ガイアの陰謀
(タルタロス)
「マッド殿、研究者として満足してますかな⁉︎」
(マッド)
「研究に満足しては進化がないでしょうな⁉︎ガイアの支援には満足してますよ!」
(タルタロス)
「内緒の話ですが、この際我が国で研究の続きをしませんか?我が帝もマッド殿の腕にはとても評価しております。」
(マッド)
「見返りはなんですかな?」
(タルタロス)
「我が帝は見返りは求めてませんよ。ただ、今の国内情勢を考えて、このまま研究が潰えては人類の損失だと考えております。」
(マッド)
「この国の王は最強の魔王となられました。反乱如きに遅れはとりませんよ。」
(タルタロス)
「確かに最強の魔王となられましたなぁ。だが、弱点がある。」
(マッド)
「気づきましたか?なるほど…いいでしょう。ガイアでの生活に関して一つだけ条件があります。」
(タルタロス)
「条件とは⁉︎」
(マッド)
「研究に口出しは無用です。私のやりたいように研究させてください。」
(タルタロス)
「我が帝は初めからそのつもりですよ」
(マッド)
「なるほど。器が違いますな。今研究を進めているのは本物のドラゴンを取り込む方法です。これが完成すればドラゴンの強さを身につけたドラゴニュートを生み出せる。」
(タルタロス)
「面白いですな⁉︎どこまで進んでますか?」
(マッド)
「全然です。本物のドラゴンを討伐できるほどの人材がいない。そして、本物のドラゴンもまだ見つかっていません。今はまだ構想だけという段階です。」
(タルタロス)
「我が騎士団の団長クラスならドラゴンも討伐できましょう!」
(マッド)
「その中に印持ちはいらっしゃいますか?」
(タルタロス)
「残念ながら印持ちはいません。我が帝は印持ちは天敵だと仰ってますから」
(マッド)
「それでしたら、先ほどの条件に加えてもらいましょうか。印持ちを研究材料として提供してください」
(タルタロス)
「印持ちをですか⁉︎…今は返答しかねますね。帝に聞いてみないと」
(マッド)
「とにかく、このままでは研究に専念できませんからな。すぐに出発しましょう。」
(タルタロス)
「研究員達は連れて行かなくて良いんですか?」
(マッド)
「優秀な者だけ連れていく。それ以外はいらない。」
タルタロスはマッド達を連れてガイア帝国の帝都に向かった。
マッドの不在を悟られないように偽人形を残して。
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