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転生令嬢は平凡なので悪役に向いていないようです ──前世を思い出した令嬢は幼馴染からの断罪を回避して「いつもの一杯」を所望する──  作者: 京泉
第四章 転生者の物語

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「またね」と「これからも」

 その日は起きるにはまだ早いと天国を味わっていたキャラスティの元に待ち切れなかった家族が雪崩れ込んできた事から始まった。


 それは慌ただしい一日の始まりだった。


 駆け込み一番、ベッドに潜っていたキャラスティへ飛び乗ったのは弟のマーティン。驚いて飛び起きた所を父親のジャスティンに抱きしめられ、それを押し退けた母親のカミーラに顔を撫でられた。

 おずおずと頭を撫でてくれたのは祖父のテリイで、ラドルフにはガバリとベッドから抱き上げられた。

 突然の騒ぎに理解が追いつかないキャラスティを高い高いしたままグルグルと回るラドルフを手にした扇で諫めたのは祖母のエリザベートだ。

 渋々と降ろされたものの軽く目を回したキャラスティをエリザベートは紫の瞳に涙を溜めながら優しく抱きしめた。


「無事で⋯⋯本当に⋯⋯」

「お帰り、キャラスティ。待っていたよ」

「キャラスティなら無事だと信じていたぞ」

「キャラスティ良く無事で⋯⋯」

「母様に、顔を良く見せて」

「姉様! 姉様」

「マーティン、心配させてごめんね。お祖母様、お祖父様、大伯父様、お父様、お母様⋯⋯ご心配を、おかけしました」


 キャラスティはあの日、会えるはずだった家族と漸く会えた幸せにはにかむ。待ち望んでいた家族との再会を喜び合い、さあ着替えようとジャスティン達が一度退出しようとしたその時。


「キャラーぁ、おはよーぉ」

「お前その挨拶はないだろう⋯⋯」


 間延びした呑気な声と呆れた声にエリザベートの目に溜まっていた涙がスッと消え、微笑ましかった空気が冷えて行くのをキャラスティは感じた。


 ──それはエリザベートのもう一つの姿、貴族の鬼が姿を現す合図だ──


「これは、アレクス王子、レトニス様。孫キャラスティの救出をいただき、また、ご心配有り難く存じ上げます──ですが、キャラスティはまだ寝間着。殿方の前にお出しする事は不行儀かと存じます」


 仰々しく進み出るエリザベートにテリイがすすっとキャラスティの側へと移動する。

 カミーラは目隠しの後ろにキャラスティを引き込み、マーティンを抱き上げたジャスティンはレトニスに苦笑を向けてテリイの横に避難した。


「やだなあ大叔母様そんな畏まらないで下さい。キャラと俺の仲ですよ。それこそ湖で遊んだり一緒に昼寝もしていたじゃないですか。それに昨夜も会っていますし、問題ないですよ」

「まて、レトニス。お前来ていたのか? いつだ? 俺が様子を見に来た時には居なかっただろう?」

「えっ、いつ? なんでアレクスが来てるんだよ」

「それを言うのは俺の方だ。ここは王宮だ。預かっているキャラの様子を見に来る事は何もおかしくはない。それより、昨夜はお前、どこから入った」


 昨日はレトニスにとって喜ばしい夜だった。帰宅してからラドルフにこっぴどく叱られたがそれすら喜びに感じ、舞い上がっていた。

 その舞い上がりのまま笑顔でキャラスティの寝間着姿は大した事ではないと言い出すレトニスとキャラスティを愛称で呼び、しかも王宮とはいえ夜に個人的に訪れたと言うアレクスが言い合いを始めるとそんな二人にラドルフは吹き出した。

 

「我が妹孫はなんと果報者か。なあ、エリー」

「お兄様、笑っている場合ですか⋯⋯ええ、孫の為ですわね。分かっております。しかし殿下、老婦人のささやかな──不敬をお許しくださいませ」


 パチンと扇を鳴らしたエリザベートは二人に「そこへおなりください」と微笑んだ。


「何ですか二人とも! それでも紳士ですか!」


 正座させられた二人の頭上に特大のカミナリが轟いた。


「年頃の淑女、その寝起きに押し掛けるとは何たる戯れ! 殿下に於いてはこの国を背負う重責あるお立場、レトニス様に於いてはトレイル次期侯爵として国を支える大任のあるお立場。お二人は品行を重んじ、方正であるべき! それがなんですか! 寄ってたかって押し掛け淑女を辱めるとは!」


