破滅思考な旦那の末路
人生のやり直しができるなら、いつに戻りたいですか?
あたしは、育休中です。
お給料がもらえなくても、三年まるっと育休取ればよかった。そして、第二子を産んで延長すればよかった。
育休中は人生で一番幸せだった。
心も落ち着いていた。
旦那自身もあたしが職場復帰することを心配していた。
今すごくうまく家庭が回ってるから。
って、言っていた。
後悔でしかない。
別に自由に使えるお金なんてなくてよかった。
命さえあれば、どうとでもできるのに。
■あの事件。
そう、旦那氏、不倫にはまるの巻です。
そうまを産んでからというもの、
あんなに欲求不満でエロ全開大爆発だったあたしが
めちゃくちゃ落ち着いてしまいました。
毛嫌いするぐらいに。
子ども育てるしんどさやホルモンの関係いろいろ原因はあるのだろうけど、
めんどくさい!
って思うようになってしまいました。
何度も断ります。
旦那は自尊心が傷つきます。
プライドはズタズタです。
そうまにあたしを取られます。
そうまは、あたしの愛を一身に受け、
ひとり占めしています。
だからと言って、不倫をしていい免罪符にはならないけれども、
旦那は、さみしかったのでしょう。
もしかしたら、兄姉に母を取られていたときのことを
フラッシュバックしていたかもしれません。
あたしは、それも、分かってたのに
そうまがかわいすぎて、
そうまを大切にしなければいけない!
と言う思いが一番になっていました。
旦那も父親なのだから、あたしと一緒で、
そうまが一番にかわいいに違いない。
と思い込んでいて、
自分と同じぐらいの気持ちで、子育てしている。
と、あたしは旦那の気持ちを、はかり損ないました。
ここで大きなすれ違いです。
なんで、そうまのことを一番に考えてくれないんだろう。
とあたしは思っています。
旦那は、自分のことを優先させます。
あたしにとって、それは理解できませんでした。
旦那の名誉のために伝えておかないといけませんが、
旦那は、めちゃくっちゃいいお父さんでした。
休みの日は、めちゃくちゃ遊んでくれます。
そうまをあたし以上に猫かわいがりします。
公園にも山登りにも遊園地にもいろいろ遊び場にも、連れていって、
めちゃくそかわいがっていて、
理想のお父さんでした。
ただ今から思えば、
旦那自身も、大切に愛されたかったのだと思います。
あたしは、子どものしあわせが自分のしあわせだったけれど、
旦那は違いました。
子どもと旦那自身の幸せは、別物だったようです。
気付けませんでした。
いや、気付いていたかも知れません。
でも、あたしも
自分の幸せ=子どもの幸せ
を優先させてしまいました。
人は、自分が一番かわいいからね。
そうすると、
歯車が噛み合わなくなります。
遂に、壊れました。
■母性を求めている
旦那は、10才年上の職場のパートおばさんと不倫していました。
このことからも、やっぱり愛着障害を抱えてるのではないかと伺えます。
母性を欲しているのです。
エリクソンの発達段階のやつにあるように、
適切な時期に適切な課題をクリアできないと、
いろいろと拗らせてしまうのです。
これを修正するには、あたしが旦那の母親にならなくてはなりませんでした。
息子が二人いるような生活がだいぶ続いていましたが、
不倫をし出してからは、めちゃくちゃ旦那の精神が落ち着きました。
あたしに無駄にかまわなくなったし、
自分のことは自分でしだしました。
父親になって、成長したなぁ。
と思ってました。
勘違いです。
あたしが、母親役になり、
不倫女が彼女となったのです。
本当は、思春期にそう言う形になることが、
成長に必要なんではないかなぁ。
と、あたしは推測しています。
なんかこいつひょっとして、、、
そうなのです。
旦那は、あたし以外と付き合ったことがありません。
「なんで今まで彼女おらんかったん?」って聞くと
「彼女できたら、お母さんが悲しむ。」
って、言ってました。
なので、あたしと付き合ってからも、
なかなか親を紹介してくれませんでした。
なんとなく分かる人もおるかも知れませんが、
旦那の母親は子どもたちを、
大袈裟にいうと
支配していました。
旦那母は、あたしと同じように思いどおりにしたい人だと思います。
