109.
「あの、あれだな。その。おまえ。来週の日曜日はあいているか?」
九月の上旬、夕食時に親父に遠慮がちにそう言われたときは、はて、と首をかしげてしまった。
三年になってからアルバイトの頻度は前の半分。その分は家に帰って受験勉強をしつつ、という生活を送っているおかげで、ここのところ夕飯に家族でそろうという時間ができているのである。最初は少しばかり違和感はあったけれど、三ヶ月も経つとある程度慣れた。
ちなみに土曜日は撮影に出られなくなったので、なぜか夕飯当番になってしまっている。受験生に夕飯を任せるというのは世間的にどうなんだろうかと思ってしまう。ここは深夜まで頑張る学生に夜食をというのが一般的じゃないかとすら思う。
そして前にも触れたように、撮影に出られるのは月二日までだ。八月だけは夏休みがあったので三日になったけれど、九月からはもとの回数に戻ってしまっている。
さて、そんな受験生に対して我が父は何を言い出すのだろうか。
「部下が結婚式でな。これがものすごく節約挙式で、まさに挙式のプロデュースすら部下の友人が取り仕切るっていうくらいで」
「それで、カメラマンがいないから、やって欲しいと?」
先読みで何を言いたいかがさらりと出てしまった。父の会社の部下の挙式に呼ぶ理由なんてそれくらいしかない。知り合いなんていないんだし。
「そう。もちろん自前のカメラを使って欲しい。記録メディアくらいは提供するから」
最終的にそれも新郎新婦に渡したいし、と父は言った。
それはそれで記念の品の一つということにはなるのだろうか。
最近の記録メディアは安くて大容量はいるので、プレゼントには持ってこいだろう。
「えーと、それはかーさんも了承済み?」
「ええ。だって結婚式の写真がないなんてかわいそうじゃない? あんたはカメラが握れてハッピーだろうし、みんな幸せでいいじゃない」
ことあるごとに勉強しろという割に、こういうイベントには行けというのだからうちの両親にも困ったモノである。確かにハッピーではあるけれど。お仕事を振ってもらえるのはありがたい。
「それと、確認。衣装はどうすればいい?」
「おまえの学校の制服は黒の詰め襟だしなぁ。スーツを……貸すにしてもおまえの体格だと」
うぐ、とそこで父が視線をそらした。思いきりこちらの腰回り見てからばつが悪そうにしている。そりゃ父上のスーツなど借りたところで、喜劇の主人公のようになってしまいますよ。
「ルイで行くのは駄目ですからね! 遊びじゃないんだから」
母から注意が飛ぶ。遊びじゃない写真を撮るときこそルイのほうが撮りやすいのだけれどそこは斟酌してくれないらしい。
「まあ、いいけど。でもそんな式典に着ていけるような服はないよ? 女物でももちろん」
エレナの誕生日の時は、思いっきりエレナに借りたくらいにフォーマルな格好というものは手持ちがない。そもそもそういうところに縁などないのだ。
「スーツとまではいかなくて、ジャケットとかでもいいんじゃないか? 下はなんかそれっぽいのはないのか」
「うぐっ。残念ながら、週末はたいてい女子してたんで……ジャケットだけならあるにはあるけど」
女子スタイルでジャケット着込んじゃうというのは十分にありなのだけれど、驚くほどパンツスタイルがないのがルイである。もちろんそれには理由はある。尻である。スカートはふんわりしたシルエットのモノであればお尻の小ささをカバーすることができるのだ。パンツスタイルの方が女装者にとっては難易度は高い。
「ジャケットはある……か。なら母さん。今度の土曜に近くの服屋で上品そうに見えるもんを見繕ってやってよ」
いちおうカジュアルではあるけど、式典とかいけそーなやつ、と言われて頭の中にカレンダーが浮かんだ。
来週の日曜日が本番だと言った。今日が水曜だから実質十日。一週間前の土日をこちらの準備で終わらせようという気なのか、うちの親は。
