会話が苦手なひとの特徴。
掲載日:2026/09/12
「何をしゃべったらいいのか分からない」
若者と、あるいは老人との会話。何を話せばいいのか分からないから、曖昧にお茶を濁すというひとがいる。筆者からすれば、「何言ってんだ、こいつ?」なわけであるが、どうやら彼らは真剣なようだ。
会話の基本は、インタビューである。
まずは「相手の話を聞く」―― これが鉄則。
何を話せばいいのか分からないというひとは、前提として、自分が何を語るべきかを無意識に考えている。最初から「聞く」という姿勢に欠けている。
ひとは素晴らしい話をする人間よりも、自分の話を真剣に聞いてくれる人間に、より強く惹かれる。また自分の心を開示した相手に対し、信頼感を持つ傾向にもある。
相手が好みの話題を知らないのなら、質問者になればいい。知っているのなら、最初はあくまでも「補足者」に徹すればいい。
相手が自身を開示していく中で、こちら側にも興味を持ち始めた段階で、ようやくこちらも話し始めればいい。もしも、最後まで相手がこちらにも興味を示さないのだとすれば、それは最初からそういう相手である。気にせず、そこで「見切り」をつければいいだけの話だ。
◇
何を話せばいいのか分からない。
という人間は、けっきょくのところ「自分語り」をしたいだけ。だが、それで過去に失敗した経験があり、尻込みをしているに過ぎない。




