表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

177/178

【番外編】結婚式の後の夫婦

 かつて、生きる日々の全てが悪夢だった頃があった。


 当たり前のように心を踏みにじられ、取りこぼしたものをひたすらに嘆き、自分の罪をずっと悔やみ続ける。そんな苦悶しかない袋小路に、ずっと囚われていた。


 だが、とある奇跡によって別の夢を見た俺は、その夢まで悪夢にはさせまいと全ての運命に抗い始めた。


 本当に欲しいものは、ただ焦がれるだけじゃなくて実際に手を伸ばさないといけない――そんな当たり前のことをようやく悟った俺は、文字通り死んだ気になって願いを現実にすべく奔走したのだ。


 そして――


「う……」


 布団のふわりとした感触とともに、俺の意識の一端だけまどろみが薄まる。

 もう朝日は昇っているようで窓の外から穏やかな光が差し込んでおり、小鳥のさえずりがチュンチュンと聞こえてくる。


(ん……あ、ヤバい出勤しなきゃ……あれ、それとも登校……?) 


 まだ半ば夢の中にいる脳みそは過去と現在の区別すら曖昧になっており、今自分がどこにいて今日は何をすべきなのかがはっきりとしない。


(……さむい。なにか、あったかいものは……)


 朝の冷気に肌寒さを感じた俺は、赤ん坊みたいに無意識にぬくもりを求めて――すぐそばにあった、ふにふにしたとても温かい布団の膨らみに身を寄せた。


「あ……」


 その膨らみからは何故かとても甘い声が漏れたような気がしたが、未だに頭がふわふわしたままの俺には何も反応できない。


(ああ、ここちいい……)


 無意識のままに、俺はその膨らみへとより深く身体を密着させる。

 あまりにも気持ち良すぎて、そうすることしか考えられない。


 それしても、この布団の膨らみはとても柔らかくて、信じられないほどいい匂いがする。ずっとこの温もりを抱いていられるのなら、もう何も要らないとさえ思えるほどに。


「も、もう……心一郎君ったら……」


「……ん……?」


 ちょっと困ったようなその艶やかな声に、閉じられていた俺のまぶたがノロノロと開く。そうして、俺はようやく悟る。

 

 俺がこの世で一番好きな女性と同じベッドに入っていて、彼女に甘えるように抱き締めていたことを。


「わ、わああああ!? は、春華……!?」


「はい、おはようございます。心一郎君」


 一瞬状況が理解できずに目を見開いてしまった俺とは対象的に、同じベッドの中にいる絶世の美女――紫条院春華は、とても温かな笑顔を浮かべた。

 この朝が最上のものであるかのように、その笑みはとても満ち足りている。


(え、あ……そっか……)


 寝ぼけて混乱してしまったが、ようやく覚醒した脳は全てを思い出してくれた。


 今この現実が、この俺――()()()()()()にとっていかなる夢よりもなお幸せな理想の未来なのだと。


「……おはよう春華。朝から寝ぼけてごめんな」


「ふふ、夢を見ていたんですか?」


 隣で横たわっている春華とは、高校時代から交際を始めてもう七年も一緒にいる。

 不世出の美少女だった彼女の美貌は、大人の魅力が加わって現在ではなんかもう凄いことになっており……もはや女神としか言いようがない。


 シルクのようにサラサラと流れる髪も、柔らかで真っ白な肌も、美の神様がそう作り上げたかのような黄金律のプロポーションも……その全てが綺麗だ。


「ああ……なんか夢の中で学生の時と今がごっちゃになってて、目を覚ましたら春華が隣に寝ててびっくりした」


 何せ俺という男は二度も学生時代を送り、二度も社会人になったのだ。

 夢なんてしばしばカオス状態になりがちで、起き抜けは自分が少年なのか大人なのか咄嗟に思い出せない時もある。


「あはは、私も未だにテストの夢とか見ますからよくわかります。でも……」


 そこで春華は、腕を伸ばしてその白い指で俺の頬に触れた。


 春華の肢体はパジャマに包まれているが、胸元のボタンがいくつか外れていた。

 そして、そこから露わになっている胸元と鎖骨があまりにも扇情的で……俺はつい初心だった高校生の時と同じように顔を赤くしてしまう。


「私たちが結婚したのは夢じゃないですよ?」


 甘く囁きながら、春華は花咲くような微笑みを浮かべた。

 出会った頃と何も変わらない、天真爛漫であまりにも愛らしい無垢の笑顔。


 つい二週間前に伴侶となった妻のあまりに可愛さに、すでに結婚式を挙げたにも関わらず、衝動的に何度でもプロポーズしてしまいそうになる。

 

