03 星会議
主人公が出てきました。
ゆら
ゆらり
ゆら、ゆらり
霧がかったようなぼんやりとした真っ白な空間で
風は囁くように頬をさらりと撫でる
ゆらゆらと水に抱かれるように揺られ
私は、羽のように柔らかなそこで微睡む
ああ、
なんて、
「きもちいい」
******************************
――何処でもない場所――
「~~aheja[[jkじゃふぃあんfきvsjうぃおえぁ」
「?????dじゃいwkあじぇいあfvjgあえjば」
「えじfg!!あじぇいがsじぇがklmv@あ」
人間には感知できない、沢山の大きな存在が意見を交わしているようだ。
??「(イライラ)」
その中で特にいらだった雰囲気を出す存在があった
人間に擬人化してみたら机を指先でトントンと叩いていそうだ
というか、このままでは話が進まないので変換してみる。
??「――――と言う事で、わが【狭間】を潜り抜ける者――トラベラー――が目立っている。
お互いに認め合っている星同士ならば構わないのだが、たまに関係の無い世界へ渡っていくこともある。」
暫定的に【星会議】とでも言おう。
星会議。狭間を挟んだその向こうにある世界の、生き物が息づく星同士の対話である。
生き物が息づく星が沢山存在する世界もあるが、代表で一つの星が参加するのが通例だ
※補足
狭間:異世界の自分と隣を分ける壁のようなもの。
世界:狭間に分けられていない所。
星:生き物が息づく星。(人間以外の生き物のみ、もしくは植物だけでもこれに含まれる)
○×「吾の星にも何度か訪れたのじゃ」
△○「僕の星もだよ。ぜんぜん気付かなくてさ。めちゃくちゃにしてくれちゃってさぁ。最悪だよ」
××「ワシの所は召喚しようと画策しておった。たまたま気付いたんで止めたがの」
狭間「とりあえずワクチンプログラムを作成した。次回の集会までに各自対策を行うように。
以上で、会議は終わり。
先ほどわが狭間を潜り抜けたトラベラーに対する対応はいつもどうり、このあとで俺を仲介者とし当事星の話し合いをする。地球とセテラは残るように。
解散!」
主人公、最初だけしか出てないけど!?。
しかも、寝てるし・・・
星達の姿は人間に認知できるような気安い存在ではないのでわかりません。