なので、めちゃくちゃ過干渉なんです。
自分がいないとだめなように、依存させようとします。
世話を焼いたり、
気遣う振りをしたり、
人によく思われたいとか、
世間体をよくしたいとか、
認められたいとか
必要とされたいとか
そういう気持ちの表れだ。
と、あたしは推測しています。
そうです。
前述した通り、あたしも、思いどおりにしたい人です。
合うわけがありません(笑)
姑と嫁が、お互いが思いどおりにしたいので、
あの手この手で互いに干渉してしまいます。
でも、その分どうして、そうしたいのかあたしには手に取るように
相手の気持ちがなんだかわかってしまいます。
適度に距離を取ることが、
最善策だと学びました。
大学の発達心理学の講義で、思い出に残ってることがあります。
『ハリネズミのジレンマ』ってやつです。
人との距離感を考え直すのに、良いお話だと思います。
簡単に説明すると、
ハリネズミの夫婦がいて、
仲良くしたいから、互いに近づくんだけども、
自分達の針が邪魔して近づけないんです。
そして、結局ハリネズミの夫婦は、
互いの針が干渉しない、
適切な距離で
愛を育むことにしましたとさ。
夫婦も、親子も、友だちも、仲間もどんなに親しくっても、自分自身じゃあ、
ありません。
別の人間だと、別の人生を歩んでいるんだ。
と考えるべきです。
たまたま人生の一瞬が重なっただけなんです。
あたしの息子は、競技スポーツをしています。
あたし自身も、同じスポーツを何十年もしてきたので、
当初、子どもに強くなってほしいな。
いい成績を残してほしいな。
って期待してしまいました。
ただうちの子は、運動の神経の発達が、
他の子どもたちより、ゆっくりさんでした。
先に始めたのに、なんで抜かれるんだろう。
なんであんなに動きが変なんだろう。
どうして、勝てないんだろう。
まるで、
自分自身が否定されたような気持ちに、
なってしまいました。
子どもの評価は、
親自身の評価でも、親の育て方の評価でもありません。
それに気付けたのは、本当に最近です。
ある日、
息子が試合で今まで勝っていた子に勝てなくなりました。
車の中で、泣くんです。
「ぼく、勝てない。
……死にたい。」
と、こぼしました。
スポーツは、デスゲームじゃありません。
一攫千金をもらえるゲームでもありません。
そもそも、ただただ、楽しむためのスポーツです。
なのに、
追い詰めていたのかも知れません。
期待を感じ、
プレッシャーに押し潰され、
生き生きと楽しめない。
勝ちたい!
って気持ちじゃなくって、
負けたくないっ。
って気持ちでやっていたんだ。
と、やっと把握できました。
「負けても全然いいし、
死にたくなるぐらいなら、辞めたらいい。」
そう伝えました。
「ぼく、
楽しいから、辞めたくない!強くなりたい……。」
涙をいっぱい貯めた目で、
あたしの真っ直ぐに見てきました。
あぁ、この子は、なんて強いんだろう。
と感心しました。
それでいい。
自分は常に挑戦者であって、
少しずつ、できることを積んでいった結果、
勝てる相手には勝てるし、負ける相手には負ける。
それでいい。
試合の結果は、ただその一瞬の結果なだけであって、
人格を否定するものでも、人格を肯定するものでもない。
他のチームに試合に勝ったからって
「クソゲー」って、
そうまに吐き捨てていったお兄さんがおりました。
正直、スポーツマンとして、疑問に思いました。
いくら強くっても、才能があっても、
全く応援したくありません。
むしろ、性格の悪いあたしは、
あんなやつ負ければいいのに。
と、さえ思ってしまいます。(笑)
こういう、人の思いって、試合会場に伝播します。
早く負ければいいのになぁ。って多くの人が思ってると、
いくら強くっても、なんであんな格下に。
って、相手に負けます。
逆に、
試合会場にいる人を味方につけると、
なんであんな格上に勝てた?
めっちゃ奇跡じゃね?
って、事が起こるのが不思議なものです。
息子には、「記録じゃない、記憶に残る試合していってほしいなぁ。」
って、いつも思ってます。
後悔しないように。
全力だして、負けたらそれでいい。
その我慢の積み重ねが、成長に繋がるんだから!
