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詩❲心理描写-暗❳

天才なんていない

作者: 日浦海里

僕は天才が嫌いだ


天才ほど馬鹿なものはない


天才と呼ばれる人が嫌いなのではない


天才という言葉が嫌いなのだ


天才とはなんだ


何者も並び立つことのない才能か


違う


時代を先行く才能か


違う


天から与えられた才能だ


天から与えられた才能?


なんだよ、それ


馬鹿にしてんのか


優れた才能を発揮する人は


天が才能を与えたから優れてるんじゃない


自分で才能を見つけたからこそ


自分で才能を育てたからこそ


優れてるんだ


才能を活かせるきっかけや


才能に気づくきっかけは


偶然の出会いが引き起こすかもしれない


でも、それは天が与えたものじゃない


自分が引き寄せただけに過ぎない


だから


天才なんてどこにもいない


もしもいるなら


天才なんてどこにだっている


なぜなら


誰もが天に才を与えられてる


だから


僕は天才が嫌いだ

作中の語り手の考えであり

意見には個人差があります



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― 新着の感想 ―
[良い点] 誰もが天に才を与えられてる ⬆ 儂もそう思う。 [一言] 多少アプローチは違うかもしれませんが 考え方は同じっすね
[一言]  天才に定義を求める事が凡人と言われれば、ムカつき覚えて天才を認めるよりも凡人と言われた自分を認めさせる事に終始し天才をも貶める。  天才がそれを言ったのなら天才ではなく、誰かが天才を創る為…
[一言] 天才のタイトルにピッタリですね。なんか感動しました!←私も天才のタイトルにチャレンジしたのですが、悪戦苦闘しました。だんだん天才って何だろうと辞書で調べたり…タイトルの縛りがあると、なかなか…
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