「まった! 撮影の打ち合わせは朝でいいの?」
「打ち合わせ? いや、好きに撮ればいいんじゃないか?」
「いやいやいや。クライアントがいるんだぞ? 式の進行とかこういう絵が欲しいとか、そういうの聞いておいた方がいいじゃないか」
「そういうもんか? でもあんまりプロっぽくやっちゃうとむしろ相手は気兼ねすると思うが」
父はぽかんとしたまま、いまいち要領を得ないと言った感じだ。まて、うちの両親だって結婚式くらいはやっているはずだ。そのとき、写真についてはどうしたんだろう。
「金銭は発生しなくても、きちんと撮るものは撮らないと。せめて式のプログラムっていうか進行を教えて欲しいのと、新郎新婦さんに当日少しだけご要望を聞きたい」
「あんまり気負わなくてもいいんだぞ? 時間はそりゃ、着付けしてる間にとかでも話せばどうとでもなるんだろうが」
「とりあえず、父さんじゃらちがあきませんから、その部下の友達っていう人の連絡先もらってもいい? 直接交渉するから」
「ぬぬっ。そうはいっても、先方もあるといいなぁくらいなノリだったし、あんまり暑苦しいのはなぁ」
こちらの熱意に少し困惑しているのか父は心配そうな声を漏らす。
「大見得を切った手前、こういう仕事はしっかりしておきたいんです」
そう。ルイとして撮影をすることに関してはだいぶ慣れたしルイという外見がすさまじい機能を発揮するのはとてもよくわかっている。けれどもそうではなく純粋に写真だけで勝負をして、認知を得ていきたいとも思っているのだ。お金はともかく今の段階ではまず、腕を見せることが大切になる。とにかく撮って喜ばれること。そこを目指さないといけない。木戸馨として撮影ができる二度目のこの機会をぐだぐだに終わらせるつもりはない。
もちろん、突っ込みすぎもいけない。堅くならずにその場にあった写真を撮ればいい。
「それと、先方が気にするほど粘着はしないから。写真撮影で被写体を緊張させちゃったらいけないし」
本番は、あくまでもその場のその時間でしょ? というと、なぜか父は驚いたような顔をして、あ、ああ、そうだなとうなずいた。
結婚式当日。
確かに手作りの結婚式、というだけあって会場はとても簡素だった。
チャペルの外に用意されたテーブルに、椅子。本来ならばブーケを投げるような場所に使われるのだろうが、そこが簡易的なお披露目会場ということになるらしい。
雨だったらどうするんだろうと一瞬思ったのだけれど、そこらへんは駄目だったら、チャペルのロビー借りてやろうということだったようだ。そっちになっていたらだいぶ狭っ苦しかっただろうけれど、ホテルの会場を借りるなんていうことはできないということらしいのだ。
けれども外は晴天で、雨が降ってくる気配はさっぱりない。九月という季節がこれでもかというくらいに味方についているのは、天気のことだけではなく植物の状態を見てもいえる。
この季節は緑が映える。紅葉には早く、みずみずしい緑が視界を埋め尽くすのだ。背景としては鮮やかな色合いになるから、結婚式にはいいだろう。六月の花嫁は幸せになれるだなんていうけれど、梅雨寒の雨の中の挙式よりこっちのほうが幸せじゃないだろうか。まあ海外だと六月が一番天候がいいのだろうけど、真逆の日本でそれをそのままやろうというのはいささか浅慮というものだ。
さて。式が始まるまでまだ二時間はある。
まずは十時からチャペルで挙式。それが終わってから披露宴となだれ込む。
それでも、参加者が式の組み立てもしている関係で、すでに庭のほうにはテーブルを用意する友人たちの姿があった。
こういう準備の光景はいい。何枚かこの光景も撮っておく。もちろん朝会場に着いたときにもすぐに写真を撮ったし、一日の始まりを納めている。
さきほど新郎新婦のところにご挨拶に言ったのだけれど、撮影の要望を聞いたら「ともかく気に入った、きれいだって思ったところはどんどん撮って欲しい」ということだった。
