チュートリアル
…イテテ…
俺は目を開けるとそこは、俺が知る、日本とは
まったく違う海外のどこかのような
そんな壮大な大地が広がっていた。。。
…………あのー…びっくりされている所、申し訳ないのですが…お話入らせてもらってもいいですか?………
俺は声のする方へ顔を向ける、そこには、青い髪に
メガネをかけ、見るからに頭の良さそうな男が立っていた。。。。
…キール「私の名前はキール、魔法使いのキールと覚えて下さい、私があなたをこの世界へ導いた者です。」
そー言って、魔法使いキールと名乗る青年は俺に頭を下げる。。
キール「貴方の妹さんは、魔王の城に幽閉されております。この世界の名はユルガンド、是非私と一緒に
魔王を倒していただけないでしょうか?」
…「お前が俺をここに連れてきたのか?
妹は今無事なのか?」
キール 「はい、私があなたをこの世界ユルガンドへと召喚しました。妹さんが無事かどうかはまず
ことの経緯を説明させて下さい」
キール 「私は元勇者パーティーの1人魔法使いキール、私達一行は魔王討伐へ向かい、そして魔王城へとつきました。そこで私達はある裏切りに遭いました。勇者アベルが…私達を裏切り
魔王に寝返ったのです。力の均衡は崩れ、私やその他パーティーメンバーは私の魔法【ランダムワープ】にて、ダメージは負いましたが逃げる事に成功
しました。」
キール 「それから、魔王と勇者はこのユルガンドの数人の姫君を拐い、貴方の妹さんを拐いました。
理由は一つ、7人の姫君を妻にし、その力を捧げる事により、神の力を手に入れるという伝承によるものだと思います。」
「神の力…そんなもんのために妹と過ごす天国ライフを邪魔されたっていうなら、俺が勇者だろうが、魔王だろうが、俺がぶっ倒してやるよ…
俺の名前は神童ユウマ、妹と俺の日常は俺が取り戻す。」