「心霊悪魔のアリアード」
毎日書くって言うのは無理そうになってきましたwww理由は原稿が思いつかない。からですww多分3日書いて1話っていうところだと思います。そういうことなのでご了承ください、、、
「ふふふ、見~~つけた♪白矢天馬、枝野美鈴」と急に天馬と美鈴の前に来たのは、身長は小学校5年生程度だろうと思われる小さな女の子が舞い降りた。天馬達は小さな女の子が舞い降りたことはあまり気にしてはいない、だが少女の後ろにある黒い何かが気になってしょうがない。
そう、羽がはえているのだ。天馬達は今までアニメや漫画でしか見たことが無い物を今現実で見て唖然している。
「あら?そんなに見つめて私に何かついてる?ああこれ(羽)ねこっちの世界なら珍しいのよねぇ」謎の少女は当たり前のように自分からはえている物を紹介してきた。
「お、お前何なんだ一体!?」天馬が驚いた顔で謎の少女を睨みながら言った。その隣にいる美鈴はまだこの現実が信じきれていないらしい。
「あら?そういえばまだ自己紹介がまだだったわね。私はアリアード。心霊悪魔一族の一人よ」
「心霊・・・あくま???な、何だよそれ」天馬は驚きながらもアリアードに聞いてみた。
「あら?あなた知らなかったの?ああ~そういうこと、あなた達はまだ自分達の力に気づいていないようねぇ」アリアードは知ったような口で話す。
「で、で何よその、、心霊悪魔って、、、」ここでようやく現実に起きていることを理解した美鈴が問いかけた。
「ん~、、宇宙に数多く存在する一族の一つかな?」アリアードは面倒臭そうに答えた。
「宇宙の一族!?う、宇宙にも生物が存在するのか?」
「はっはっは、そうかぁ何も知らないのね、地球の文明はあまり進んでなにのかぁ~」アリアードは笑いながら当たり前のように振舞った。
「そ、そんなの知るわけ無いだろ!!俺達はあまり宇宙人は信じない派なんだからよ!!、大体その心霊悪魔?さんが何のようだよ」
「ふふふ、そうね、こうしていても時間の無駄になるだけだしィ、そろそろ本題に入りましょうか」アリアードは天馬の反応に面白がりながら次に進む。
「ほ、本題って何よ」美鈴は怖がりながら言った。
「じゃあ、話すわよ。私はこの地球から私達の住むサイキック星に微量ながら心霊パワーが伝わってきたの」
「心霊パワー??」天馬達は口を揃えて驚いて言った。
「ああそうよね心霊パワーから説明しなきゃいけないのよねぇ」アリアードはあきれながら答える。
「まあ簡単に言うと心霊スポットのようなものかしらね」
「心霊スポット?んなもん地球にいくらでもあるだろ?」天馬は普通の回答に普通に聞き返す。
「そうなんだけどぉ、、、地球に近づいてきたらその心霊パワーが一点に集中していることがわかってきたのよ」
「一点に集中?どういうことだ?」天馬は美鈴の顔を見ながら言った。
「ん~私も良く分からないけどぉ~、近づいてたら急に心霊パワーが一点に集中して強力になったのよねぇ、で、その身元をサーチしたらあなた達だっていうことがわかったってこと」アリアードは不思議そうに言った。
「まあ、天馬は心霊スポットとかはかなり良く行くけど、、、私はその心霊パワーっていうのはないわよね??」美鈴は逃げるように言った。
「あら?あなた達二人から心霊パワーが伝わっているのよ。とても強力なね♪」アリアードはとても嬉しそうに答えた。
「くっ!天馬のせいで何か面倒なことに巻き込まれたじゃないのよ!!」美鈴は天馬に襲い掛かる。
「わっ!ちょっと待て美鈴!お前が付いてきたんだろ!?」天馬は美鈴に殴られながらも言った。
「!!??」アリアードは何かを感じたように足を引いた。
「??どうした?心霊悪魔??」天馬が問いかけた。
