道路警備隊の発足
首都へ向かいマッカロニから西に続く道を歩いていると馬車を囲んで守るように冒険者がいる。
それを襲う盗賊達。
それぞれで戦闘が行われており、実力は拮抗している。しかし、数が違い過ぎる。
冒険者は8人に対して盗賊は20人いる。
そして盗賊の頭と頭の護衛が3人
このままでは死人が出ると思った時、サーシャは行ってくる〜と言って戦闘中の中に入って行った。
「ちょっと待って〜ストップ〜!」
緊張感のない声に話し方
突然の事に冒険者と盗賊はお互いに距離をとる。
「なんだお前は!」
「やられたいのか?」
などと盗賊達は各々叫ぶ。
「危ない!君は逃げろ!」
「敵か?味方か?」
などと冒険者は言う。
俺は盗賊の頭に気づかれないよう近づく。
サーシャ「まずはさぁ〜どうしてこうなってるのか教えてよー!」
冒険者「私達はそこの商人の護衛中です。突然コイツらが商品とお金を払えば殺しはしないと」
盗賊「払うもん払えば良かったのに!もう遅えよ!お前ら全員殺ろす。」
サーシャ「わかった!君たちはいい人!あなた達は悪い人ね!悪い人にはお仕置きが必要だよね〜」
サーシャは杖を天に掲げる。
黒い巨大な雲が上空に拡がる。
サーシャは杖を盗賊達に向けると、雷が意志を持っているかのように盗賊達に向かっていく。
当たった盗賊達は目が飛び出し、口から泡を吹いて絶命する。
「ぜってぇ〜許さねー!」
まだ意識のある盗賊は叫ぶ…
「かしらー、助けてくれー!」
…
「かしらー!」
しばらくすると盗賊の頭を簀巻きにして現れ、助けを求める盗賊は絶望した。
「サーシャ!お前強いな!すごかったよ!」
「これぐらい余裕よ!」
カイト「さてと、盗賊のかしらなんだろ?名前はあんのか?」
かしら「さっさと殺せ!」
カイト「心入れ替えて俺の下に付くなら生かしてやろうと思ったのに残念だな。」
強気に言っていたかしらは急に青ざめる。
カイト「おーい!冒険者なんだろう?怪我とかしてないか?」
かしら「待ってくれ!お前の下に付く。殺さないで!」
カイト「おまえって言ったか?」
かしら「あなた様です。すみません!!」
カイト「俺の下に付くなら約束事が3つある。どれか一つでも破ればお前とその仲間は死ぬ事になる。いいな!」
かしら「はい!承知しました。」
カイト「名前はあんのか?」
「私はダッチと申します。」
とりあえず、怪我をした冒険者と盗賊に治療を施し冒険者には盗賊達の事は俺に任せてもらう事を承知してもらった。
冒険者達は西の隣接する大国、グリーン王国から来ている商人[ダルカナ]を護衛する為雇われたグリーン王国の冒険者だという。
カイト「首都に着いたらランプ商会のオッソに会ってくれ!俺の友達だ。商人同士で気が合いそうだ。」
ダルカナ「助けていただき、ありがとうございます。私はグリーン王国で1番を自負する商会[ダルカナ・グリーン]で会長を務めております。この御恩は忘れません。カイト様の依頼は最優先で承らせていただきます。」
カイト「困った事があったら相談させてもらうよ。」
危険を回避した商人[ダルカナ]と護衛達は首都に向かった。
カイト「さてと、ダッチと言ったか!3つの約束事は、
1 むやみに人を殺めない
2 女を犯さない
3 金品を奪わない
これを守れ。
それから、お前達に新たな任務を与える。
首都とマッカロニを結ぶ道の警備だ。この道での魔物、盗賊から、商人や旅行者を守れ。この中間にあるあそこに拠点を張り、仲間を集めて任務にあたれ。忘れるなよ!略奪は許さない!お前だけじゃなく仲間も約束事を破れば全員殺ろすからな!」
ダッチ「しかし、それでは我々は生きていけません」
カイト「そこに拠点を構えたら、自然にお金が貯まる。心配するな。それにお金や食料は定期的に拠点に送らせる。その時に仲間の人数、お金の金額、活動報告をしろ!嘘はダメだぞ。今日からお前達は[ダッチ道路警備隊]を名乗れ」
ダッチ「わかりました。この捨てるべき命、今一度カイト様の仰せのままにお使いください。」
カイト「まぁ、上手くいったらこの道はダッチロードと呼ばれるだろうよ。しかも王国内の道はここをモデルに安全になるはずだ。その先駆けの名誉、こたえてみせよ!」
なんてカッコつけたものの、思いつきだ。
経費は首都とマッカロニで賄えるかなぁ…
首都に着いたらオッソが迎えに来ていた。
屋敷はまだ完成していない…何かあったか?
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