんっていうのは蔑称とは思えないだけである。
そもそも、あそこまでのアクティブな姿勢というのは驚嘆と羨望が良い感じに染み混じり合うものである。
まあ、あのテンションで撮影を続けてたら、ちょっと通報とかされかねないかも、とか失礼なことを考えてしまったりはするけれども。
え、普段のお前はそれよりひどいって? ば、ばかな……
「あたしは、素直におばちゃんパワーはすごいなぁって思うだけですけど?」
老けて見えるのはいやー、って友達からちらちら聞きますけど、撮影の支障にならないなら、どうでもいいです、というと、おばさまは、そ、そうと、ちょっと引きつった顔を浮かべた。
「くっ、これが、おとなのよゆう、というやつですか。わたしみたいな、持たざる者とは違うんですよ」
「持たざる者?」
さて、ようやっとレアちゃんが食いついて参りました。
「そ、そうですよ。変に入院するようになったわけですし、これのどこが持ってる方ですか」
「あのさ! レア! 俺お前の病状とか全然遠慮して、きいてなかったけど、教えてもらえたりする?」
「そして、いつもと同じ経過をたどる、か。話をきいて、あっちの席の子達は、キミにどういう対応をしたのかな?」
ねぇ、軽く肩にぽんぽんってされて、それでどうしたの? とレアちゃんは少し浮かない顔で言った。
でも、コウくんはそんな表情などお構い無い。
「俺さ、ねーちゃんと話して、ちょっと考えたんだ。レアと一緒にいると楽しいし、嬉しいし、住んでるところがいける範囲なら頻繁にいきたいって思ってる。そりゃ、どこであっても! とか言えればかっこいいけど、できないことを言う気はないし」
自分は子供だ。やれることはそう多くは無い。
それでも、会い続けたいという意思だけを彼はぶつけることにした。
「コウくんに病状を伝えるのは駄目だよ。今までの関係がすこんとなくなっちゃうかもしれないし。友達が減るのはいやだもん」
「がぁー! もう、一見元気なお前がどうして入院してるのかとか、すっげーきになるのに!」
「人様がいいたくないのを、無理矢理きこうとしない」
とおばさまがコウくんを抑えてくれた。
そして、耳元でそうつぶやいたのをルイは聞き落としはしなかった。
「いつか、二人きりでその秘密を言ってもらえるように整えなさい」
親友ならばそれに届くのか、恋人になればいけるのかはわからないけれども。
聞き出せるような仲になりなさい、と母親はコウ君の背中を押したようだった。
「それであたしにはその秘密って教えてくれたりするのかな?」
おねーさんはきっと、話を聞いてもレアちゃんへの対応を変えないと思うけども、というと、おねーさんはそうかもしれませんが、とちょっと困ったような顔を浮かべる。
「じゃあ、おばさまも一緒に話を聞いてくれませんか? おねーさんと二人きりだと何をされるかわかったものではないので」
「なにって……」
「……ああ。そうね。ほんと何するかわかった物ではないものね」
コウ。あなたはここでおとなしく待っていなさいとおばさまはちらりとルイの顔に視線を向けながら言った。
うぐっ。さっきのコウくん可愛くしよう計画がおばさまからの信用をがくんと落としたようだった。
ぐぬっ。本人達は大抵幸せになれるのに! そんなに目くじら立てなくてもいいじゃないのさ!
