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短編:詩&エッセイ

這いずる。

作者: 尖角

 ドブネズミの様に這いずる。


屍の様に地面を這いずる。


ズルズル。 ズルズル。


擦った音を立てて、


 地面を這いずって動く。



生きる気力がない。



 どんなに頑張っても、


決して認められることのない努力。


      他人から見たら、


大したことがないのかもしれない。


 だけど、俺からしてみれば十分だ。



  最近、よく思う。




ドンだけ頑張っても、俺は俺。


 登れる山は決まっていて、


    潜れる海も決まっていて、


それ以上に行くことも、


   それ以下に行くことも、


どちらもある程度努力すればできるカモだけど、


 結局、どっちに転んだところで俺は俺。




俺は他人じゃなくって、他人は俺じゃない。


 俺は、唯一無二。


           最近、気付いた。




   這いずる。


 例え、他人に無駄だと言われたとしても。


俺は俺の信じた道を歩く。


        もちろん、時として手は抜く。



  だけど、それは遊んでいるわけじゃない。


休憩だ。  息抜きだ。


  君は言い方を変えただけだと思うかもしれないけど、



       それは考え方の違い。



俺と君とでは、生き方が違う。


            かなり違うと言っていい。




なぜなら、人は物事一つ一つのとらえ方が違う。



  十人十色とも言うように、人はそれぞれ違う。



 良いとこもあるし、悪いところもある。


    それは、俺も君も等しく同じ。



だから、俺の考え方に賛同しろとは言わない。


  むしろ、言えない。  残念だが。





   だから、俺は君に認められなくても構わない。



俺の覚悟は決まっている。



   有言実行かつ、不言実行。



       自分で目指したことはやる。



 例え、他人に否定されようとも、


    それが信じた道なら、


  俺は進む。   這いずってでも進む。





      俺は迷わない。






 だって、俺が進む道は、



        俺自信で決めた道だから。























振り返らない。  それも、俺の決めたこと。

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