公爵家の護衛
公爵殿を縛り上げニコニコしていたリーダーっぽい奴は急に怯えはじめた。
「でも今更裏切ったら殺される。仕事だけはやり遂げないと…」
カイト「なら、今全員死ぬまでだな!」
冒険者のリーダー「どうゆう事だ?」
カイト「もう一度聞くけど…今仲間は何人いるんだ?」
冒険者のリーダー「何人って今残ってるのは23人だ。」
カイト「どこにいるんだ?」
回りを見回してもリーダーっぽい奴しかいない。
冒険者のリーダー
「えっ⁉︎どうゆう事?」
縛られてたはずのリュートはリーダーっぽい奴を取り押さえ無力化した。
カイト「うまくいったな…ありがとなカー子!」
カー子は冒険者達を1人ずつ闇に引きずり込み音もなく始末した。
カー子「ふっ!人使いの荒い奴め!」
カイト「いや人じゃねぇ〜し」
カー子「魔物使いの荒い奴め!」
カイト「やっぱり魔物じゃねーか!」
…
漫才をやり尽くし本題に入る。
公爵殿達の紐を外し、お付きの人とメイド達を治療する。
サイ「助けてくれてありがとう!この御恩は忘れません。お名前を教えてください。」
お付きの人達は慌てる。
マセキト「なりませぬ!殿下が恩を感じると申してはなりませぬ。そこの者今の殿下の発言は忘れよ!」
(なんか偉そうだな…)
マセキト「それにお前達もそこの者の仲間であろう?」
カイト「違う違う!公爵殿を助けようと一芝居うったのさ。うまかったろう⁉︎」
サイ「黙れ!マセキト!その方らが朕を助けてくれた事には変わりない。許してください!」
マセキト「しかし…殿下…」
サイ「クドイ!二度はないぞ!」
マセキト「ははぁ!」
お付きのマセキトはサイクロード殿下に叱られ口を閉ざした。
俺達は自己紹介した。
カイト「それより、殿下の兄弟が殺されるって言ってたから急いで伝令を出した方がいいぞ!」
護衛の人が急いで首都に向かった。
それから殿下ではなく[サイ]と呼ぶように言われたのでそうする事にした。
ブロンズマロまで行くので一緒に行く事にした。
馬車は1つしか残っていなかったのでサイとメイドに乗ってもらい、護衛の人達とは歩きだ。
途中魔物が出たがさすが精鋭揃い、簡単に倒した。
リュート「こんなに強いのになんで捕まってたんだ?」
護衛「殿下を人質に取られては手が出せなんだ。」
町や村に泊まると厄介な事になりそうだった為、ブロンズマロまで野営しながら行く事にした。
野営でナナの料理に舌鼓を打ちながら、お酒をあおりながら進んだ。
道中ではサイとかなり仲良くなった。
なんでも国王の息子だが王妃の息子ではなく、妾の子らしい。国王と王妃は、まぁ貴族によくある話だ。国王が心から愛した人の1人息子がサイだそうだ。だが、王妃はキツく当たることもなく、他の子達と一緒に愛してくれていたそうだ。まぁ周りはそんな事に納得するわけがなく、王位継承権4位で手を打ってる。能力的にはサイが1番優秀らしい。
ブロンズマロに到着しサイ達公爵一行はグレント公爵家へ向かった。
俺達は宿屋に入り、早めのお風呂にしてゆっくりしていた。念の為にカー子をサイの護衛につけた。
翌朝ギルドに行き、銅の迷宮の情報収集をした。
宿屋に戻って今後を話し合っているとサイがやってきた。強くなりたいから弟子にしてくれと
弟子をとれるほど強くないので断った。そのかわり友達としてこれからも付き合っていこうとお互い納得した。
サイの兄弟達は行方不明になってるらしい。生きているのか死んでいるのかわからない。
国王から今すぐに首都に帰るよう言われたらしい。それと、公爵殿を救った功績で国王は俺達をA級に昇級させた。断ったが国王の命だから取り消せないらしい。
そして護衛が心もとないとの事で正式に俺達を護衛で雇いたいと申し込まれた。首都までの護衛で500万ウェイ
お金は自分達で稼ぐからいらないと言ったが、これも国王の命だかららしい。
国王ってなんか嫌い…
仕方ないので銅の迷宮を諦め、首都グレートにサイ達を送り届ける事にした。
サイに自主練のやり方を教え、少しずつ鍛練した。たまに魔物を狩りながら
首都に送り届けた俺達は報酬をもらって宿屋に泊まった。
翌日はそれぞれ情報収集や買い物などで時間を使った。オッソは首都の商業者ギルドを通じ支店を構える事になったそうだ。マサルは自分の武器屋を開業するらしい。ナナは料理屋を開業する。みんな独り立ちして行く。首都は今まで見てきた街が霞むほどの大きさだ。1日では見て回れない。人も多い。一緒に旅した仲間だから頑張って欲しい。
迷宮で珍しいものが手に入ったらオッソに全部渡すという約束までした。お腹が空いたらナナの店、武器が必要ならマサルから買う。
その夜は送別会として夜遅くまで楽しんだ。
翌日からは金の迷宮だ。
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