二人とも気さくな人で、もー、写真撮ってくれるってだけで嬉しいなんていう話になってしまったくらいだった。
「しかし、シフォレの店員さんが結婚とは、驚いたもので」
そう。最初に二人に会ったときに驚いたのはそれだった。時々スイーツを食べに行くときに案内してくれているから顔は覚えている。けれどもそれを知っているのはルイなので、特別こちらからは何も言わなかった。
カメラを見て気づくか、といわれると悩ましいところだ。素人目に見ればカメラなんてどれも同じに見える。一眼かコンデジかの違いくらいしか見た目でわからない。
そんな彼らの要望に添うようにするには、この空間そのものを閉じ込めてしまうくらいな勢いで撮ればいいんだきっと。
「一枚押さえておきますねー」
準備を手伝っている友人の皆さんに声をかけつつ撮影を続ける。
役割分担をしているようで、新郎の友人たちが会場設営を手伝っているらしい。そんな中に企画をした父の部下という人もいて今日はよろしくお願いしますと挨拶を交わした。
木戸としては邪魔にならないように、盛り上がった空間を撮るだけである。
それこそこのSDカードがいっぱいになるその時まで。
チャペルの中は外とは違って、厳かな空気に満たされていると木戸は思う。
それにカメラを向けていいのか、と躊躇させるくらいの迫力。
白を基調とした高い天井に、椅子や祭壇は深い木調で作られていて、十字架やステンドグラスが背後を飾る。教会というとイエスキリスト像なんかがあるのだろうと思っていたけれど、ここにはない。宗教色よりも普通に結婚式ってオシャレでかわいーっていうことなんだろうなぁなんて思ってしまう。
会場としてはそう広いところではない。今日そろってる参列者がなんとか収まるといった程度だ。新郎側は会社関係や、学生時代の友人など、そして新婦の方はシフォレの従業員と、やっぱり学生時代の友人が数名。親族なんかもそれなりにいて、本当に人数ぎりぎりの場所を選んだんだなというのがよくわかる。呼ぶ人を選んで最小のコストで仕上げようという意欲がそこにも見られた。
挙式中の撮影もOKで、ここばかりは引きの写真よりも新郎新婦が中心になってしまった。
だってウェディングドレスの花嫁さんきれいなんだもの。
費用は絞っているといっていても、かけるべきところにはかけているということだろうか。
思い切り肩を出している首元にはきらきらと宝石も輝いているし、ドレープさせたスカート部分もボリュームがあってゴージャスだ。その姿に見とれながらもきちんとシャッターを切っていく。
誓いのキスの瞬間はさすがに逃したくなかったので連写をかける。
神父の祝福の祝詞が捧げられると、新郎新婦の退出にあわせてフラワーシャワーだ。もちろん撮影係の木戸はそこには参加せずに花びらが舞う瞬間をしっかりと撮らせていただいた。色とりどりの景色の中の純白は際だって見える。
そして教会からでたところでブーケトス。
割と後半でやるケースが多いようだけど、段差があるようなところがあまりないのもあって、チャペルから出たところで行ってしまおうという趣向らしい。そこに群がるのは女性ばかりで、男性陣はそんな姿をほほえましく見ているだけだ。確かにこれで木戸あたりがブーケを持っていってしまったらいろいろ台無し感もあるし、女性に譲るというのは正しい選択なのかもしれない。
そんなこんなで挙式はものの三十分程度で終わってしまった。あんがい思っていたよりもあっけない。
でも、ある意味、あちらは神の前の儀式であって、その後の披露宴こそが人同士のつながりというやつだろう。こちらの方に重点を置くのが、正しい人のあり方だと木戸は思う。
ぱたぱたと何人かが飲み物の準備に入る。通常ならスタッフにやってもらう所だけれど、あくまでも手作りなのでこのような手間だって発生する。ただその分手軽に飲み物を勧めたり楽しそうにやれていると思う。
