『生きとし生ける生命への賛歌』・・・『詩の群れ』から
『生きとし生ける生命への賛歌』・・・『詩の群れ』から
㈠
生きとし生ける、と言えば、確かに我々は、俺もお前も、生きてるな。
そうなんだ、生きていることの、何と不思議なことだろうか、だろうだ。
だな、心臓の鼓動として、生きていると言えば、確かにそうなんだが、何といえばいいのか、え?
だろ、よく分からないだろ、生きているということの、その本質が。
㈡
だろう、しかし、俺は、生きていることに、賛歌を送るよ。
成程な、それを忘れていたよ、不可思議であれ、生命を讃えないでどうする、ということだろうだ。
だろうだ、生命は、確かに、奇跡の位置に、現存しているな。
そうだろう、考えれば考えるほど、不思議さ、だろうだ。
㈢
つまりは、生きとし生ける生命への賛歌、ってことで、全てグッドだろうだ。
だろうだ、賛歌を歌えば、心も昇天だろうだ、だろうだろうだ。