 肩を跳ねさせた二人が震えながら抱き合う。

 説教を受ける二人を気の毒そうに眺めるテリイとジャスティンでは貴族の鬼となったエリザベートは止められない。ラドルフは久しぶりに聞くカミナリに大笑いするばかりだ。

 

 エリザベートのお説教が続いている間に着替え、カミーラがキャラスティの髪を整え始めると再び入口が騒がしくなり、エリザベートの次なる犠牲者達の登場にキャラスティは何とも言えない表情で項垂れた。


「おはよーキャラちゃん起きてるー?」

「キャラスティ、準備は出来ましたか」

「寝起きには水分が必要だ果実水を持ってきた」

「あれ? アレクスとレトニス。何をして⋯⋯」


「これはこれは⋯⋯お揃いで。我が孫は確かに果報者ですね。わたくし、キャラスティが祖母エリザベートと申します。さあ、皆様もそちらにおなり下さいませ」

 

 エリザベートはエミールをアレクスの隣へ、その隣にユルゲンとシリル、レトニスの隣にテラードを座らせ優しい笑みを湛えながらヒラヒラと扇を優雅に揺らす。

 「逃げろ」とアレクスが目で伝えようとする前にエリザベートからニ発目のカミナリが轟いた。


「あなた方は国を支えるお立場でありながら、節度と言うものが無いのですか! シラバート伯爵様っ婚約の申し出は受けておりますがまだ返答をしておりませんよ! ユルゲン様もシリル様もテラード様も、次期四大侯爵としての自覚をお持ちなさい! 淑女の部屋に揃いも揃って押しかけるなど何と嘆かわしき事ですか!」


 エリザベートの気迫にキャラスティの家族を抜いた全員が飲まれ、何も反論できずにお説教を受ける姿は見てはいけなかったのかも知れない。

 王族と次期四大侯爵の彼らは品行方正、眉目秀麗、成績優秀で人格者。皆の憧れだったはず。

 気の毒さと申し訳なさに着替え終わったキャラスティは苦笑するジャスティンに苦笑をし返した。

 

「キャラスティ! 貴女もっ一体此れはどういう事ですか! じっくり聞かせてもらいますからね!」

「はっいっ!」


 矛先が向けられた条件反射で彼らの後ろにキャラスティがペタリと座るとエリザベートの熱気は更に盛り上がりを見せ、そのお説教は審議官が呼びに来るまで渾々と続いた。


────────────────────


 お説教の後、キャラスティはアレクスとレトニス達にセト達の酌量懇願は島で生活し、島を見て来た自分が行うと宣言した。

 止められるかと思ったがキャラスティの決意が固いと知るとアレクス達は渋々ながらも頷いてくれ、エリザベートは「わたくしはあなた方を信じます」と微笑んでくれた。

 エリザベートは厳しいがいつでも味方でいてくれた。そう実感しているからこそキャラスティはエリザベートを怒らせていたのかも知れない。そんな事を思えば自分は随分と長い間子供だったのだと思う。


 少し大人になったのだと家族に見せたい。


 心配そうな家族に見守られながらキャラスティは自身の言葉でその思いを証言した。


「──以上が私達がアイランドで見聞きした全てにございます」


 アメリアとフレイ、キャラスティは国王ダリオンと王妃クレアの前で深々と礼を取る。

 騒めきは収まり、衣の音さえしない。しん⋯⋯とした静寂がうるさく感じるとはこういう事かとキャラスティは顔を上げて自分達を取り囲む貴族達を見回した。


 誰もが誘拐の被害者である三人がこの裁定の場に出てくるとは思っていなかったのだろう。

 貴族とは言え身分は低く力無き三人が誘拐時に穢された、酷い目に遭わされたと不本意な噂を立てられるかも知れないのに堂々と裁定の場に立ち、剰え罪を問われているセトとハカセ、ミリアの減刑になり得る証言をしたのだ。


