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リンの闇


カイトがギルドで治癒魔法の練習をし始めた頃、リンは悩んでいた。


(私は闇魔法の適性があると告げられたけど、どうやったら強くなれるかわからない。)


路地裏で人通りも少ない場所には野蛮な連中が巣を作る。

冒険者の多いこのカイルでも例外ではなく路地裏を一人で歩くリンは格好の標的となる。

前から迫る3人の男は下衆な笑顔でリンを囲む。


?「ネェちゃん!一人でこんなところを歩いてたらあぶねーぞ。俺達が安全な所に連れてってやるよ」


リン「遠慮しとく」


?「はぁ?いいからこっちこいよ!」


下衆な男は断られると思っていなかったらしく、少し顔を強張らせて怒気を込めた言葉を吐く。


後ろに回っていた男はリンの背中側から抱きつき腕を拘束した。


リンは身体を捩らせ抵抗するが男の腕力には勝てず、一向に振り解くことができない。


もう一人の男が乱入し、リンのスカートをたくし上げ、太腿を執拗に撫で回す。


?「お前ら節操がねぇな!例の部屋に連れ込むぞ。一応口は塞いでおけ」


⁇「了解です。」


リン「やめろ!離せ、、、」


?「やめろって言われてやめるやつがいるか?大人しくついて来い。その反抗的な所も治してやるよ、ヘッヘッヘッ」


⁇「痛い思いをしたくなかったら大人しくしろ!それとも痛い方が好きか?フェフェフェ」


リンは身体を拘束している男の手に闇魔法を少し流す。すると男は全く気づかずこれから部屋で行われる行為に興奮していた。


これがすぐにバレていれば戦闘は避けられず、リンの練度からは大人の男性3人を相手には厳しい。最悪は命を落とす。


リンは数種類の闇属性の魔素を流し込み、キーとなる闇魔法を最後に流し込むと相手の身体を拘束する魔法を開発していた。

多くの動物や魔物実験で実用段階ではあったが、人に使うのはこれが初めて。


リン「大人しくするから、一つ質問していい?」


急に態度を変えたリンに対し、自分達に恐れていると勘違いした男達はその拘束を緩め、下衆な笑顔のまま答える。


?「そうか!痛いのは嫌か?で、なんだ?」


リン「今から行く部屋は他には誰か来るの?」


答えによってはこの男達を殺すつもりだ


?「その部屋は俺達しか知らない場所だ。誰も来ない。なんだ?もっと大勢としたかったのか?」


リン「そう、わかった。」


路地裏から少し離れた小汚い建物の地下にその部屋はあった。


男達は何が起きたか理解できないまま生きた人形と化した。

『面白い!』、『楽しかった』と思って頂けましたら、『評価(下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります)』を是非宜しくお願い致します。


感想もお待ちしております。


今後も本作を書いていく強力なモチベーションとなります。感想を下さった方、評価を下さった方、本当にありがとうございます!

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