「じゃあ、談話室の方に行きましょうか」
「そーですねぇ。コウくんとはあとでお話しよ」
一人で待っててね、と言われて、むぅと彼は表情を曇らせる。
一人だけ仲間はずれというのは気に入らないのだろう。
「こういうのは、特別扱い、っていうやつだよ、きっと」
だから待っててくださいな、とルイは言い置くと談話室のほうに向かった。
各階に二つ付けられているここは、お見舞い客と患者が話すためのブースだ。
四人部屋でうるさくするのもよくないということで、大人数なんかになる場合はここを使う、というわけだ。
ま、もちろん患者本人が移動できるくらいに肉体的に元気だというのが前提ではあるのだけどね。
「さてと。これなら聞こえないかな」
「扉も閉まってるから、それこそ壁に耳でもあててなければ大丈夫じゃないかな?」
壁に耳あり、ってね、というと障子にはメアリーさんがいるんですね? とレアちゃんは返してくれる。
最初の時よりもフレンドリーなのは、ルイの事をれずびあんのおねーさん、と認識しているからなのだろう。
「まず、最初におばさまはボクの事、どれくらい知ってるの?」
「そんなに詳しくは聞いてないわ。ただ、見た目と部屋割りを考えると、性別の事で苦労してるんだろうなぁというくらいしか」
「おねーさんは?」
「あたしも似たような感じかな。髪の毛さらさらできれーだなぁー、でも男の子やーって思った」
「むぅ。病衣じゃなかったら、ばれなかったのに」
可愛いパジャマとかも着れないだなんてっ、とレアちゃんは不満顔である。
「いやいや、そこは普通に服着ててもわかるよ? あたしこれでもカメラマンですからね? 見た目で性別くらい見抜けちゃいます」
さすがに若い頃からケアしてる子ってなると難しいところもあるけど、なんとなくねー、というと、世の中は広いとレアちゃんは目を丸くしていた。自分にそれなりの自信があったのだろう。
「むぅ。こんなに可愛い子を前に、男判定ですかー!」
「そこがご不満なら、かわいい男の子だねって言っちゃうかな」
今の時点ではね、と意味深に付け足すと、さすがはエルの人だ、とか感心されてしまった。
いやいや、レアちゃん。それは違うの。別に女性同性愛者だからトランス関係に詳しいわけではないのです。
ただ単にいろんな人を見てきたし、それに、ニュートラルで対応する癖がついているだけなのです。
「それで? 実際のところ、入院の理由は何なの?」
たかだか、性別違和で入院はしないでしょうに、と腕組みをしながら言うと、あー、とレアちゃんは嫌そうな顔をした。
おばさまはきょとんと首を傾げている。
知識の外の話なので、それが入院に結びつくかどうか、というのが理解できないのだろう。
一般的に性別違和の場合は、それを苦に自殺未遂でも起こさなければ入院にはならない。
今回みたいに性別分けをして病室を作る上でも病院でも対処に困るところだってあるわけで。
「理由となるとちょっと長い話になりますが、いいですか?」
「あたしは別に。おばさまは?」
ちらっとそちらに視線を向けて、おばさまもこくりとうなずいた。
息子の初恋相手の事情というものをしっかり把握しておきたいという気持ちもあるのだろう。
「事の起こりは二年も前の話のことです。両親に連れられて私はお買い物に行ったんです」
「家族連れでの買い物か……そして屋上のカフェでお子様ランチの旗を集めるのですね……」
「ぼ、ボクはそんなお子様じゃないですっ」
変な合いの手いれないでください、と叱られて、はーいと答えておいた。ちょっと静かにしておこう。
「そこで、両親はボクに言ったわけです。レアちゃんどんなお洋服着たい? って」
「ああ、それで」
「あのころも、ボクは可愛い格好したり、可愛い洋服が好きだったし、女の子向けのアニメとかかわいーって言いながら見てましたし」
それをそのまま素直に伝えたら……まぁ。
「病院に連れて行かれた、わけで」
「ああ、そりゃ今時だとそうだよねぇ。異性の服を着たいってなったら、周りはそう思うよね」
うんうん、とてもよくわかる、とルイはぶんぶか首を縦に振っていた。
というか、ルイとてそういうような対応を周り、特に家族からはされるのである。
でも、その反応に二人は、はぁ!? というような反応だった。
レアちゃんはどうしてそこでわかるの? っていうのと、コウくんのお母さんは、私にはわかりませんけどっていうような感じでだ。
「ええと、良いかしら。私からしてもうちのコウが突然、女の子の可愛い服が着たい! て言い出したら病院に連れて行くと思うの」
