赤の迷宮攻略(1)
赤の迷宮入り口
冒険者の数は多い。
なんでも攻略するにはA級ぐらいないと危険らしく最下層100階の敵はオーガの亜種らしい。
「100階層か…ペースを上げて行こう。」
「今までの最短記録はS級ライボルトの6日だそうだ。しかも単独だってよ」
「記録は破る為にありってな!目標は4日だ!」
「甘いわ!3日で行きましょう!」
こうして俺達は迷宮攻略に向かった。
ボスは10階毎に出る。50から下はレアなアイテムが出る事があるらしい。どんな仕組みなんだろ
10階層
オーガ4体
20階層
オーガ8体
30階層
オーガ16体
…
(まさか…どんどん増えるのか?…)
40階層
オーガ32体
…
(さすがに多い…)
48階層で休む。
50階層
ハイオーガ2体
60階層
オーガ4体にハイオーガ4体
70階層
オーガ8体にハイオーガ8体
80階層
オーガ16体にハイオーガ16体
86階層で休む。
「順調だな!オーガの動きは速いが俺達の方が速いからな!」
リュートの動きは疾風の如しだ。
加えてリンの闇の鎌[三途の渡し]は影から斬りつける。避けれるわけがない。更にカー子のサポートはエグいな!ハイオーガでさえ動けない。
87階層
森だ。見渡す限り森だ。奥が見えない。
太陽もある。不思議だ。ここは地下87階層
(ちょっと試してみるか…)
地面に手を触れ木々の根に魔素を流す!
木々に流れる魔素はそれぞれに組織構成が違う。
人と同じだ。
木々毎に魔素を混ぜながら流し、根を操作する。
目の前の木々は左右に移動し道ができた。
次は木に巻き付いている蔦を操作してみる。木から剥がし隣の木に移動させてみる。
(よし!成功だ…もっと速く動かす事ができれば使えるな…)
(これは何の花?だろうか…)
まだ蕾だがオレンジ色の大きな花がいくつも並んでいる。茎の部分に触れる。
魔素で操作し花を成長させてみる。
花が咲き鼻が千切れそうなほどのキツい匂いがたちこめる。そこで意識を手放してしまった…




