寮と愉快な仲間たち
俺は一佳に案内されるままに寮に向かった。
「ここがあなたが今日から住む安らぎ寮よ。」
「ここが・・・結構大きいな」
「ではこれで私は301号室に居ますので」
「あっそ、あんがと」
そう言って一佳と別れた。
「さてと、じゃ入りますか!」
そう言って中に入った。
「失礼します~♪ってうわ!」
「せいちゃーん♪久しぶり!覚えてる?覚えてるよね!」
「わからん」
「嘘だよね?嘘っていって」
「嘘だから安心しろちゃーんと覚えてる瑞刃」
「その嘘は心臓に悪いから」
この子は俺の幼なじみ瑞刃。小学4年の時に転校した以来だ。
「誰か来たんか?・・・うわ瑞刃の熱愛発覚や!」
「うっさいわね!久しぶりの再会してんの!」
瑞刃の後ろから男の人が話かけてきた
「あんた転校生か?俺は一樹やよろしくな!」
「おうよろしく」
そんなことをしていたら後ろのドアが開き
「ただいまです・・・キャーー誰ですかです~?」
「こいつは転校生や」
「そうですか。私は三雲」
「おー可愛い」
そんなことを言っていると
「せいちゃーん浮気はゆるさにゃ!」
「修羅場や」
「わかったから部屋どこ?」
「せいちゃんの部屋は202号室私の隣やよ」
「あざーす」
そう言って俺の部屋に向かった。
「明日は転校初日か~楽しいことになりそうだ」