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七話「始まりに過ぎない」

「あー、やっぱり、駄目だった。

待つしかないのか・・・」

めんどい。

「ある人物の復讐によってつくられた場所か」


その頃のピエロ


「も、もどってきた?」

キョロキョロ確認する。

はやく出口に行こうと、狼の群れをすばやくかけぬける。

「私だって、やれば出来るんだからね!」

出口が見えてくる。

あと少しで・・・。

ドンッ。

「わっ・・・」

攻撃をなんとか、避けた。

「私のドッ・・・。

ドッペルなんとかさん!」

(いや、それを言うなら、ドッペルゲンガー・・・)

「いまだ! 走ってゴール!」

カンカンカーン!


「はっ! 隊長、私みたいな人が、地味な攻撃を・・・」

「うるさいから、黙ってほしいんだけど?」

ピエロが起きたのは嬉しいが、うるさい。

「え! 感動の再会じゃないんですか?」

「は? そんな訳ないだろ?」

「な、泣けるシーンでは?」

「絶対ないですね、はい」

「ハッピーエンド・・・」

「そうだったら、どれほど良かったか」

「隊長の心は?」

「・・・多分ないだろ?」

「私に、聞かないでください」

「えー、やだ」

「じゃあ、手に持っている鉄パイプは?」

「決まっているだろう? ピエロを殴るための物だ」

「ひっ、ひどい」

「ひどくない」

「これから、どうするつもりですか?」

「とにかく、先に行くしかないだろうな・・・」

「じゃあ、レッツゴー!」


やっと、一章終了です!

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