緊急依頼1
グレートウェイ王国の首都グレート
カイト達の邸宅で国王との謁見を待つ。
(リュート)
「せっかくの冒険だったのにな」
(アリス)
「ちょうど半分くらいだったな」
(サーシャ)
「楽しかったよね。何の依頼かわからないけど、終わったらまた再開ね」
(カイト)
「ゆっくりするのもいいな!リュートはナナのところに顔出して来いよ。父親なんだから!」
(リン)
「リュートの子、似てるのかな?」
(リュート)
「男の子か女の子かどっち?」
(リン・アリス)
「自分で確認して来い!」
リュートはナナのところに向かった。
(カー子)
「リンよ、アントを使って調べたらどうじゃ⁉︎」
(カイト)
「野暮な事すんなよ。ナナにとっても久しぶりのリュートとのひとときだ。そっとしとけ!」
(カー子)
「そんなもんかのぅ⁉︎じゃ、王の依頼を調べたらどうじゃ⁉︎」
(リン)
「それはもう調べてた。知りたい?それとも王から直接聞く?」
(カイト)
「それは早く聞きたい!対策もとれるしな!」
王の依頼
・セントラル中立国の調査
[細部内容]
国際会議において、セントラル中立国から新種の魔物が流れてくる事態が多発。
グレートウェイ王国、グリーン王国、イングラッド教皇国、アテンナ女帝国、モーラ王国、マスキンダ王国、ルーポ王国、ドンイオ王国の連名で調査団の派遣を決定
調査団はそれぞれの国の冒険者S級以上が参加し、その情報は世界に公開することが決まっている。
(カイト)
「ヤベェ、これって拒否できないやつじゃん!」
(リン)
「私達はSS級だからね。拒否はできない。SSS級になってたら別だったね」
(サーシャ)
「何でSSSだと拒否できるの?」
(カイト)
「SSSになるには世界13ヵ国に認められる必要がある。そして認められれば国際会議での発言権や国への干渉もできるようになる。」
(サーシャ)
「SSS級って魅力ないね!」
(カイト)
「だよな!わかってるな、さすがサーシャだ。調査かぁ⁉︎」
(リン)
「イーサンのいた研究所だろうね。どこまで調べる?」
(カイト)
「実はさ、俺の妹、ラウラとフィブィがいるかも知れない。」
(リン)
「何それ⁉︎初耳だけど。」
(カイト)
「イーサンとイーデザインで話した時に聞いた。確証はないけどな。ラウラは獣人、フィブィは魔族になってるらしい。あの時俺は9歳、フィブィは5歳だった。覚えているかなぁ⁉︎」
(サーシャ)
「覚えてるよ。絶対!リン、調べる事できる?」
(リン)
「わかった。調べれるだけ調べる。会いに行くんだよね⁉︎」
(カイト)
「もう死んでると思ってたからな!会えるなら会いたい。」
(カー子)
「今回はワシらの出番はあるかのぅ⁉︎」
(カイト)
「人型なら大丈夫じゃないか?」
(モス)
「なぬ⁉︎俺も早く人型になる練習をせねば!」
(ライ)
「モスにはまだ早いかもな⁉︎魔素構成の分解と結合にかなりの集中力が必要だからな!しかもそれを常にコントロールしておかねばならぬ。まぁ、焦るな!」
(カイト)
「そうだぞ。この前みたいに暴走されても困る。」
(アリス)
「あの時はホントにヤバかった。」
そんな雑談は続く。
(カイト)
「セントラルの調査だからな。調査の拠点でいいところあるか?」
(リン)
「アントはすでに放ってる。セントラルとの国境沿いにシゲリヨの町があるからそこでいいんじゃない⁉︎」
(サーシャ)
「それなら今日中にギルドでライ達の登録しとく?」
(カイト)
「そうだな!モス以外は人と変わらないからな。初めはFランクからだから、調査しながらみんなのランク上げしとくか?」
(アリス)
