荒稼ぎ
迷宮を攻略し、攻略の証とジャイアントブラックベアーの魔石を提出して報酬を受け取った。
カイト「そういえば、隠し部屋とか無かったな?」
リン「気になるところはあった。」
カイト「えっ⁉︎どこらへん?」
リン「最後の階段!中間ぐらいに少しだけ弱い壁があった。」
リュート「全然気が付かなかったな」
アリス「もう一度行こう!今度はジャイアントブラックベアーを一人で狩る。」
リュート「あっ!待て待て、オレが一人で狩る。」
カイト「そういえば、リンの武器はすげぇなぁ、切れ味は落ちないし、普段は収納されてるから暗殺とかにも使えそうだな。」
リン「えぇ!とっても便利。私のための武器みたいな感覚」
ギルドで新たな依頼
オーガの睾丸10個、アルラウネの粉5kgを受注した。
依頼品を集め、29階層のジャイアントブラックベアーを一人ずつで討伐
最下層で攻略の証をポーチに納めて階段に向かう。
カイト「いよいよだなぁ!リン?どの辺だった?」
リン「もう少し先」
階段を登り、ちょうど中間ぐらいに他の壁とは少しだけ違う壁がある。
カイト「魔法遮断の効果もある。確かにここに部屋がありそうだが、よく気がついたな⁉︎」
リュート「壊すぞ!いいか?」
勢いよく壁を壊すと通路が伸びている。
右の通路を通ると中には見た事ない量の銀貨や金貨、白金貨が山積みになっている。
カイト「すげぇ!これで帰ったら俺達の武器が買えるな!」
アリス「それだけじゃなく、たらふく飲める!」
リュート「奥には宝箱があるぞ!2・3・6・7…10個⁉︎」
カイト「とりあえず金貨とかは回収するぞ!」
山積みの銀貨や金貨、白金貨をポーチにしまい、宝箱を開ける。
一個目 契約の指輪(闇特化)
(闇属性の魔物と契約する事ができる指輪で一回しか使えない。契約者も闇属性に限る)
カイト「これはリンの為の指輪だな」
二個目 契約の指輪(風特化)
(風属性の魔物と契約する事ができる指輪で一回しか使えない。契約者も風属性に限る)
カイト「これはリュートのだな!」
リュート「でもこれ、デカくねぇか?」
リン「見て、つけるとピッタリサイズになる。はずす事ができないけど」
そう言ってリンは自分の小指についた指輪をみんなに見せた。
リュート「リン!よくこんな呪いのような指輪躊躇なくつけれるな⁉︎」
リン「カイトがいるから大丈夫。たとえ何かあってもカイトが助けてくれる。」
三個目 魔防護のマント×4
(魔法攻撃を軽減させるマント)
四個目 契約の指輪(火特化)
カイト「これはアリスだな。次は頼む⁉︎俺にも⁉︎」
五個目 契約の指輪(雷特化)
カイト「きたー!俺のー!じゃないのかよ!雷はいないな、とりあえず取っておくか」
六個目 蒼龍の籠手(左右セット)
(古の水龍から産み出された小手。水属性の魔素を常に循環させる事により水龍と同じ防御力を得られる)
カイト「なぁ、これは俺のだよな?」
アリス「水属性ならカイトしかいないだろ!つけてみろよ!」
カイトは腕に小手を装着すると大きさは自動的に変わり、つけている事を忘れるほどの装着感だった。
七個目 赤龍の籠手(左右セット)
(古の火龍から産み出された小手。火属性の魔素を常に循環させる事により火龍と同じ防御力を得られる)
カイト「アリスの小手だ!」
八個目 白龍のブーツ
(古の風龍から産み出された長靴。風属性の魔素を常に循環させる事により風龍のように動く事ができる)
カイト「リュート!良かったな。どれだけ早く動けるのかやってみろよ!」
リュートは白龍のブーツを履き、動いてみると壁に盛大に激突した。
リュート「これは難しい!使いこなす前に死んじまう」
九個目 常闇の手袋
(古の闇龍から産み出された手袋。闇属性の魔素を常に循環させ、触れたものの精神に干渉できる)
リン「これは私にピッタリの物。これを使えば神になれるかもね」
十個目 契約の指輪(草特化)
カイト「やった〜!俺のだよな⁉︎」
大いに盛り上がり、反対側の部屋などすっかり忘れていた。




