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課外授業2

私は昔から食べ物以外興味がなかったから流行り物を知らなくて人の輪に入れなかった事が多かった。

そんな私を幼稚園の頃から一緒にいてくれて色々な流行り物を教えてくれたのが親友だ。いつも一緒にいてくれて道を示してくれた。だから私は今困っている。

ソフィア達は、モンスターに襲われているかもしれない村へ行ってしまい。

少し離れているところには、ロイヤルカレッジの人達が騒いでいて、もう一方にはナイトカレッジの人達がモンスターに苦戦している。

私は、今何をしたらいいのだろう。

呆然としていると


「何をしてるんだ。

モンスターがすぐ側まで来てるんだぞ。

しっかりしろ、行くぞ」


フリンクが慌てた様子で手首を引っ張り言う。


「え?」

後ろを振り向くとナイトカレッジの生徒達とモンスターが戦ってるのが見える。

もうここまで来ていたのか。


「フリンクは?」


「俺は、ケイをあそこにいるロイヤルカレッジ達の防護壁へ避難させてからナイトカレッジを手伝うつもりだ。

そういえば、ソフィアは?」


私は、ソフィアが近隣の村へ行ってしまったことを話した。


「何をしてるんだ、あいつら。護衛は連れて行ったらしいが無謀にもほどがある。

ふせろ、スライムの液がくる」


フリンクのかけ声でさっとしゃがむと頭上にスライムのなにかの液が飛んでいくのが見える。

走りながら戦っているモンスター達を見ているとみんな目が赤く光り禍々しい。

切られても立ち上がって襲いかかっている様子は、普段のモンスターとはあきらかに違う。


「くそっ、逃げ切れなかったか。

やるぞケイ」

子供の足では、やはりモンスターに追いつかれてしまいエンカントしてししまった。

私とフリンクは、武器を構えた。


「はぁぁあああ」


私は片手剣を両手で持ちスライムや蛇に羽が生えたモンスターを切る。

確かな手応えを感じた後にモンスターがスッと消えていくが数匹倒してもなかなか数が減らない。

苦戦していると


「ケイもやるじゃないか、そら」

とフリンクが魔力を込めた槍をふるう。

するとあっと言う間にモンスターが消えていく。

周りにいるナイトカレッジも呆気にとられるくらいフリンクは、モンスターを倒していく。

まるでモーゼの海割りのようだ。


「凄い、、、」

私とフリンクの差が激しい。

これは魔力量だけじゃない、技力と経験が違う。

同じ年齢のはずなのに彼は、どれだけの努力と経験をつんだのだろう。

それに対して私は数匹しか倒せてない。


「そうだよね。

こんな私だからソフィアは私を置いて行ったんだよね」


私が落ち込んでいると


「違うだろ。

あいつはそんなやつじゃないだろう。

ケイ、信じろ。

大切な人なんだろ」


フリンクが敵を倒しながら言う。


「大切な人、、、」


そうだ。

ソフィアは、この世界に来て初めて友達になってくれて理解してくれた人。

こんなことで落ち込んじゃだめだ。

今、経験がないならこれから沢山人一倍努力すればいい。

とりあえず、今をどうすればいいのか考えよう。

応援は、まだ来ない。

ナイトカレッジの生徒も負傷者が多い。

なんとかフリンクが頑張ってるが、7歳の子供では体力の限界は近い。

私だけ逃げることは、きっとできる。

でも、それを見てソフィアは笑顔になってくれるだろうか。

このままモンスターをほっとけばソフィア達が向かった村へ行くだろう。

ソフィアを守るんだ。

私に何かできることはと考えて1つ思い浮かんだ。

試してみるしかない。


「魔法はイメージするだけでいい」


昔、幼稚園の時に親友が教えてくれた美少女が出てくる魔法少女アニメ、、、たしか自分の全気力を武器に集中させる。そして、かかげて叫ぶ。


「ムーンライトエナジーストレーション!!」


「なっ!!」

フリンクがなにか反応したが、気にする余裕は無かった。

体にある魔力をおもいっきり武器に通して出す。

剣は光り輝き、その光は原っぱや森を優しい光で包み込む。

光に照らされたモンスター達は、次々とまるで手に召されるように消滅していく。

光が消えると全モンスターが消え、呆然としている人だけが残った。


「なにがおこったんだ」

全てが終わった時、応援にかけつけた騎士達が困惑しているのが見える。

少しずつ周りも状況を把握してきたようでざわついてきた。


「やっったぁ〜」

一気に魔力を放出したせいか、私は脱力してしまい地面にダイブするところをフリンクが受け止める。

さすがフリンク、運動神経いいなぁ。


「早く、ソフィアのところへ行きたい」

私が言うとフリンクは「分かった」と私を抱きかかえたまま騎士達へ馬を借りに行った。

ソフィア、待っててね。




読んで頂きありがとうございます。

駄文ではありますが、引き続き読んで頂けたら嬉しいです。


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