表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/167

基礎能力値がスゴすぎる

この作品では

「」←1人

「「「」」」←不特定多数

『』←神の声的なやつ

という表現を使っています

「では今から全員の基礎能力値(ステータス)を確認させてもらう」


 この言葉の意味は大体理解出来ているつもりだ、伊達に図書室常連ではないから異世界転移のライトノベルなんかもかなり読んだことがある。


「全員基礎能力値(ステータス)表示と声に出してくれ」


「「「基礎能力値(ステータス)表示」」」


 全員が言われるがまま声に出す。するとなんと周りのクラスメイト達は目の前にゲームのステータス画面の様なものが現れているではないか


 そう()()()()()()()()()()()現れた


 俺の目の前には現れなかった


「今君達の目の前に現れている物が君達の基礎能力値(ステータス)を表示している、今から一人一人の基礎能力値(ステータス)を確認する」


 そういうとロブ・ブラウンはクラスメイトの一人一人の基礎能力値(ステータス)を見て回った


「君!名前はなんと言う!」


「柴田修斗です」


 ロブ・ブラウンは柴田の手を握りしめると満面の笑みで


「君の基礎能力値(ステータス)は人間を超越している!魔力値300、生命力1000、筋力300、なんて!頼もしい限りだ!」


 どうやらかなり高水準の基礎能力値(ステータス)だったようだ、そのままロブ・ブラウンは他のクラスメイトも見て回ったが、大体平均して、魔力値200、生命力600、筋力100といった内容だった


 そして俺の所にまでやってきた。俺は意識的に隅に移動していたから最後の順番になったのだ。


「ん?君、早く基礎能力値(ステータス)を表示しないか」


「すみません、基礎能力値(ステータス)と声に出しましたが、何も起きませんでした」


 ロブ・ブラウンがなにやら考え込んで、その後何か思いついたように部下(?)に焦りながら指示を出した


「直ぐに基礎能力値(ステータス)鑑定士を連れて来い!」


 すると大急ぎでロブ・ブラウンの元に若い女性がやってきた。金髪ショートヘアで、身長は160ないくらいかな?


「失礼します!基礎能力値(ステータス)鑑定士のアンナです!」


「あぁ、彼に基礎能力値(ステータス)鑑定魔法をかけてくれ」


「え?彼はどう見ても10歳は超えていますよ?」


「そんなことは分かっている、早くしてくれ」


「分かりました…」


 彼女は俺の手を握ると鑑定魔法(?)を唱えた


基礎能力値強制開示(ステータスフォースト)


 すると俺の目の前には、先程クラスメイトの前に現れていたのと同じものが現れた


 するとロブ・ブラウンが俺を押しのけて俺の基礎能力値(ステータス)を確認する


「こ、これは…」


 一体どうしたって言うんだ?

 俺も自分の基礎能力値(ステータス)を確認した

 そして、言葉を失った


読んで頂きありがとうございました。

今回の話は割と想像通りの文字数で書くことが出来ました!

何か改善点があったらアドバイスして頂けると助かります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