 驚きと訝し気の表情はあるが異議を唱える声は無くただ静寂がそこにあるだけ。その静寂を破るのは国王の役目だとダリオンは立ち上がりその手を高く掲げた。


「あいわかった。最後に三人へ問う。彼らに全くの罪はないと申すのか?」

「いいえ。彼らには自らの罪を認めどんな裁きをも受ける覚悟があります。しかし、彼らはただの民。貴族の命令に背くことが出来ましたでしょうか」

「貴族とは国を守る者。国は民あってこそ。すなわち民を守る者であるべきではないでしょうか」

「我々貴族はアイランドでの事実を重く受け止める必要があります。貴族が起こした罪に巻き込まれた彼らもまた、被害者なのではないでしょうか」


 「綺麗事だ」「生意気な小娘」誰かが呟く声が聞こえた。


 それは言われなくとも分かっている。それに贔屓から来る偽善とも言うのだろう。

 人攫いの一味でもあり、拉致監禁、違法複製品の製作、薬物使用。許される罪ではない。

 それでも、それは彼らの本意では無かった。やり方は強引だったが島に連れてこられた人々が安全に暮らせるようにしていたのはセトだ。

 島を良くしようと発明を続けたのはハカセ。

 キャラスティを信じて全てを話してくれたのはミリアだ。

 何より、島の無血解放はセト、ハカセ、ミリアの働きがあってこそ。

 セトは逃亡しようとしたバルド・ディクスを連れ帰り、ハカセとミリアは島の人々の催眠を解いて回った。


「彼らの罪と功績。どうか酌量を賜れますよう」


 キャラスティ達は今度は真っ直ぐ前を見据えた。再び訪れる静寂。


 そして島の三人にダリオンから裁定が下された。

 


 ダリオンが三人に下した裁定は「向こう三年間、島から出ることを許さず」だった。

 島は解放されたが帰る場所がない者、戻る家を失った者。様々な理由で残った人達がいる。

 彼らを健全な運営でまとめ、自由意志での生活を指導するようダリオンはセトに命じた。

 ハカセには彼のその技術、その発想をハリアード発展の為に発揮する事を命じた。

 ミリアには二人を支え、新しい島の管理者との連絡係となるよう命じた。


 バルド・ディクスは共犯者のセプター男爵、協力者の疑いがあるその娘ランゼの身柄が拘束されるまで禁錮される。

 彼の罪が全て裁定されるのは少し後になると言う。


 こうしてそれぞれの裁定が下され、島を舞台にした事件は一旦の幕引きを迎えた。


 次にダリオンが告げたのは新しい島の管理者の選定と功労者達への褒賞だった。


 やはり、と言うか当然と言うか。新しい島の管理者はエミールが就くことになった。おまけにディクス公爵は廃止され、エミールは元のシラバート伯爵に空席だったグリモア公爵の爵位を賜った。

 この時、上位爵位を賜った事より「仕事が増えた」と嬉しそうに笑うエミールに彼が結婚をせずとも楽しそうな理由がキャラスティには何となく分かった。この人は仕事が大好きなのだ。そしてそれが彼の楽しみなのだと。伯爵位を持つ者であり、公爵を名乗る事にもなったのだからそれではいけないのだろうが、本人が幸せなのだからと思わなくもない。


 アレクス達はハリアードを始め周辺諸国を騒がせていた誘拐事件の主犯の一人であるバルド・ディクスを捕らえた事、同じくして彼が行っていた偽物作りの証拠を押さえ、島の解放を成し遂げた功績が認められ勲章の授与と家では無く、その個人に伯爵の爵位が与えられた。

 つまり、アレクスは王族ではあるが、アレクス個人は伯爵でもある。もちろんレトニス達も四大侯爵の名を持つがその個人は伯爵でもある。

 面倒な貴族の制度だがこれでアレクスやレトニス達の発言力が上がるとラドルフはご満悦だった。


 アメリアとフレイ、キャラスティは王妃よりお見舞いとして真珠のネックレスを賜った。

 また、サイミン草の解毒を見つけ島の開放に助力したとしてフレイとアメリアに薬草畑と研究施設が与えられた。これも二人のタール家とマルタ家への褒賞ではなく、個人へのものだ。

 フレイは元々草花に造詣が深かったがアメリアは島での経験からフレイのような知識はまだ無いが、薬の研究がしたいのだと言った。


 キャラスティには島で作られた品物の販売権。

 ハカセが開発し、セト達が作った物はキャラスティが承認しなければ流通に乗せられないという。

 とんでも無い事だった。自分は足手まといにしかならなかったのだ。そんな大層な権利を貰う資格はないと辞退を申し出るもバルド・ディクスを捕らえた時、キャラスティはバルドが逃亡出来ないよう体を張って隙を作り、アレクス達を導いたとの報告が上がっていると苦笑を含んだ曖昧な表情のダリオンに辞退は認めないと言い切られてしまった。

 いや、本当にとんでも無いと、アレクス達に助けを求めるもダリオンと同じ曖昧さを浮かべた表情をされ、キャラスティは首を傾げるばかりだった。

 それもそのはずで、運動神経の鈍さ故に梯子から落下しバルドを巻き込んだ所までは覚えていても落ちた時の頭突きと膝蹴りが急所を突いた事は全て無意識。キャラスティだけが覚えていない出来事。

