異邦日和
父親の転勤で、東京から大阪へとやって来た柑菜。ある日の高校からの帰り道、電車を降りた柑菜が見たものは、見知らぬ世界の街だった。そこで出会った同じ境遇の男子高校生イブとともに、柑菜は元の世界に戻る方法を探ろうとするが……。そこはあまりにも現実と似た世界であるにも関わらず、異世界すぎた。協力者である大学教授、篠原の口から語られる不思議な世界。民事不介入が絶対条件の驚くほど大規模な軍隊!?その軍隊を結成させ、そして解散させる権限を持つ天皇陛下!?公安の許可がなければ一般人は車を所持できない!?※ブログで連載中の小説の転載です。