389.母校の文化祭8
「今年もやってまいりましたー! 後夜祭伝統、フォトコンはっじまるよー!」
いえーい、と天音ちゃんがハイテンションでマイクを握っていた。
文化祭の終了のお知らせから一時間程度。
五時から始まったフォトコンは、後夜祭の伝統的な出し物の一つだ。
もちろん参加は自由。教室でそれぞれ祭りの余韻に浸っているところもあるし、人気の無いところでカップル二人きりなんてこともあるかもしれない。
「やっぱ、歴代の写真部の部長があれやるんだ?」
「まーねぇ。つーか、普通次期部長の二年がやんのよあれ。どうして三年の天音ちゃんがやるはめになってるのか……全部ルイがいけないんだろうけど」
「えぇ-、そこであたし? 別になにもやってないのに」
「あの子がきっと、今年の感じだと二年に任せられないとか思ったんだと思うな」
なんかもう、部のカラーがルイさん親衛隊って感じだから、きっとね、とさくらが苦笑を浮かべている。
そりゃああの空気感を抑えるのって大変だろうと思うけど、二年の中にいなかったのかな。
来年はコンちゃんの成長に期待、だけど……あの感じをみるに部長さんは別の人のがいいのだろうか。
なんにせよ、撮ることを楽しむ写真部であってほしいと思う。
「さて、ではー、フォトコンが初めての新入生のためにも、まずはどんなものなのか紹介するよー!」
天音ちゃんはプロジェクターのスイッチをいれる指示をだしながら、ばばーんと、スクリーンに画像を表示する。
写真というよりは、フォトコンとはっ!? みたいな、文字がおどるパワーポイントの説明文みたいだった。
「数年前から始まったこのイベントは、文化祭の中で撮影されたものから、他薦・自薦を問わずエントリーされたものを掲示して、投票をしてもらいましょうというものです! 今年から新しい試みとしてスマートフォンでの写真のアップも行っております」
データ量の関係で、写真そのものは圧縮されてますよー! と天音ちゃんから注意が入る。
うん。それは正しい判断だと思うよ。普通のカメラで撮ると一枚あたり結構な容量になるからね。
「そして、文化祭のパンフレットに書かれているコードを元に、投票をしてもらいました。バーコードもつけたので集計はめっちゃ楽で助かりました、はい」
どうして去年これをやらなかったかーという天音ちゃんの言葉に会場から苦笑が漏れる。
なんだかんだで、彼女ったら撮影する側としてだけじゃなくて、舞台の上に立つこともちゃんとやれる子なのだ。
「そんなわけで、選ばれました今回のフォトコンのトップテン。さぁじらさずにばんばんいこーではないですか!」
じゃん、と、プロジェクターで表示された写真は、静謐な書道部の展示風景だった。
可愛いとか楽しいとか、そういうのではなく、ただ静かな感じ。
じぃっと見入ってしまっている女生徒二人の姿もあって、展示行ってない人からは、今もまだあれ飾ってあるのかな、なんて声が漏れていた。
「なかなかやるわね。撮る方もだけど、これをちゃんと候補に残した天音たんはぐっじょぶ」
「だね。下手するとつまらん写真ってはじいちゃいかねないからね」
それでも十位か、と思うと、一般的にはそこまで受けないんだなぁと残念には思ってしまう。
このイベントは、応募からまずは写真部が篩にかけて、そのあと一般へと表示される仕組みだ。
もちろん、持ち込まれたのが二十くらいですむなら、全部を公開するのだけど、今回は五十点くらいきたのだそうで。それなら、候補もある程度絞るべきと言うことになったのだそうだ。
「お次もいきますよー! 時間もないし巻いていきますんでー」
ぱっと写真が切り替わると、今度は、文化祭に遊びに来た人達の姿が表示された。
小さい子供連れの若奥さんを撮っているのだけど、ちっちゃい子が、あれなにーみたいな感じで指をさしているのが可愛い一枚。
ああ。こういうの見ちゃうともう、子供もいいもんだなぁとか思ってしまう。