どこかの変なお嬢さんが変に吹き込んだみたいな理由がわかれば、それを排除すればいいわけだけど、とおばさまはルイに剣呑な視線をむけてくる。
「うぅ。おちゃめなジョークだったのに」
クスンと言って見せても、おばさまは表情を緩めることはなかった。
子を持つ母の深遠なる考えというのは、理解できないものである。
心配性というか、なんというか。
「おばさまもそう考えますか? 最初にコウくんと話もせずに?」
「だって、好きな物が女の子の服で、女の子っぽいっていうなら、それじゃないの? 心は女の子だってことでしょう?」
そういうのは、話には聞くし、いくなら精神科だってば、と真面目に答えた。
一般的な考え方としてはそれでいいのだとは思う。
ただ、さんざんてめぇは、女子だろうがよ、とか、ジェンクリにいったならルイちゃんはすぐに女の子になる診断がでるねっ♪なんていう意見を聞くたびに、「その意味とは」と考えてしまうのだ。
千歳の思いは尊重するし、否定するつもりはまったくない。
その手段として手術があるならそれはいいのだ。もちろん清水くんだって、胸オペが終わって大喜びだったし、そんな笑顔はこっそり一枚撮っている。嬉しすぎて撮影されてるのを忘れるくらい、嬉しいことだったのである。
だから、性別を変えることにたいして、ルイはとやかく言いはしない。
やりたい人はやればいいのだ。ああ、やらねばならない人が、かな。
でも。
「両親に連れられて、精神神経科を受診して、いろんなテストを受けたの。これをやれば可愛い格好をできるよとか言われてね」
「この絵は何に見えるー? とかそういうやつ?」
「そうそう。あとは、何が好きか、とかね。アニメの話とか恋愛の話も聞かれたなぁ。それはよくわかんないって答えたけど」
初恋もまだなのだから、わからないよねぇとレアちゃんは困ったような顔を浮かべた。
まだ小学生である。みんながみんな誰かに恋をしているわけではない頃合いなのだ。
「それで?」
「何回か通ったら性同一性障害だねって話になって、学校にもお話が行って、可愛い格好で通えるようになったんだけど……」
「女の子として扱うように、みたいな話になった、と?」
「そう! そうなんですよ、おねーさん! それで表面上は女子は仲良くしようね、みたいな話になって、男子はこのオカマーって言い始めて」
「あら。オカマだなんて今時いう子もいるのね」
おばさまは、ちょっと険しい顔をしながらレアちゃんを見た。
今時のこの国ではそれはいじめと同義のことである。そんな発想になっても間違いはないだろう。
「それで? それが気にくわなかった、と?」
それで入院するっていうのがよくわかんないなぁというと、あぁとレアちゃんは言ってなかったや、と肩をすくめた。
「そんな生活をしていくうちに、声がね、出なくなっちゃって」
「失声症ってやつかな。ストレスに感じてた、と」
今は大丈夫そうだね、と言うと、入院してからは楽だからとレアちゃんは極上の笑顔を見せてくれた。
うーん、男子部屋で姫プレイをしていて元気になったと言うことなのだろうか。
「ええと、おばさんいまいち納得ができないんだけど?」
なんか、ルイさんは一人納得してるみたいだけど、どういうこと? とコウくんのお母さんはまだ首を傾げていた。
傍目からみれば、どこも間違ってはいないという感じになるだろうか。
「きっと愚かな精神科医が言わなかったことを伝えようと思う。レアちゃん。君は自分の事を男の子だと思ってる? 女の子だと思ってる?」
話を聞く感じだと、レアちゃんが通った精神科というところは結構やぶである。
ビッグネームでもトラブルが起こるから困るのよね、と苦虫をかみつぶしたようにいっていたのはいづもさんなのだけど、学会の認定医なんて二十人もいないわけで、やらかしてしまったというところなのだろう。
「ボクとしては正直、わかんない。わかるのは好きなことだけ」
「だよねー、自分が男か女かとかって小学生じゃわかんないよねー」
「可愛い物が好きで女の子向けのアニメ見てたら女の子なの? って思ったりもするし」
「それが正解なら、大きなお友達はみんな心は女性ってことになるけれども」
可愛いは正義でござるー! という長谷川先生の言葉が脳裏に響いた。
まあ、あの人が少女の心を持っているはずはまったくもってあり得ない。
「でも、その、おちんちんがついてるから男なのかな、といわれるとそうなのかも、とも思うし……」
