今後の活動会議
首都に帰った俺達を出迎えてくれたのは今までお世話になった人達だ。
遂に俺達の屋敷が完成していた。
隣には冒険者ギルドが既に移転して稼働していた。
近くの料理店も移転して稼働している。
俺達はその料理店[龍都菜々]に入り、ナナが出迎えてくれた。俺達というよりはリュートに会いたかったらしい。お腹にはリュートの子を宿して。
他の冒険者達も合流し呑んで食ってドンチャン騒ぎで夜遅くまで続いた。
俺はサーシャと屋敷に戻り何回も抱いた。
一ヶ月後に国王から戦争の褒章を授与することになり、俺やリュート、アリス達の他に冒険者達10組の名前があった。諜報活動してくれた漆黒の弾丸のロー達もいた。
授与式までの一ヶ月は連日のように宴会が続いた。戦争で散った仲間もいたがその分お酒で紛らわす事も必要だ。
ある日、俺達ラークの今後の活動をどうするか話をするため俺の屋敷に集まった。もちろん聖獣達も一緒だ。
(カイト)
「俺は残りの聖獣のエンプーサに会いに行きたい」
(リュート)
「それは一人で行きたいって事か?」
(カイト)
「みんなで行くに決まってるだろ!」
(カー子)
「グレートウォールを越えて未開拓の地の冒険じゃな!」
(アリス)
「いいじゃない。楽しそうだな!」
(カイト)
「エンプーサに会いに行くまでどれくらいの期間が必要だろうか?」
(ライ)
「ヤツは気まぐれだからな!端まで探すとなると3年ぐらいはかかるじゃろう」
(リュート)
「そんなにか⁉︎長いな!」
(カイト)
「長くなりそうなら一度帰って来れば良いよ。拠点を増やして冒険して行こう」
(リン)
「楽しそうな冒険になりそうだね。カー子達もいっぱい暴れてもらおうよ。どうせなら強い魔物に会いたい。」
(アリス)
「リンも戦闘狂になったな!」
(カイト)
「よし!話は決まったな!授与式が終わったら出発だ。それまで旅に行けるように準備しよう。リュートはナナとしっかり話をしとけよ。父親なんだから」
(シロ)
「エンプーサはワレが探そうか?」
(カイト)
「それじゃ楽しくない。旅しながら探すのが楽しいだろ。それに生意気なら力で屈服させてやる。」
(サーシャ)
「未開拓に行くのはいいけど、その前にナダエル辺境伯に挨拶に行く約束してなかった?」
(カイト)
「あっ!忘れてた…」
(アリス)
「そんな約束してたのか?急ぐ旅でもない。辺境伯にはあってみたいと思ってたから、辺境伯に会って、それからグリーン王国、聖教国、女帝国も行ってみたいな。世界一周してからにする?」
(カイト)
「そ、そうだな!サーシャの故郷もついでに見に行くか?」
(サーシャ)
「ガイアにはすでに家はないよ?」
(カイト)
「サーシャの両親のお墓は?」
(サーシャ)
「森の奥にあるけど、、」
(リン)
「いいね。そうしよう?」
俺達は準備しながら首都での仲間に別れを告げた。
授与式の前日に国王に呼ばれたため、俺達5人は王宮で国王に謁見した。
(国王)
「堅苦しい事は抜きじゃ!お前達はSS級に昇格することに決まった。サイクロードはS級じゃ。未開拓の地に行くそうじゃな。帰りに今回の報酬を受け取れ。でじゃ、プリランスの皇帝の処遇じゃが、不可侵の条約を結ぶ事で釈放しようと思う。どう思う?」
(カイト)
「はぁ⁉︎俺の家族を奪って、大切な人達を殺しておいて、無傷で解放だと!悪の根源の王妃を差し出させろ!あいつだけは許さない!」
(アリス)
「私も許せない。あの国は私の大切なものを奪った。そう簡単に許せるわけない!」
(国王)
「そうじゃな!気持ちはわかる。しかしな、恨みははらせても死んだ人は帰ってこない。皇帝や王妃を殺したとしてもその親しい人から恨まれる。その繰り返しなのではないかと思うのじゃ。どこかで断ち切らんと。偽善だと思う。許せんならばワシを恨め。どうじゃ⁉︎」
(カイト)
「今のままでは絶対許せん!国の政策に口は出さないから好きにすればいい。」
(国王)
「皇帝に会って話をしてみろ。恨み節でもぶつけてこい。地下の牢屋にいる。」
(カイト)
「皇帝はいい。俺が用があるのはクソ王妃だ!」
(リュート)
「とりあえず皇帝と話してみようぜ!目玉でもくり抜いてやれば気が晴れるかもな!」
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