木戸の所にも飲み物は、という話はきたのでリンゴジュースをいただいて置いた。拠点として使うテーブルを確保しつつ、撮影をしながらの飲食が許されているのだ。
料理もどんどんテーブルに並べられて行く。
本日はあらかじめ聞いていた通り、立食パーティーの形だ。席は決まっておらず自由に会食をしてくださいという趣向である。メインになる料理はもう少ししてからで、まずはオードブルやデザート類が並んでいる。
そんな会場の一部に椅子が置かれているのは、腰が悪いだの足が悪いだのという新郎新婦の親戚の方達のためだ。
出席者は断然若い人たちが多く、みんな太陽の下でしっかりと立っている。
「ふぅん。料理も撮っておこうって、これシフォレのデザートじゃん」
ほほぅ、とずらりと並べられたスイーツ達をかしゃりと狙って写真を撮る。形としての特徴はそこまで普通のお菓子とかわらないのだけれど、あれだけ食べに行っている身としては、違いくらいは見てわかるのだ。それに今日の新婦さんはあそこの従業員の愛さんなのだし、ちょっと考えればあり得ることだったなぁとも思える。
なんにせよ嬉しい誤算である。
にまにましながら何枚も撮影をしていると、ぽんと肩に手を置かれた。親父だろうか。
「なんで男の子がうちのデザートを知ってるのかしらね」
うわぁ。思わず内心で言葉が浮かんだ。
目の前にいたのは河北いづもさん。シフォレのオーナー兼パティシエールである。
むろん、彼女がここにいるのはもちろん当然なのだけれど、声をかけられるとは思ってもみなかった。
「女装して食べに行ったから、では駄目ですか? いづもさん」
こそっと女声に切り替えると、彼女はそこで目を丸くする。
けれどもルイとしての声はここまで。地声に戻してさらに説明を続ける。
「今日は父に言われて、カメラマンとしてかり出されましてね。正直こっちのかっこでこの一眼使うのは抵抗があるんですが、まぁ仕方ないってことで」
父の手前、あっちの格好は無理なのです、としょぼんと肩を落とす。
いづもさんも心情が多少はわかるのか、まーそうよねぇと苦笑を漏らした。
ルイの存在は親放任ではあるけれど、今回依頼が来たのはあくまでも木戸馨に対してだ。この状況でルイのほうが出張ることはできない。
「それよりも旦那さんってどんな人なの? お父様からなにか聞いてない?」
ねえねえと、女友達に話しかけるように、新婦のほうの上司である彼女はキラキラした目で身を乗り出してくる。
いづもさんもやっぱり女の子といったところなのだろう。どんな相手をゲットしたのかを聞き出したいらしい。
「さっぱりですよ。父の仕事関係の話なんて。そもそも夕飯だってろくに一緒に食べてないですから」
ご期待に添えずに申し訳ないと、まったく悪びれずに伝えておく。
今年に入ってからはそれなりに父と夕飯の食卓を囲むことは増えたけれど、仕事の話に関してはろくに話題に上がったことはない。特に部下がいいやつだなんて話はさっぱりでないのだ。おまけに去年までは平日ほぼ毎日アルバイトを入れていた関係で話をする時間さえろくになかったほどである。
「そうなの? 毎日夜遅くまで大変なのね」
「いえ、俺がその……毎日夜遅くて」
ぽそっというと、がーんと衝撃を受けたようにいづもさんが一歩後ずさる。
学生がそんなに遅くまで何やってるのってことだろうか。
「うぁっ。その顔で一人称俺とか、なんか無理しちゃってる感がたまらない……」
「無理いわんでくださいよ。こっちがいちおう素なんですから」
そう思ったら一人称の方へのつっこみだった。そりゃルイとして先にあっている相手にはよく言われることではあるけれど、男子としての一人称は俺にしていることが多い。残念ながらエレンみたいにボクっこではないのだ。
「なんというか……いろんな意味でままならなさを感じるわ……」