「えええと。ちょっといいかしら? おばさんさっぱり二人の会話がわからないのだけど?」
「ああ……」
ここまで話していておばさまは首をひねりながら、うーと声を上げた。
わけわからん、という感じだろうか。
「レアちゃん自体は可愛い物が好きなだけで、自分の性別がどっちなのかはまだわかってないというか、決めてない感じなんですよ。それを周りは勝手に趣味がそうなんだから、性別もそうだろって決めつけちゃって、いろいろ勝手に動いたわけです」
現状、可愛い格好をしたい、ってなったらそういうルートができてしまったから、そこに乗っかりたい気持ちはわかるんですけどね、とルイは肩をすくめる。
結局、ルイの母様が言っているのもこういうところなのだろうと思う。
すでにできあがってるルートを通るなら安心だけど、道なき道をぶっちぎるのは心配というところなのだろう。
いづもさん年代だと、そもそもそのルートができはじめた頃だから、そこに乗るのだけで周りは心配したのだろうけれど。
「そう言われると……勝手に話が進んでしまって、パニックを起こしてしまったのはわかる気がするわ」
「子供の場合は慎重に見なきゃいけないのに、やらかしてしまったわけなんですよね」
「言い出すにも言い出せなくて……せっかくお母さん達がやってくれてることなのに」
しょぼーんと肩を落とすレアちゃんの頭をルイはぽふぽふとなでてやった。
いままで、だいぶつらかったのだろう。
「声が出なくなるくらいつらいなら、ちゃんと言わなきゃダメだよ。もうちょっと様子を見てって」
「でも、精神科の先生は話きいてくれないし」
「ご両親でいいんじゃない? あとは学校の保健室の先生とかさ」
この際、千歳を紹介してしまうというのもちらりと頭に浮かんだけれど、あの子の場合は小学生の頃から自覚があったようだから相談相手としては少し相性が悪いように思う。
なんにせよ、じっくり考えて行くことが大切だ。
「あと一つ忠告しておくけど、女子としての生活を取りたいというなら中学に入るくらいまでには決めておいた方がその後は楽だよ」
その頃から、だんだん身体が変わっていくからね、というと、おばさまは第二次性徴ってやつね、と言った。
「ま、声変わりしたとしても、なんとかなるものだけどね」
ま、そのときに答えがでなくても、悩みなさいなと言ってやるとレアちゃんはこくりとうなずいてくれた。
よっし。これでツーショット写真が撮れそうである。
「それで、うちのコウのことはどうすればいいのかしら?」
話を聞き終えたおばさまは、ちょっと困ったような声を上げた。
「二人の関係がどうなるのかはわかりません。でもまだ十歳くらいですから、友達になるにせよ、恋人になるにせよ、これから考えて行けばいいんじゃないですかね?」
まだまだ、決める段階じゃないですよ、というと、さすがはレズビアンなだけあって、理解があるわぁとおばさまに言われた。
いや! それ違うから!
「でも、コウが諦めなかったら孫の顔は見れないのね」
「そこは、どうでしょうね? 友人が男同士でも子供を作れるようにする研究を立ち上げるための、資金作りに会社立ち上げたりしてるところですし」
まだまだ二十年とか時間があるんだから、なんとかなるかもしれませんよ? というと、そんなことまでやってるのね……さすがはレズビアンね、と再び言われてしまった。
いや、まあ同性愛者だからそういう研究をやる知り合いがいるって取られてるのだろうけれども。
くっ。一般感覚はこれというやつかっ。
「さて。お話はこんなものでいいかな? それではコウくんと二人でいい顔をしてもらってもいいだろうか?」
「おねーさん、ほんとに撮るつもりなの?」
「そのための骨折りですからね」
ほれほれ、その可愛い顔を撮らせておくれ、というと。
「おねーさん、なんだかさっきのお話が全部台無しです」
そう、レアちゃんは残念なものを見る目を向けてきたのだった。
レアちゃんの入院の理由はこんな感じとなりました。
最初はリスカしてるとかも考えたのですが、可愛いレアちゃんがそれをするのもなぁと。
つまりは、男の娘勢なわけですね!! 可愛いものだーいすき!
そして、そんな子を好きになったコウくんは、俺はどうすればいいんだぁとなるわけです。
正直、女の子に見まごう可愛い子を好きになったのなら、それはゲイではないと思うのですよね。
なんにせよ本人の考えっていうのが一番ってやつでございます。でも、わしゃー、可愛い男の娘が大好きなんじゃー!