って、声かけしています。
技術的なアドバイスは、まだ8歳なので全然聞いてくれませんし、再現してくれませんがね。
時々、神がかった動きやショット、そして戦略をしたときには、
我が子ながらにも、感心し、感動します。
子どもは、親の所有物じゃありません。
子どもには、子どもの人生があります。
ジュニアの親を見てると、
身代わりアスリートや親の夢を叶えるためのロボット、
親の人生のやり直しをさせられてるなぁ。
って、子どもが結構な数見掛けます。
あたしも以前はそちら側の人間でした。
親も子どもに託すんじゃなくて、
夢を今からでも探して、叶えたらどうですかね?
あたしは、今、夢を叶えるために、
いろんなことに挑戦しています。
子どもは本当に、思いどおりには、ならないけれども、
親を観察し再現する天才です。
だから、鏡のように親が振る舞うと、
同じように子どもが動きます。
例えば、うちは勉強を一緒にします。
勉強してる横でスマホをいじれません。
そうまに注意されます(笑)
きっと、なんで、親はやらないのに自分ばかり勉強せんといけん?
って思っているのでしょう。
例えば、あなたが仕事中に、隣のおじさんが仕事をサボってたら、なんだかなぁ。
って思いませんか?
あれと一緒なんじゃないかと考えます。
こないだ、家の近くの公園にお菓子のごみが散乱していることに辟易しました。
この程度は酷すぎるなぁ。
と、見かねたので、親子でごみ拾いしました。
そうまは基本、潔癖症なので
人のごみを触るのを「汚い!」と嫌がりました。
「その嫌な気持ちを忘れるな!」と伝えました。
「捨てる人がおれば、拾う人がおるんだから、
拾う人に嫌な思いさせるような人間にはなるなよ。」
と、言いました。若干八つ当たりです(笑)
ごみを捨てて平気な人間になって欲しくないとは、常々思っています。
捨てる人がおらんければ、ごみは転がりません。
自分のターンで、嫌な行いは、ストップさせます。
他の人が捨てようが、捨てません。
できるなら、代わりに持ち帰ったり、拾います。
徳を積むためです。
徳を積めば、必ずいつか、
今世で良いことなかったら、
あの世や来世で、きっと、本当に助けて欲しいときに
助けてもらえると思っているからです。
そうまは、遂に電車の中や道端のごみを拾って、
あたしに渡すようになりました。
やっぱり、親子は鏡だね。
怒って、怒りでコントロールなんか、
人には、できやしません。
自分の職場にいませんか?
言い方のきつい人や、モンスタークレーマー。
要件を通したいのか、それとも、ただ発散したいのかわからん人。
あたしは、クレーマーです。
ただ、言い方には気を付けます。
まず、同情をさそいます。
あなたに助けてほしいと懇願します
あたしは、発散したくて、意見を言うのではなくて、
意見を通したいから伝えます。
そうすると、めっちゃいい対応してもらえるのを学習しました。
クレームを受ける側も人間ですからね、
ロボットじゃないので、心があります。
自分の思いどおりしたいのなら、
相手の心を掌握するのです。
掌で転がすのです。心理学や行動認知額、脳科学を学ぶのがおすすめです。
小学生のときから、このあたりの分野が好きで、特命リサーチ200Xとかを、貪るように観てました。
■やられたらやり返す、倍返しだ!
さて、
やられたらやり返す、倍返しだ!
派の、あたしがやられっぱなしなはずがありません。
不倫女には、最初から最後まで舐められていましたが、
あたしからしたら、あえて舐めさせてあげてましたよ。
って感じです。
さぞかし、不倫女は自分が、妻より選ばれている。
と、勘違いしていたことでしょう。
本当に、選ばれていたならば、不倫相手にはなりません。
本命になります。
それは、正式な形でけじめをつける。
と、いうことです。
なので、不倫女は、結局旦那に都合よく使われたかわいそうな女なのです。
そのことに、最後まで気付けていない。
もしくは、今現在も気付けていないのでしょう。
残念ながら、不倫女の思いどおりにはならなくて、
旦那は、最初から最後まであたしのことを
大切にしてくれていたようです。
不倫女は、所謂、便利な器です。
便器です。
排泄物を流しに行っていただけですから。
残念ー!無愛、斬りぃー!(波田陽区風に)
不倫を真剣な恋愛だと思っている人がおれば、
早く気付いてください。
それ、都合よく扱われているだけですから。
(「そこに愛はあるんかぁ?」(アイフルのCM風に))
そこに、
愛はありません。
あるのは、偽物です。
不倫じゃなくっても、
男はヤるためには、いくらでも嘘をつきます。
本能なんです。
おしっこ我慢しろ。
って言われても、我慢できませんがぁ?
