33話 初めての狩り(ユリ)と急成長
朝から元気な俺達は、今日は狩りにいく事にした。
理由は色々あるけど、俺が犯罪奴隷にならなかったら、ユリも一緒に冒険するから、どのくらい戦えるか知りたいってのもある。
後は、やっぱりユリに強くなってもらう必要があるからだ。
小太郎のユニークスキル「早熟」があるため、1日か2日で、俺たちのレベルの近くまで成長するんじゃないかと思っている。
んで、小太郎と俺とユリの3人で町から出ていった。
小太郎に着いていけば、魔物には会えるしね。
取り敢えず、ここらでステータスを整理しておこうか。
俺と小太郎は、結構レベルが上がっているから強くなったんだ。
戦闘用のステータス。
名前 ユーキ
Lv 14
HP 148
MP 120
力 149
体力 152
魔力 124
器用 116
速さ 92
ユニークスキル 器用貧乏
レアスキル 調味料 鑑定 アイテムボックス
スキル 料理
装備品
片手剣 ライトソード
腰 短剣×3
盾 スモールシールド
頭 バンダナ
鎧 軽革鎧
籠手 軽革籠手
足 軽革ブーツ
しかし、本当にスキル増えないな…。
名前 ユリ
Lv 1
HP 12
MP 25
力 11
体力 10
魔力 23
器用 20
速さ 22
レアスキル 精霊術
スキル 弓術 風魔法 剣術 盾術 罠解除 身体強化術 掃除 洗濯 生活魔法
装備品
片手剣 細剣
腰 弓矢
盾 スモールシールド
鎧 軽革鎧
頭 バンダナ
籠手 軽革の籠手
足 軽革ブーツ
名前 小太郎
Lv 14
HP 36
MP 17
力 69
体力 29
魔力 21
器用 56
速さ 111
ユニークスキル 早熟
レアスキル モフモフ
スキル 噛みつき 警戒
今日はユリに攻撃が行かないようにしなきゃな。
「がルルルルルルルらぅ」
小太郎が、唸るといつものロックバードが現れた。
しかも群れだ。
ロックバード5体
「ユリは、今回は後ろで待機な!」
「えっ、あ、はいっ!」
俺と小太郎は直ぐに間合いを詰めるとお互いに1体ずつ倒す。
次の魔物に行こうとすると、
「ウインドストーム!」
突然、竜巻が現れて、3体のロックバードが巻き込まれる。
竜巻が収まる頃には、息絶えていたわ。
うん、ユリの風魔法だって。
魔法強いね。
しかも、今の戦闘でユリ、レベルが7になったみたい。
名前 ユリ
Lv 7
HP 59
MP 95
力 29
体力 26
魔力 91
器用 65
速さ 68
ここいらじゃ、普通に戦えるね。
ロックバードを、アイテムボックスに入れて他の魔物を探す。
道から大分外れたところに小さめな森があった。
小太郎が警戒を強めた。
「なんかいるな。」
慎重に進むと、そこには見たことのない魔物がいた。
『オーク 食用可 美味』
これがオークかぁ。
美味かったよなぁ。
鑑定でも美味って出とる。
先にいるオークは3体。
いつもの様に、小太郎と俺が近づき一気に間合いを詰める。
一撃を与えたが、2体ともに倒れず、手に持ったこん棒を振り下ろしてきたため、スモールシールドで往なして、足を切りつける。
その場で倒れたため、周りをみると、ユリが1体と戦っている。
細剣でこん棒を往なしながら、小さな傷を与えているようだ。
小太郎は、もう倒したようで、俺の1体も止めを刺しておいた。
そのまま、ユリの助太刀に入ると、相手も弱っており、問題なく倒す事が出来た。
「レベルが上がりました。」
俺と小太郎は15に、ユリは10になったらしい。
えっと…。
まだ半日だよね?
早熟の効果半端ないな。
昨日、冒険者ギルドのランクが上がった時に、受付で早すぎると言われたんで、この世界のおおよそ平均を聞いてみた。
ランクEになるのに1か月、Dに1年、Cに3年との事だった。
俺、3日でCなんだけど…。
だいたいの冒険者はBランクまで上がれずにCランクで引退する事が多いらしい。
レベルも5までで1か月かかり、10までに1年、15までに3年、20までに10年程かかるらしい。
だいたい20前後で引退する事が多く、年齢も30前後が引退者の平均年齢との事だった。
基本的に強い魔物を倒すほど、経験値は多く、ある程度のレベルまで上がると弱い魔物では、経験値が入らなくなるらしい。
Bランク以上の魔物になると、魔石を持っているらしく、稼ぎもかなり多くなるんだが、強さがCランクよりかなり強くなるらしい。
だから、みんなCランク辺りで諦める人が多いのだろう。
勇者とかのレベルやステータスってどの位なんだろ。
今度、見かけたら鑑定してみようと心に決めた俺だった。




