第2話「転生してからのあれこれ」
追加してたら時間がw
気づくと私はそこにいた
見知らぬ木造の天井。綺麗にされてはいるが、随分と年季は入っている。
(あれ?ここどこ?私何してたんだっけ?・・・)
しばらく頭をひねっていると次期に思い出し始めた。
(あっ、思い出した!確か会社でぶっ倒れた気が・・・あれ?ここって病院?でも明らかに違う気が・・・?)
木造の病院なんてあったか?と思い、手を頭に当てようとした。したが・・・。
出てきたのは、幼女だととしか思えないような、そんな、小さな小さな手だった。
「えっ?ええええええええええええええええええええええ‼」
私は驚きの絶叫と共に体が拒否反応を起こしたのか、それとも自己防衛か、私は遠くなっていくまだ自分の声とは認識できない、新しい自分の声を聞きながら、こう、思っていた。
(異世界転生だな、これ)
そう思いながら、意識の深くへと沈んでいった。
その日は3歳の誕生日だったそうです
■■■■■■■■■■
12歳になった。
あの日から私の生活、いや、私という存在も変わってしまった。そう精神が肉体に引っ張られるというあれだ。いやぁ、自然と自分の口からママ、パパって出たのはビックリしたね。他にもあるが割愛、ハイ次。
私の新しい名前は神流・神楽坂。日本でいう神流が名前で、神楽坂は苗字だ。というか思いっきり漢字だ。先祖が多分日本関連なのかな?因みに父は天宮・神楽坂母は雷華・神楽坂うん、かっこいいね!と現実逃避気味に考える私。いや考えるのは辞めよう。次だ次。
住んでいる場所は・・・よくわからない。聞いてもはぐらかされるし、行こうとしても急に霧がかかり、いつの間にか戻ってきてる。不思議だ。ちなみにめっちゃ怒られた。名前は教えてくれた神宮館というらしい。なにそれ神様すんでそう。と思ったので聞いてみたら
「神ではないが半神ではあるな」
はい、人間じゃなかったです。半神って何だろうもう半分は人間だよね?恐ろしいが聞いてみるか?ということで聞いてみた。
「神流、あとで道場に来い」
「何でですか、父様?」
「それは・・・大事な話だからだ」
いやそれ用の部屋はないの?まあ見たことないけどさ!
「じゃあ、昼飯を食べたら来なさい。待ってるから」
で現在、昼ごはん食べながら整理しているということです。
えっとまだ、整理することは・・・あるね、いっぱい。
(移動しながら考えるか。)
母様に「今日も美味しかったよ」と伝え、部屋を出る。
私は軽く走る。軽くと言っても多分普通の人の全力疾走の3倍くらいは出てるんじゃないだろうか。
なんでそんなに早いのかって?それは父様の英才教育の賜物だ。思い出すだけで吐き気がするので、詳しい内容は割愛。まあ、一言でいえば「殺す気か!?」と思うほどであった。おかげでこの身体は、物凄く身体能力が高くなった。本気で飛べば5メートルくらいは飛べる。足も車並みに速い。まあこの話はこのくらいにして。次は異世界定番【魔力】だ。
最初は気のせいかなと、思った。だが10歳になるころ明確にナニカが流れていることに気が付いた
(なんかこう、ホントに僅かだけど血流とは違うナニカが流れてるんだよな)
流れを操作しようと、イメージしてみたが・・・
(変化なし、なんでだ?)
そう、どうにか私はナニカを操作しようと、毎日イメージしてみたりといろいろ試してみたりしたが・・・
成果はゼロ、唯一分かったのは現状ナニカを操作することは難しいというこいと。
試しに操作しようといするが、全く動かない。
(やっぱりダメだよなー、着いたら父様に聞いてみるかー)
因みにこの館はめっちゃ広い。流石に9年は住んでるから分かるが、転生したばかりの頃はめっちゃ迷子になった。ある程度の整理を終えると道場の扉が見えてきた。
(どうみても剣道のやつにかしか見えないなあ)
と毎度のごとく思ってる感想を心の中で口にしながら扉を開ける。
そこには真剣な顔つきの父様の姿があった。
投稿頻度は3~4日です
(・∀・)イイネ!!1、★、ブックマーク、コメント、お願いします!
やる気が出ます‼
誤字修正しました