変なものが見えます
あの後父親と母親の会話を聞いて分かったことがいくつかある。
まず父親の名前はレスト。
元冒険でそれなりに有名だったらしい。
たまに冒険者がうちに訪ねてくることがあるのでそれで判明したことだ。
母親の名前はエリナ。
同じく元冒険でレストとは臨時パーティーを組んだ時に出会ったらしい。
その時に結構ピンチになったらしいのだがレストが身体を張って守ったそうだ。
レストの顔の傷はその時のものらしい。
それでコロッと行ったらしいが……
というかピンチを身体張って守るとか主人公かよ。
後この国の名前はアインベルクっていう国名だそうだ。
五大国家の一つに当たる。
そして前にリズさんが言ってた俺の髪と瞳の色についてだが、銀色の髪に金の瞳だった。
そう、俺を転生させてくれた神様と同じ色なのだ。
銀の髪と金の瞳はこの世界に置いて軽く神聖視されているようだ。
なんでも銀と金の色は教会にとっては唯一神であるエリクシールの色であるされているものなのです。
ちなみにエリクシールとは俺を転生させた神様の名前である。
後は俺の名前リョーマと言う名前らしい。
前世と同じ名前を付けられて割とビビった。
一番ビックリしたのはいつも揺りかごの周りにふわふわと小さな人が飛び回っていることだろう。
これが一体何なのかは全く分からないが妖精的な何かかと思ってる。
しかしこれが見えているのは俺だけな様子。
何故だろう。
こんなものが見えるようなことをした覚えは無い、しかし俺にしか見えてないということは転生者である事が条件か?
だとしたら神様が何か細工したのか?
でもそんなことに何の意味が?
龍脈絡み?
でもそんなことをする必要があるのか?
転生特典も会話スキルだし特にこんなものが見えるようになるような要素は皆無な気がする。
割とまじで何なんだろう。
「見えてる?」
「見えてるよね」
「何でだろう?」
「不思議だねー」
………シャァベッタァァァァァァァ!!!