……産みませんけどね。
「かーいいですねー。はたして我らがこういう被写体になる時は十年後か二十年後かっ。みなさんのがんばりに、私は期待をしてます! 特にルイ先輩は是非にもっ赤ちゃんはよ!」
「特定の名前はいわないように!」
名指しをしてきたので、舞台にむけてこっちも注意を飛ばしておく。
さくらは苦笑混じりの表情だ。
会場のみなさんは、お? ルイさんきてんの!? とちょっとざわざわしてしまった。
「はーい、では、つぎいきまっすよー。今度のはちょい文化祭風味ってことで」
おばけさんたちの休息。というタイトルで、それは表示された。
イベントが終わってこそ公開できる写真である。白装束のおばけさんが、お昼ご飯をもぐもぐしているところである。
まあ、彼らにも休息は必要だものね。
それから文化祭っぽい写真が続いていった。
煙すごいことになってますねー、と、焼き鳥の屋台の出し物が表示されたときには、あれうまかったよなーなんて声もあがったくらいだった。
どうやら、焼き鳥屋の息子がいるクラスだったらしく、鳥肉の調達からうまくやれたそうなのだ。
鳥はしめた日にすぐに食べるのが美味いということで、新鮮だからこそのお味だったらしい。
ええ。ルイさんたちも美味しくいただきましたよ。
「ではー、四位に入ったのは、これだっ」
ランクもあがりつつ、天音ちゃんもテンションを上げながら、スクリーンに手をかざす。
ぱっとそこに写された写真を見てちょっとルイさん、やられました。
「ぶふっ」
「ちょ、なにあれ、かわいいんですが」
でーんとスクリーンに映し出されていたのは、この学校の近所をとことこしている三毛猫だった。
ちょっとでっぷりした体つきのあいつを中心に、学校の背景がきっちり写っている。
なんでこれが、四位にはいるのか。疑問な人もいるだろうとは思うけれど、それには理由がある。
「さくらに撮影技法を盗まれたっ」
「別にあんたの専売ってわけじゃないじゃない」
そう。それは、その猫さんが学校の方をぬっと伺っていて、その背景にきっちり祭の風景が写し出されているからだった。
こういうの撮る時は猫に焦点をあてて、背景は飛ばしがちだけど、あくまでも主役は文化祭なので、そっちのほうを際立たせるためにこういう風にしているのだろう。
「祭、楽しそうだにゃー、ってさくら先輩、私に何を言わせるんですか!」
「かわいいよー、天音たーん」
いろんなところから、そんな声が上がった。天音ちゃん大人気である。
「む、むぅ。可愛いっていうのはこの先の写真を見てから言って欲しいものです」
天音ちゃんはちょっと恥ずかしげに頬をふくらませながら、スクリーンを指さした。
「では、三位の発表いっちゃいましょー! 体育館に舞い降りた天使達ということで」
じゃん、と表示が変わって現れたのはヒカリちゃんたちの姿だった。
光の入り具合が良い感じで、みんなの汗がきらきらしてる。後半ののりのりのをばっちり撮れてる感じだ。
これは実は、ルイさんとさくらの、ではない。だってうちらは上から撮っちゃったからね。
これは会場の下から狙った構図だった。
え。ルイさん応募してないんですか? って話なのだけど、どうやらエントリーできるのは一人一枚までらしく、あえなく断念したのだった。ヒカリちゃんの上からの撮影データはバンドのみんなにプレゼントする予定だ。
「ガールズバンド、いいですよねぇ。これ、私もききに行きましたけど、新生した彼女達の今後に大いに期待です」
特に新規加入の子がすっげぇ、かわいくていろいろいじってあげたいですー、とメイク魂をめらめら天音ちゃんは燃やしていた。
たしかにヒカリちゃんは可愛かったしなぁ。澪に声を見てもらって、天音ちゃんに外見に磨きをかけられたらあとはもうギターテクだけ自分で磨いてくれればいいって話になりそうだ。
「お次は、二位の発表でーす! ふふん。これは私の作品なのですよー」