「くっ。どうせみんなそう言いますー。特に先にあっちで会ってたりとかする場合、だいたい」
もうなれっこなんですからねぇ、と内心女声であきらめの言葉を漏らす。
「そんなことより、いづもさんがいるってことは、今日のウェディングケーキはシフォレお手製ですか?」
ちょっと強引に話題を変えるために、タイムテーブルに入っていたケーキ入刀の話を始める。
まだ会場に現れていないそれは、ある程度会食がおちついてから行われるイベントだ。
「ま、そんなところ。材料費もかけらんなかったから、そこまでおっきいのじゃないけど、味はいつものうちの味でございます」
「うわっ、たのしみ」
ふわっと普通に女声がでて、いけないいけないとテンションを落とす。
いづもさんが苦笑を隠しきれない様子で、ぷくくと笑っていた。
そんなやりとりをしていたら、今度は横から声がかかった。
「馨、おまえいったい、そんなに話し込んでどうしたんだ?」
「ああ、紹介しとこっか。こちら今日の新婦さんの勤め先の店長というかパティシエールさんというか。新婦さんの関係者です」
なぜか見知らぬ相手と談笑しているのを見とがめたのだろうか。
少しお酒の入っている父は、不審そうな顔をしながらどういう関係なのかを聞いてくる。
今まで接触してこなかったのに、急にちょっかいをかけられても困る。
それとも、ただ単に暇をもてあましているだけなのか。いや、後者だろうか。
飲み物の搬入が遅れていて、実は少し開始が遅れてしまっているのだ。食事があるのに手が出せないしんどさは、時間が早いおかげで多少はマシではあるものの、早くはじまんないかなぁとは思ってしまう。
というか、父よ。乾杯の音頭も済んでいないのに、すでに飲み始めているのはさすがに退屈しすぎではないでしょうか。
「馨さんにはお世話になってませんが、ルイさんにはとてもお世話になりまして」
言外に、事情を知っている人間ですというようなニュアンスを含ませる。前にいづもさんには両親には女装でカメラやってる件は黙認してもらっていると伝えてある。彼女自身が性別関係のプロフェッショナルだけあって、こういう場でのわかる人にだけわかる言葉選びは抜かりがない。
「ぬなっ。うちの娘が変なことをしたりとかは……」
「全然です。せっかくだから今日は娘さんの方を連れてきてくれれば良かったのに」
ああ。視線が痛い。とっても痛い。おまえは何をやっているんだと言わんばかりの視線である。
でも、ここで息子が女装して休みの間、町を歩き回っていただなんていうことを口走る父ではないのでその点は安心だ。
そういや、うちの親は例の芸能人系の騒動とかを知ってるんだろうか。あの件に関してはそういえば何も言われたことはないような気がする。そもそも元から新聞やテレビ沙汰になるような事件に巻き込まれるわけがないと思っているのかもしれない。豆木ルイの名前で検索をかければ今ならそれなりにネット上では話題になっているのだけれど。
「ふふっ。でもきっと息子さんもいい写真を撮ってくれると思いますよ」
楽しそうに笑ういづもさんの顔に、なぜか父は照れたような、複雑な顔をしていたのだった。
結婚式ネタスタートです。木戸くんとしてカメラを握る数少ない機会ですが、結婚式はそれにうってつけ! というわけで前々から用意しておいたネタです。ウェディングドレスにはわはわしちゃうのは、男の娘としては仕方ないと思うのです。着るかといわれたら、着ないだろうけどネ。
それで今回チャペルの写真をいろいろ見回ったのですが、キリスト像飾ってるところってそうないのなぁと愕然としました。チャペル=キリスト教=はりつけ=結婚式会場? みたいな風に思っていたので。
いちおう式当日が次話、そしてその翌週のネタがあさってということで。
撮影の時間は続きます。
夏の花火とかもネタとしてやりたかったのですが、三日消費しちゃってるので来年に持ち越しです。ルイたんに浴衣着せたいです。