「ああ、そうだな……夢じゃない。俺が世界一可愛い奥さんをもらったのは、誰がなんと言おうと現実だ」


「も、もう……恥ずかしいからそんなことを真顔で言わないでください」


 そうは言いつつも、俺が素直な気持ちを伝えると春華はいつも嬉しそうに照れてくれる。高校から大学生を経てずっと一緒だったにも関わらず、俺からの想いの言葉を、いつだって喜びを露わにして受け取ってくれるのだ。


 そして――俺たちは息がかかるような距離から、お互いを見つめ合う。お互いの瞳にお互いが映っているのが嬉しくてたまらなくて、幸せが胸の奥から無限に溢れてくる。


「おはよう、春華」


「はい――おはようございます。心一郎君」


 そうして俺たちは、温かなベッドの中で自然と顔を近づけてお互いの唇を深く触れ合わせた。


 焦がれ続けた女の子の唇はいつだって苺のように甘く、今日の幸福の全てを約束してくれるようにさえ思えた。


■■■


(ああ……)


 二十代前半としては分不相応かもしれないピカピカの新居――そのリビングで俺は朝から新婚生活の幸せを噛みしめていた。


 リビングのテーブルに着く俺の目が追っているのは、部屋着の上にエプロンを羽織ってキッチンで朝食を作ってくれている愛しい新妻の姿だ。


(もうこの光景だけで幸せすぎる……)


 誰がも思い描く理想的な新婚夫婦の朝の光景に、俺は思わず涙ぐむ。

 今世においてもう何千回思ったがわからないが、夢なら冷めないで欲しいと願うばかりだ。


「はい、できましたー! 今日の朝ご飯は洋風です!」


「おぉ……」


 リビングのテーブルに並べられた朝食は、高級ホテルかと思えるような豪華さだった。

 

 温野菜七種のサラダ、ジャガイモの冷製ポタージュ、ポーチドエッグがとろけるエッグベネディクトのマフィンサンドイッチ――


 どれもこれも、全部春華の手作りなのである。


「毎回本当に輝くようなごはんだな……もうちょっと手を抜いてもいいんだぞ?」


「ふふ、もう料理はもう年季が入った趣味ですから、全然無理はしていないですよ」


 新婚生活の最初からあんまり無理しなくても……と思う俺だったが、俺の対面に座る春華はどうやらまだまだ余裕のようだった。


 まあ、確かに大学時代の半同棲生活の時も実に楽しんで料理していたので、今更なのかもしれない。


「そっか。じゃあとりあえず……いただきます!」


 健気な妻に感謝しつつ、俺は最上の朝食に手を付ける。

 食べる前からわかっていたが……やはりその味は極上だ。


 サラダはシャキシャキで甘いし、冷製ポタージュは朝にぴったりの優しい味で、マフィンサンドイッチはとろとろ玉子とベーコンの塩気が最高にマッチしており香ばしいマフィンに死ぬほど合う。


 子どもの頃からプロのシェフに習っただけあり、春華の料理の腕はもはや主婦の域を超えている。

 しかも決して華美ではなく、毎度飽きさせない味付けにして家庭料理を逸脱しないようにしているのが本当に凄い。


「今日も最高に美味いな……このままじゃ下手な外食とかできなくなりそうだ」


「もう、大げさです。ついこの間にハネムーンで食べたごはんに比べれば普通ですよ」


 春華は照れたようにそう言ってコーヒーのマグカップを傾けるが、それは流石に比較対象がハイグレードすぎる。


「流石にあそこで出された食事と比べるのは無理があるって……なんかもう、地上の天国みたいな場所だったんだし」


「ええ、確かに天国でしたね……なんだか、全てが幻のような景色でした……」


 ほう、と感慨深げに息を吐く春華と同様に、俺もあの鮮烈すぎる旅の記憶は新しく、遠い地の景色を思い出すたびに夢心地になる。


 俺たちが結婚式を挙げたのは二週間前であり、その直後に五泊六日のハネムーン旅行として、インド洋のモルディブに行ってきたのだ。


 その感想はと聞かれれば……俺のような一般庶民には刺激が強すぎて、脳みそを吹き飛ばすような体験だったとしか言いようがない。


(まあ、もちろんその目玉が飛び出るような旅行代は時宗さんが出してくれたんだけどな。本当に貰いすぎだよなぁ……)


 それのみならず、紫条院家にはこの立派な一軒家をまるごと貰っている。

 いくらなんでもお世話になりすぎだと何度も断ったのだが、時宗さんに手を合わせて受け取って欲しいと懇願されては、流石に断り切れなかったのだ。


(そしたら、それを皮切りにじゃああれもこれもとプレゼントの山を貰うことになるとは……いやまあ、紫条院家的にはどれも『お祝いの品』くらいの感覚なんだろうけど)