天音ちゃんは、満面の笑顔でスライドを表示した。
みんなは、おぉーって声と。
瑞季ちゃーん! という熱い声とを走らせていた。すさまじい人気である。
たしかにそこにあったのは、かおたんカフェをやっていた瑞季ちゃんに違いなかった。
悔しいけどちゃんと撮れてる。おすまし顔とでもいうんだろうか。にこやかにお出迎えしている姿の中にもちょっと恥ずかしさみたいなものを内包しているとでもいえるだろうか。
うまい。……でも天音たん。ルイさんが撮ったらもっといろんな表情を引き出せたと思うのだけどねぇ、とちょっと恨めしそうな視線を向けてしまう。
「横暴だよー! 写真部しか撮れないって瑞季ちゃんがいってたー!」
あまりに不満なのでそんなヤジを飛ばして見せた。
「仕方ないじゃ無いですか-、この可愛さですよ? みんな撮りたいってなっちゃうし、その断り文句は、写真部がちゃんと撮るんでってことだったんです!」
「えぇー、当然他にもいろんな表情抑えてるんだよねぇ。一枚切りってのはないよね。あの被写体だよ? 私ならきっと二百枚は硬い、はあはあ」
「ほら、はあはあすんな、あほルイ」
ぽこんとさくらに頭を軽くはたかれて、むぅと不満げな視線を向けた。
写真を撮る者としてまっとうな言い分だと思うのだけど。
「はーい、うちの卒業生が変態ですんませんねー。あれで腕も見た目もピカイチなんであれなんですが。もちろん瑞季ちゃんはすっごく良い被写体なので、これに出しているの以外にも撮ってます」
だって、出せるの一枚だけだし、という彼女の言になるほどと思った。
それがなければルイさんったら五十枚とかエントリーしたところだもの。
他にとったものはイベントの写真扱いで、学内サーバにあげるそうだ。あとでかっさらわせていただこう。
「さてっ。じゃあ、ここらで一位に行く前に、選外だけどそこから見つけた写真部おすすめ作品を五点ほど紹介させてもらいます」
一位作品はちょーっとまってねー、という言葉にみなさん、楽しみと期待をあげているようだった。
「一位か……これであんたのがでたら、私は泣くわ」
「どうだろうねぇ。いちおう一人一枚エントリーじゃない? んで、私のはまだでてないから、可能性はないではないと思うけど」
もちろん選外になっている可能性もあるとは思うけど、これでもそれなりに個人的には楽しいものを撮れたと自負しているつもりである。
「では、選外作品をさくさくいきます。一枚目は……ほう。文化祭の作業風景ですね。夜に残って作業してぎりぎり間に合わせるっていうのはとても楽しい経験だと思います」
でも、当日の写真じゃないからちょっと評価さがったのかも、と天音ちゃんから解説が入る。
まあ、たしかに学内サーバに上げる分にはいいけど、コンテストでは力不足なのかもしれない。
「二枚目は、展示室でご休憩、です。まー展示系って保護者の方々は見てくださいますけど、学生さんからの人気はイマイチといいますか……漫研のかおたん本とかは人気あったみたいですが」
「ぶふっ」
天音ちゃんがあまり変なことをいうもので再び吹き出してしまった。
うぐ。なにそれ、ルイさん知らないよ。
「あんたのことだから、どうせ未先ちもいないし行ってないんでしょ。これ読んどけ」
「漫画のネタになるかおたんって、どうよ……」
そこまで波瀾万丈な高校生活はおくってないし、それに……この薄い本は見てしまっていいものだろうか。
漫研ということでちらっと、青木との合成写真が頭をよぎった。
「うぅ。う? おぉ。女装ネタ中心だ。なにこれ。喝采、女装探偵かおたんって」
「創作に決まってるじゃない。別に、ノンフィクションじゃなくてもいいのよ」
もちろん、実際あったことだけで本が書けるだろうがね、とさくらはげんなり言い放った。
まあ言い分はわかる。でも、これモデルにしていいかどうかとか、かおたん全然連絡もらってないよ?