 あの時のような微妙な空気に最終的には行き過ぎる固辞は不敬だと権利を受け取るもキャラスティただ一人が最後まで腑に落ちなかった。


 そして審議が終わり、晩餐会の準備をしていたキャラスティとアメリア、フレイに突然セト達との別れが告げられた。


 急ぎ城門まで走り今まさに出立しようとしている所に追いついたキャラスティ達は「何故こんなに早く」と抗議したがセト達三人は笑顔で首を振った。


「やっぱりキャラスティは貴族だね。とても綺麗だよ」

「話を逸らさないでっどうして⋯⋯」

「僕達の為にありがとう。早くキャラスティに認められる物を作りたいんだ」

「発明するのはボクだぞ⋯⋯待ってて凄いものを作るから」

「ほら、そうやって寂しそうな顔するから会わないで行くつもりだったのよ」


 ミリアはケラケラと笑いながらも涙目だ。


「さよならだよ」


 セトが笑顔で手を差し出した。

 キャラスティは「違うよ」とセトのその手を握り返し、その上にハカセの手、ミリアの手、アメリアとフレイの手を重ねさせて笑顔を作る。


「またね」


 泣き笑いのキャラスティの精一杯の約束に彼らも泣き笑いで「またね」と答えてくれた。



 室内から談笑が漏れ聞こえて来る。

 エリザベートのお説教、セト達の裁定。慌ただしく始まった一日はこの晩餐会で最後だ。

 キャラスティは緊張に熱った身体を涼ませる為にバルコニーへ出て空を見上げていた。


「今頃は一つ目の町に着いたかな」


 キャラスティは突然の別れになったセト達を思いその旅路の安全を祈る。

 それから、これからの事。キャラスティやテラードとレイヤーが持つ「前世」の記憶の品々はこの世界ではまだ再現する技術が無かったが、島とリゾートアイランドの技術は「前世」に似た進化をしていた。もしかすると「前世」のものを島で作れるのでは無いか。


「アレが作れたら、便利になるだろうな」


 アレ。「前世」の世界で走っていたもの。それがあれば島にも実家にも短時間で行く事ができる。


「先輩」

  

 キャラスティがレイヤーとテラードに相談してみようと考えながら振り向くと少し酔いが入ったテラードがひらひらと手を挙げていた。


「噂通り、先輩のお祖母様は厳しいね」

「まさかテラード様達にまでお説教するとは思いませんでした⋯⋯申し訳ありません」

「いや、良い家族だよ。先輩は愛されて幸せなんだなって」


 嬉しそうに笑うテラードがスッと目を細め、それが何となく憂いを含みキャラスティは首を傾げた。


「先輩、俺は先輩の幸せを願ってる。この世界では先輩はキャラスティで俺はテラード。どうして自分がレトニスじゃ無いんだって思わない事もないけど」

「テラード様が⋯⋯レト⋯⋯いやいやいやダメです。レトが二人になったら⋯⋯手に負えません⋯⋯」

「ぷっ──。そっち?」


 テラードの中で二つの気持ちが揺れる。キャラスティの「前世」サクラギへの想いと「現世」のキャラスティへの想い。


「ねえ⋯⋯これからも傍に居ても良いかな。ずっとは無理でも許される間だけで良いから」

「どんな答えが正解か⋯⋯分かりません。私はテラード様に「島」や「前世」を相談したいし、居て欲しいと思っています」


 予想以上に困った表情をされてテラードは自嘲する。


「先輩は少し自覚した方が良いね。結構モテるんだから」

「モテ⋯⋯っ」


 いきなり何を言い出すのかとキャラスティが慌てるとテラードはいつものヘラッとした笑いを零し部屋へ戻ろうと促した。

 

「あっ! テラードお前何しているんだ」

「何って話をしていたんだよ。お前、嫉妬深いとフラれるぞ」

「フラれるもんかっ。キャラこっちへおいで。テラードは近付くな」

「えっ、まって。あの⋯⋯」


 テラードに何かを言いた気なキャラスティの手を強引に引いて部屋へ戻るレトニスにテラードは溜息を吐く。

 キャラスティが選んだのはレトニスだ。フラれるのは自分の方でもキャラスティの幸せを願うのは変わらない。 


「レトニスに先輩を任せるのはまだ不安だけど」


 失恋が分かっているのにレトニスを憎めない。不思議な気分でテラードは呟き、二人の後に続いた。

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もし、感想欄に書くのは恥ずかしいけど「応援してるで」 と言ってくださる方がいらっしゃいましたらお気軽にどぞ
マシュマロ置いておきます_(:3 」∠) _

マシュマロは此方
──────────(=゜ω゜)──────────
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