「S級以上は調査に駆り出されるのだろう?他のS級も一緒に来るのか?」
(カイト)
「えっ⁉︎考えてなかった。みんなバラバラに調査するんじゃないか?」
(サーシャ)
「国として調査団を派遣するんだから、それはないんじゃない。私達が最高ランクだからカイトがまとめると思うけど」
(カイト)
「そうだな、ライ達の登録ついでにギルドでS級以上の情報でも集めるか。状況によってはシゲリヨに先遣して準備しないとな!」
カイト達は冒険者ギルドに向かう。
従獣達の登録をした。ついでにパーティー名も変更する。
LARKからLARKS
Lin、Alice、Ryuto、KiteにSarshaを加えた名前に変更した。
ライ、シロ、マグ、カー子はランクF冒険者でLARKSメンバーとして登録
LARKS SS級
リーダー カイト
美しき炎帝 アリス
激情の風神 リュート
魅惑の冥王 リン
優しき雷鳴 サーシャ
(カイト)
「俺だけ通り名が無いのは何でだ〜」
ギルドで懐かしきメンバーに出会う。
女神の使徒 S級
リーダー ライボルト
戦狂士 アユ、カリナ
遊撃士 クミ、アヤ
魔攻使 ナナセ
治癒士 キョン
漆黒の弾丸 S級
リーダー ロー
ダンク、ジャンク、パンサー、ミサ
黒騎の狩人 S級
リーダー クロノテイマー
タクヤ、キーボー、シンゴ、トシ
(カイト)
「クロノテイマーはこっちでS級になったのか?」
(クロノテイマー)
「お久しぶりです。プリランスを脱退してこちらでFランクから始めましたよ。彼らはプリランスで一緒だったり、ガイアから引き抜いたりしました。」
(ライボルト)
「久しぶりだな!可愛いメンバーが増えたな?」
(カイト)
「試験以来か?ソロだったと思うけど」
(ライボルト)
「女神の使徒の子達に頼まれてね。カリナとアヤも増えて、今では毎日だよ。」
(アリス)
「相変わらずだ。夜の鍛練ばかりで戦闘の鍛練はしてるのか?」
(ライボルト)
「大丈夫だ。オレの最短記録をお前達が破った赤の迷宮3日を改めて更新したよ。今では全員単独で最下層の青いオーガに勝てる。不思議な事にアイツには情が湧いてな!殺せなくなった。」
(カイト)
「懐かしいなぁ。元気にしてるかな?」
(ライボルト)
「元気だ。先週も会いに行ったぞ。アイツは殺さなくなってからどんどん強くなってる。成長してるんだろうな。」
(クロノテイマー)
「戦争の時以来だが、みんな強くなっているな。あの時はギリギリの差だと思っていたが、今は遥か先にいる感覚だ。それにそっちの新人は新人の域じゃないな。人の域を越えてる」
(カイト)
「よくわかったな。コイツらは人ではないよ。」
(カー子)
「なんだ?内緒にしなくていいのか⁉︎」
(クロノテイマー)
「ふっ!お前らの仲間らしい。Fだがもはや人ではないと」
(ライボルト)
「敵なら厄介だが、味方なら頼もしい限りだな!」
(サーシャ)
「明日の国王謁見は貴方達も行くのよね?」
(ライボルト)
「あぁ、全員で来いとの事だ。」
(クロノテイマー)
「他にもS級15組が来るらしい。かなり大規模な仕事だと思う。しかも拒否できない。」
(カイト)
「そんなに⁉︎誰が指揮を取るの?」
(ライボルト・クロノテイマー)
「お前しかいねぇだろ!!」
(カイト)
「えっ⁉︎なんで???」
(クロノテイマー)
「なんでって…SSはお前らしかいねぇだろ!」
(カイト)
「冗談だ。わかってる。みんなで王の依頼とやらをやってやる。」
そんな話をしていると王からの連絡があった。
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