排泄しないと、病んでしまうんです。
まあ、うさぎさんでさえちゃんと、
ちゃんと決まった場所に排泄をします。
排泄するならば、ちゃんと決まった場所にしましよう。
本能って言っても、
動物じゃあないんだぜ~。(ポケモンじゃないんだぜ~風に)
トイレのしつけ直しを、嫁さんにしてもらいますか?
自分の子どもでさえも、そこら中に排泄し回ることはしないだろうに。
立派に育ったはずの大人が、
いろんなところで、いろんな理由や言い訳をつけて、
お漏らしするのは、本当にナンセンスだと思います。
倫理観があるから人間なのに、
進化し損ねた、人間もどきが大変多いなぁ。この世界は。
って、思う日々です。
失敗は経験です、今からでも諦めずに、
魂のレベル磨き直していきましょう!
■
調停を起こしても、裁判を起こしても、慰謝料を払わせても(旦那が建て替えてたので、実際は、うちの家の財産が出て、弁護士代が引かれて戻ってきただけ)。
水面下で行われ続けた、不倫ですが、
旦那がなくなってから、旦那のスマホを見られたので、
あたしの心は報われました。
それまでは、全うに生きてきたのに
なんで、こんな仕打ちされんといけん。
同じ穴の狢には、絶体なりたくないから、
さみしくっても、自尊心が傷ついても、
絶体、男にはすがらない。
共働きだから、自由に不倫するお金があっただろうけども、本来あたしが働いてなかったら、そんなお金ないし、
好き勝手いろんなところに不倫旅行行ってくれたなぁ。
と、画像をすべて見てやりました。
変態な画像や動画を、全世界にさらしてやりたい衝動にも、駆られています。
思い出や手紙や画像なんて撮ってて、
証拠がわんさかじゃし、
流失するかも知れんって、
想像力はまあ、不倫するようなやつらは、
持ち合わせていないのでしょう。
不倫して、一番最悪な状況を想像できたら、
絶体やらんでしょう。
ということは、想像ができないぐらい、
頭がパーなのか、それでもいいや。
ぐらい破滅思考なのでしょう。
破滅したいなら、巻き添いにすんな!
一人で、破滅しろ!
ねぇ、まさちゃん。
まさちゃんのチキンカレー、あたしも食べてみたいわぁ。
てか、男女共々、配偶者や子どもが、どんな想いで自分のこと待ってるかとか、
考えたことは、ありますかね?
仕事なら、家族のため。
って理解できるけれども、
自分の遊びのために、家族蔑ろにするんなら、
もう、それは家族じゃないと思う。
自分が不倫されたからって、自分も不倫するハードルを下げる人もどうかと思うわ。
きっと、チェーンメールをたくさんの人に
贈ってきた人なのでしょう。
自分だけがよければいい。
最低限のルールを守らん人は、
遺伝子レベルで絶滅していいと思う。
そうなのです。
だから、末代まで呪われるんです。
子々孫々と続きます。
自分がたまたまよくっても、その分、大切な子ども、孫、子孫たちが呪いを受けてくれます。
それでも、平気ですか?
筋金入りですね!
実は、あたしも祖先が悪いことしてるので呪われています。
ただ、ここで断ち切ろう。
とがんばってるので、
息子の代には、呪いは持ち込ませません!
ちなみに、人生のやり直しや身代わりアスリートも子々孫々と続きます。
自分ができなかったことをまた、自分の子どもへ託すからです。
そうやって育てられたのだから、
そういう育てられ方しかしりませんし、
断ち切るには、自分の力で気付くしかないです。
そして、自分が自分の人生を送れなかったのだから、
子どももそうであれと無意識に願ってます。
よく部活の伝統という名の、ハラスメントがあります。
詳しくは後述しますが、理不尽だとは思うんだけども、
自分達が我慢してきたんだから、
後輩たちも我慢するのが、当たり前でしょ?
っていう所謂、宗教染みた考え方です。
親子は魂の磨き合いです。
互い良質な魂にみがきあげましょう!
次回へ続く。(ちびまる子ちゃんのナレーション風に)
次回は、組織でうまく生きられないあたし編です。
あんまりおもしろくないかも。(^-^;