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武器の使い方


ナンカイがそれぞれに準備したロングソードは使いにくい。

途中で遭遇したボアでさえ斬る突くが出来ず仕留めることが出来ない。

(アリス)

「粗悪品の剣か?」

(サーシャ)

「ナンカイがそれぞれに準備したって事は何か意味があるのかなぁ⁉︎」


(カイト)

「意味かぁ⁉︎」

(リュート)

「もしかして…おっ⁉︎」

突進してくるボアの攻撃を避け、すれ違い様にボアを蹴り飛ばす。

リュートはロングソードに魔素を流す。

(リュート)

「ダメだ。武器に魔素を流したが、いつもと一緒かぁ⁉︎」

カイトは自らのロングソードに属性を付与した魔素を流し込んだ。

リュートに蹴り飛ばされたボアがカイトに突進する。

カイトの持つロングソードはまるで鞭の様に柔らかくなってボアを拘束した。

(カイト)

「みんな!属性だ。武器に属性を付与してみろよ!」

カイトの指示にみんなは自分の得意な属性をそれぞれ付与すると、ロングソードは形状が変化して戦いやすい武器となる。

カイトは水の属性を付与すると鞭状の刃から高水圧の水が噴き出す。続けて土属性を付与すると巨大な岩が付着した。

アリスは火属性を付与すると刃から炎が噴き出す。

リュートは風属性を付与すると刃が消え、代わりに高風圧の風が渦巻く。

サーシャは雷属性を付与すると刃がところどころ黄色い稲妻が走る。

リンは闇属性を付与すると刃は黒い霧に覆われ、ボアに触れた瞬間にボアの周辺の空間ごと闇に喰われた。

(カイト)

「ナンカイの試練かなぁ⁉︎消費する魔素がハンパない。だが、慣れれば戦いの幅が拡がりそうだ。」

(アリス、リュート」

「だな!しかも魔法と組み合わせたらもっと面白い」

(サーシャ、リン)

「戦いやすい武器だね。消費する魔素はそうでもないよ。武器に留めればねぇ⁉︎剣先から魔法を放つ事もできる。ほら」


サーシャは遠くにいるボアに剣を向け、剣先から雷魔法のライジングサンダーを放った。

雷はまるで生きているかの様に障害物を避け、最短でボアに命中した。


カイトはサーシャの剣と交換して使ってみた。が、うまく属性が流れない。


カイト達が検証し始めた頃


従獣達もそれぞれ剣に加護をどうやって与えるか検証していた。

こちらはナンカイがライに渡した鉱物のただの棒で一つしかない。

その棒を従獣達は取り囲み検証していた。

そもそも鉱物に憑依や加護を与えるなんて聞いた事がない。それぞれが棒に魔法をかけてみたり、齧ったり、抱いてみたりと色々試した。

紆余曲折しながらもカー子がついに発見した。

己の身体を全て魔素に変換し、棒に閉じ込め、形状を維持した状態で意識のみ覚醒させた。

元に戻すのは逆の順番でやると元に戻る。初めは慣れないために苦労していたが、数時間もすると一瞬でできる様になった。


コレは憑依なのか加護を与えるのかはわからないが、しばらく考えていたライは人間に変化しようと試みた。

コレを見ていた他の従獣達も真似し始め、周りから見ると形状が目まぐるしく変わる化け物の集団に見える。


更に数時間後、ライはリュートを越えるイケメン騎士に、シロもヤンチャな好奇心旺盛を醸し出す好青年に、カー子は黒いドレスを身に纏ったモデルの様な美女に、マグもまたアリスの様な露出多めの赤い衣装に身を包んだ美少女に変身できる様になった。

しかし、人間に変化しての戦闘はまだ出来ない様だった。


カイト達の武器検証と従獣達の検証も終わり、合流した時のカイト達の反応はそれぞれだった。

カイト、リン、サーシャは子供の様に驚き、アリスとリュートは子供の様に喜んだ。

鉱山の麓で野営し、従獣達は人型で語り合う。側から見れば美男美女の9人パーティーだ。遅くまで飲んだのは言うまでもない。

『面白い!』、『楽しかった』と思って頂けましたら、『評価(下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります)』を是非宜しくお願い致します。


感想もお待ちしております。


今後も本作を書いていく強力なモチベーションとなります。感想を下さった方、評価を下さった方、本当にありがとうございます!

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