 様々な最新式家電、やたら高級かつスタイリッシュな家具、有名ブランドのハイグレードな食器……とまあ、色々だ。

 ハネムーン旅行も、その一つという訳である。


 なお、春華の母親である秋子さんからは、『二人の幸福な結婚生活のために受け取って♪』とダブルベッド、枕、バスローブ、グラスに高級ワインと、何故か夜にまつわる贈り物が大半を占めた。


「楽園だったなぁ……あんなところがこの世にあったなんて……」


「はい……私もあんまり旅行とか行ったことなかったので、あんな体験は始めてでした……」


 常夏の海上で、水上飛行機なるものに乗って辿り着くのは瑠璃色の海原に立つ水上ヴィラ(別荘型宿泊施設)というのがまず度肝抜かれたし、そのヴィラからして何もかもファッショナブルでスタイリッシュだ。


 ヴィラ周辺では驚くほど透き通ったターコイズブルーの海でスキューバダイビングを体験し、世界各国のハイグレードな料理が楽しめるレストランで舌鼓を打ち、雰囲気満点のバーでとてつもない高級ワインやカクテルを堪能し……というスタンダートな楽しみ方だったのだが、掛け値なしに極上の体験としか言いようがなかった。 


 ブラック企業で衰弱しながらコンビニ弁当をもそもそ食っていた前世を考えると、この世の地獄と天国を知ってしまった気分だ。


(良かったなあ……水着で大はしゃぎする春華……)


 何もかも素晴らしい思い出だが、それでも俺の中で特に鮮烈に焼き付いてるのはセレブな施設の数々ではなく、ビキニタイプの大胆な水着で子どもに戻ったように海を楽しむ春華の笑顔だった。


 プロポーションは高校時代からさらに成長しているのに、その笑顔はあの頃と同じ無垢なままというのは……こう、男心に非常にクるものがあったのだ。


「私が一番思い出深いのはお風呂かもですね……夕暮れの海を見ながら湯船に入るのは、とっても気持ち良かったです」


 マフィンサンドイッチを丁寧に切り分けて口に運びながら、俺の対面に座る春華は少しだけ声を小さくして追憶の言葉を紡いだ。


「あ、ああ。あのバスタブな。でっかくて色とりどりの花が浮いてて……」


「はい……毎晩一緒に入りましたね……」


「そ、そうだな……」


 旅先で過ごした夜のことを思い出し、俺たちは揃って顔を赤くする。 


 遥か遠い地で過ごした夜と二人で一つの湯船に浸かった時の記憶は、未だ鮮烈だった。お互い覆うものがない肩を寄せ合って、湯船の中で冷えたスパーリングワインを傾けたあの時間は……確かになかなかに破壊力の高い体験だった。


