〜リユウ 理由〜
ソラ「つか、自分と合計ステータス同じのやつ
100人だろーー。」
「知力全振りタイプの上限は想像つかないけど
フィジカル全振りなら・・・。」
「どんなにすごくても各世界チャンピオン、
世界記録がMAXのはず。」
「しかも、自分のスペックを鑑みるに
どんだけ俺の能力を身体能力に全振りしたと
しても、世界トップに届くとは考えにくい。
となれば、運動能力が化け物クラスとかは
まずいないはず。」
ソラ「・・・となると頭脳ゲーだろうなーー。」
「ボドゲの世界チャンピオンとか化学・物理の
天才とかがいたら詰みだろう。」
「とりあえず、ネットで『最強・能力』とか
検索したいのに。。。」
「パソコンつかないんだよなー⤵︎⤵︎」
「スマホもTVも・・。。」
「つか、自分以外誰もいないんだよなーー⤵︎⤵︎」
・・・・・。
天使の説明では、
ゲーム終了まで参加者のみ活動が許され、
その他全人類は活動が停止。
というかどっかに消されるみたい。
参加者は、食事、睡眠、排泄も不要となり、
時の止まった世界で自分だけ動けてるような感覚。
ソラ「ふぅーーーーー。」
深いため息まざりの深呼吸をする。
ソラ「せめて、、試合中、痛覚無効とかは
標準装備でお願いしてーーーorz」
世界の未来に興味はない。
余生に未練もさほどない。
本来であれば、開始直後に即リタイア。
なにも迷うことなどないはず。
しかし、彼にはどうしても全力で戦わなければ
ならない理由がある。
なぜなら。
彼は、マンガのような特殊能力全開の
頂上バトルみたいなのが大好きだからだ!!!
ソラ「あ''ーーーーーーー!
痛いの嫌だけど、めちゃくちゃ
ワクワクするーーーーーーー!(^^)⤴︎⤴︎w」
ソラ「まずは、各能力の可能性を考えるかー。」