「では、選外三枚目です。えー、これ、上空から撮られてるものですね。校庭の展示を中心に学生達の姿を表現しました、ということで。ドローンによる撮影ですね。なかなか不思議な光景なのでいれちゃいました」
うちの文化部はドローンも自在に操れちゃってすごいですねぇ、という天音ちゃんの言葉はこちらも確かにうんうんと頷いてしまう。
おそらく物理系の部が所持しているのだろう。
ドローン。カメラを搭載してブーンと飛ばすあれである。
好き好きはあるだろうけど、ちょっとやってみたい気はある。自分で所有するとなると二の足を踏むけど、レンタルとかやってないだろうか。というか操縦が難しそうだけどね。
でも、大銀杏を上空から狙ってみたいっていうのは、ちょっと思ってしまったのだった。
「そして四枚目は、救護・迷子所の光景です。体育祭よりはけが人でませんけど、迷子はありますからねぇ。やさしくそれを受け入れてる図です。ほんわかしますね」
直接文化祭の中じゃないのでちょっと票は少なかったですが、と天音ちゃんがフォローをいれている。
うん。たしかに投票するか、といわれたら悩ましいところではあるけど、天音ちゃん的には紹介しておきたいものだったのだろう。
「最後の五枚目行きますねー。実は私はこれに投票しました。残念ながら二十枚中十九位という人気度だったんですが……」
ほい、と彼女が手をかざすと一枚の写真が写し出される。
どこかで、うぶっという声が聞こえたのだけど、気にしないようにする。だって今日はお祭りなのだもの。
「かおたんカフェのウエイトレスさんです。瑞季ちゃんではない方をあえて撮ってしまうそんなちょっと、ずれたところに愛を感じます」
そこに写し出されているのは、廊下を背景にした孝史くんの姿だった。トイレに行ってすっきりした無防備なところを撮らせていただいたのだ。
店内は撮影禁止ときいたし、掲示もあったけど、廊下がダメだなんて聞いて無いもの。
それに本人に許可もちゃんととった。仕方ない人ですね、と苦笑を浮かべていたけれど、許してはくれたのである。ちなみにフォトコンへの参加も伝えてあったよ?
それでも自分が選ばれるわけないって思ったみたいで、のほほんとしていたのだろう。
「ああ、普通の男の子をこんなにがんばって女装させるスタッフもいいですが、そんなこの子をここまでくっきり女の子っぽく撮っちゃうルイ先輩もすごいです」
「え、ルイ先輩のなの、あれ」
「まじか……てか、普通にあれ、女子だろ」
「でも、男子トイレからでてきてね?」
会場がざわざわしはじめた。うんうん、いいねこういうの。
いままであんまりコンテストってやったことなかったけど、ちょっと周りの反応を見るのも楽しい。
「えげつない写真ね……生の孝史くん見たけど、あそこまで女の子っぽくなかったと思うけど」
「女装入門編は写真から始まるものだよ? シーンではなく、瞬間を切り抜くの。その方がそれらしく見えるからね」
孝史くんは確かに頑張ってはいたけど、女装の子だよな、というのがわかる感じではある。もちろん声や仕草からくるものだ。それが一瞬なら行けるのだ。
いままで、女装コスの子をたくさん撮ってきてる身として、これくらいのことはできるのだ。
「ですよねー。普通の写真って思えば選外になっちゃうってあたりが、ルイ先輩っぽいですが、そろそろ時間が押してるので一位いきますよー!」
ドキドキ、わくわく。
天音ちゃんの一言で、選外からランキングのほうに戻ってくる。
さて、いままであらかたのイベントの内容はでてしまっているから、一位はなんだろうと思ってしまう。