「え、えと、こ、紅茶淹れますね!」


 気恥ずかしくなったのか、春華は席を立ってキッチンへと足を向けた。

 大学時代にはほぼ同棲していたのだが、春華は未だこうして少女のような初心な反応を示してくれる。


 そういった恥じらいを忘れないところに、俺の男心はいつも打ち抜かれてしまうのだ。


「け、けど、本当に夢のような旅行だったよな。その後、日本に帰ってくるなりこの家の荷解きや家具の設置は大変だったけど」


 このまま旅行の話を続けると、お互いさらに赤面してしまいそうだったので、、俺はやんわりと話題を変える。


 実際、旅行が終わってこの家に入居してからは、荷物整理や買い足しでなかなかにドタバタしたのだ。

 そんな中でも凄く立派な食事を作ってくれる春華には、ただ感謝しかない。


「ええ、そうですね。でも……」


 こぽこぽとティーポットへお湯を注ぎながら、春華は穏やかに微笑みを浮かべて言う。


「あの楽園みたいだった旅行は心の底から楽しかったんですけど……私は今、こうして二人で新しい家にいる方が、心が喜んでいるんです」


「え――」


「だって、憧れでしたから」


 紅茶を蒸らすティーポットを眺め、春華は柔らかい笑みを浮かべる。

 今この瞬間の全てが、とても心地良いと言うように。


「心から好きな人と一緒になって一つの家に住むのが、私が思い描いていた幸せの形だったんですから」


 その、昨今としては古風と言えるかもしれない無垢な憧れを、春華は微笑みを湛えたままに語る。


「まだ始まったばかりですけど……私はとても嬉しいんです。こうやって、大切な人と生活をともにして、こうしてごはんを作ったりすることが」


 始まった新生活をどれほど春華が大切に思ってくれているのか――その言葉と幸福を噛みしめるような表情から、この上なく伝わってくる。


 大好きな人がそんなふうに言ってくれるのが嬉しくて嬉しくて――俺は今にも泣いてしまいそうなほどに胸がいっぱいになる。


「ああ、ようやく私は心一郎君の奥さんになれたんだなって――きゃっ!?」


 もうそれ以上は我慢できなかった。

 気づけば俺は椅子から弾けるように立ち上がり、台所にいる春華を正面から抱き締めていた。


「も、もう、心一郎君……」


「ああもう……本当に、春華は……」 


 無自覚でこっちらの気持ちを沸騰させてしまうのは、学生時代から全然変わっていない。いつだって俺の胸の内を何気ない言葉で揺さぶって、想いを溢れさせてしまう。


「本当に、何度俺を惚れさせるつもりなんだよ……」


 頬を微かに紅潮させつつされるがままになっている春華を、俺はさらに強く抱き締めた。

 腕に伝わる信じられないほどに柔らかい肌の感触と、桃のように甘い匂い。

 その全てが、高校生の頃から変わらず俺の脳を蕩かしてしまう。


 こんな綺麗な人が俺の奥さんで、俺だけが彼女に触れる権利を持つ――そう考えると、膨れ上がった気持ちにさらなる熱が溢れてしまう。


「俺も……俺も同じ気持ちだよ」


 この手のことは大学時代も、婚約時も、ハネムーン中にも何度も口にしている。

 けれど、何度でも言いたくなってしまうのだから仕方がない。


「高校の頃から、ずっと春華の隣を歩くことを夢見てた。まあ、今考えたら学生なのになんて重い奴だったんだろうと思うけどさ」


 恋のために奔走した青春リベンジ時代を思い出し、苦笑しながら俺は続けた。


「それが叶った今は、幸せで幸せで……実は結婚式から毎日泣きそうになっているのを隠してた。春華が好きすぎて、この瞬間の何もかもが嬉しい」


「心一郎君……」


 俺の吐露を聞いて春華は頬をますます朱に染め、甘えるようにして俺の胸に頭を預けてきた。俺たちの触れ合う面積を、少しでも広くしたいというように。


「この家で、また新しい俺たちを始めよう。二人で朝起きて、家事をして、ごはんを食べて、夜眠って……当たり前で大切な時間を積み上げていこう」


 俺は自分の語る言葉に、いよいよ俺たちの青春が終わるのを感じていた。

 これから始まるのは、前世持ちである俺にとっても完全に未知の領域。

 二人で歩く、まっさらな道行きだ。


「ふふつかな旦那だけど……これからよろしくな」


「はい……はい……!」


 瞳に光る滴を湛えた春華が、喜びに満ちた声で応えてくれる。

 溢れる感情のままに、彼女また俺を強く抱き締め返していた。


「私こそ、ふつつかな奥さんですけど……どうか末永くお願いします!」


春華の想いを受け止めて、俺は彼女をさらに強く抱き締め――春華もまた、満ち足りた笑みを浮かべて俺に身を任せてくれていた。


 それが、俺たちにとっての新しいスタート。

 

 青春が終わってもなお続く――永く幸せな物語の始まりだった。

【読者の皆様へ】

 作者の慶野です。

 ご無沙汰しております。


 私の新作ラブコメ『恋愛ランキング』の連載が10月15日本日よりカクヨムネクストで開始されました!!更新ペースは二日に一話です!


 学生がモテ度によって冒険者ギルドよろしくF~Sランクに等級付けされる地獄のような令和日本において、ランキング最下層に位置する主人公が努力で急速レベルアップしていくという、陰リベの血統を継いだ話になっています!

(担当編集からは『エロ漫画みたいな世界観ですね』と言われてしまいました)

 陰リベを読んでくださった読者様にこそ、読んで頂ければ幸いです……!

 ※おそらく20話分は無料です。


 また、陰リベ7巻は来年1~2月以降に発売されるかと思います。

 刊行スケジュールの都合で遅くなってしまいますが、ちゃんと出ますからご安心ください……!

 ではまた。どうか今後とも、私の作品とお付き合いを頂ければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
更新ありがとうございます! やっぱり甘々でいちゃいちゃが最高でした 新作もこれから拝読させていただきます 新刊ももちろん購入しますよ〜 大好きな作品なのでまた更新を心からお待ちしてます!
ありがとうございますありがとうございますm(_ _)m カクヨムネクストでの新作も読みました! 読む前から星3つ付けました笑 七巻必ずかいます!!!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