自分のが選外なのは残念だけど、一位が何かも気になるのだ。
「では、表示をどうぞ」
天音ちゃんの声とともにスクリーンの画像が変わる。
ふぁ? え、なに、画面に映ったのって、なんか、アレな写真なんですが。
「今年の一位は、ガン鉄さんはかおたんの夢をみるか、に決定です」
いやー、やっぱこれきちゃったかー、と天音ちゃんは、予想済みだったらしい。
「ちょ、ガン鉄さんってだれよ……」
「あー、うん。なんか劇やってたみたい。ガン鉄さんシリーズとかなんとかで」
二年の子がやってるらしく、去年もガン鉄さんをやったのだそうだ。
ちょっといかつい系男子であるガン鉄さんが、例年なんかやるのがコンセプトで三年になってもやろうって話になっているのだとか。
去年は、しけた学園生活をおくっていたガン鉄さんが、部活にはまるまでを描いたオリジナル劇だったそうだ。
けっこう、ひねた性格のキャラが多く、みなさんなにげにツボにはまったらしい。
そして今年は。
「いやぁ、伝説のかおたん先輩を引き合いに出すケースが今回は多かったわけですが、あそこまで大胆になれない、でもちょっと興味はあるの、というガン鉄さんの気持ちは私もわからないではないです。ただ、私に任せていただければガン鉄さんとて美女にしたててあげる気まんまんです」
がしっと拳を握りしめながらいう天音ちゃんの台詞に、是非やってあげてーと、会場からはいくつもの声が上がった。
ちょっとがっしりした感じのガン鉄さんは、たしかに女装に不向きだろうけど、それでもちょっと興味があるというような感じの設定なのだとかいうことで。
来年のガン鉄さんにも期待! と生徒さんたちの間ではかなりの人気があるようだった。
「あらあら、ルイさんったら、一位とれなくて不満ですかー? ふふー」
「そ、そんなことないもんっ。……実際は、かおたん伝説強すぎてへこんでるだけだもん」
少しその在校生のテンションについていけなくて、ぽかーんとしていると、さくらがふふーんと言ってきた。
一位は瑞季ちゃんだろーと正直思っていたのだけど、そこで突然ダークホースが出てきてしまったので、ちょっと驚いただけだ。
べ、別に悔しいわけじゃないんだからねっ。
「今年も盛り上がってくれてありがとーございますー! 来年もフォトコンがんばってやってこうと思いますので、みなさんもばしばっしと文化祭の撮影をよろしくお願いしますねー」
それでは他の後夜祭イベントもお楽しみくださいなー、といいつつ天音ちゃんは舞台の袖のほうに引っ込んでいった。袖、といっても屋外なので、コンちゃんとかにおつかれさまーとか言われてるのはよくわかるのだけど。
まあ、なんにせよ。
「ほんと、かおたんまみれな学校になったわね……」
「いずれ伝説は風化することを祈る」
イベント自体は楽しかったものの、あまりにかおたん分が多くて、ルイさんはちょっと感情の行き場所をもてあますことになったのであった。
やっと母校の文化祭がおわったー!
いやぁ、ルイさんったら被写体選びで無茶するんだから、こーなっちゃうのですよ。
そしてガン鉄さん。ぽっとでですが、卒業した者にはわからない、在校生独自のなんか変なテンションみたいなのがあるので、ちょっとしたジェネレーションギャップなんてものも発生するものだと思って下ります。
さて。年末時間があまりとれないので更新ペースはおちますが、大撮影会にむけて+大学の学園祭までやって、ちょいお休みをいれようかと思ってます。大晦日仕事とか……ね。まじでもう。