「そ、それよ。すごいわあなた達。今の喧嘩のときに枝野美鈴が発した攻撃属性の心霊パワーと攻撃属性に対処できるほどの防御力の心霊パワーが私の体内に直接感じたわ、、、ってか私はアリアードっていう名前があるからそっちで読んでほしい、、、」アリアードは今までにない驚いた表情で天馬達の力の魅了された。
「そうだったのか、、、っで?この心霊パワーをどんな場面で使えばいいんだ??」天馬はクラスの中でも頭が良い方、だから少し察していた。
「え?どんな場面ってどういうこと?」美鈴はクラスの中でも中の下くらいの成績だ。だから天馬より頭の回転が少々悪いのだ。
「こんな宇宙から宇宙人が来るんだ、何かの戦いとか何かだろ?」天馬が少し適当に説明した。
「あら、少しは感ずいたかしら。そうよ戦いよ!地球でいう、、、心霊スポット的なのが宇宙にあるのよ。住む人が全滅してしまった廃星というのがあるのよ。私達心霊一族達はその廃星となった星に居る亡霊の心霊パワーを取って暮らしているの。そしてその廃星で心霊事件という心霊現象を参考にした戦争みたいのが起きているのよ。っでその戦争をしているのが心霊悪魔ってわけよ♪」アリアードは戦争がどうも好きらしくとても上機嫌で話した。
「心霊事件??それが地球に何の関係があるんだ??それに心霊悪魔族と戦っている相手は誰なんだよ?」天馬は地球人らしい問いをした。
「そうねぇ関係はないといったらないけど、、、あっ一応戦っている一族は霊媒が目的の霊媒一族よ」アリアードは少し不安な表情で答えた。
「霊媒ってことは心霊とは敵ってことか、、、って関係なのかよ!!」天馬はお笑い芸人のように乗り突っ込みをした。
「それに、ないといったらないってどういうことよ、、、」美鈴が天馬の発言に付け加えて言う。
「霊媒っていってもセコイ手を使う一族なのよぉ、、、勝つためなら手段は選ばない一族よ、主に妖怪を呼んで戦う戦法が多いわね、それに逆に聞くけど戦争に負けたらどうなると思う?」アリアードは逆に問いただしてみた。
「負けたらってそりゃあ第2次世界大戦のときもそうだし、降伏するわよ」美鈴は自分の頭の中にある知識を探って言った。
「そうなの、、地球でも戦争があったのねぇ、、、で降伏した後どうなったの?」アリアードは興味を持って聞いてきた。
「うん。アメリカの支配下になったわ」美鈴は悲しそうに答える。
「でしょう。そうよこちらも同じ設定だわ、負けた方は勝った方の支配下となる、、、実はというとね心霊悪魔一族と霊媒一族は宇宙の2大勢力なのよ、その2大勢力が今戦争を起こしているの。それでもし霊媒一族が勝ったら、、、」
「宇宙全体が霊媒一族の支配化になる。ということか」
「そういうことよ♪」アリアードは自分の言ってることを理解してくれてうれしがりながら言った。
「でもどうやって戦争が起こったのよ?」
「私達が今現在拠点とする廃星を横取りしようとしたからよ」
「何か横取りしてメリットでもあるのか?」3人の会話がさらに続く。
「ええ、あるわ。廃星となった星の土は妖怪を育てるのにとても適しているの。それを狙って横取りしてきたのよ」
「なっ!?それでもし霊媒一族が勝ったら全宇宙が妖怪だらけになるってことかよ、、、」
「そ、そんなことは絶対にいやよ!!」天馬と美鈴が反発する。
「そうよ、私達もそんなことは誰も望んではいないわ。だからあなた達の力を借りようってわけ☆」
「ああ、だから心霊パワーに反応してこの地球まで来たのか、、、」アリアードの言ってることがようかく理解した二人。
「そういうことよ。だから一緒に戦わないか?って言いにきたわけ」
「ちょっと待ってよ戦争なんて実際には見たことないけど危ないとわかってて行くバカはいないわよ!!私はいやよ」美鈴は反対した。それはそうだ彼らは普通の高校生なのだから。
「俺行くよ」天馬から思ってもいない言葉が飛んだ。
「えっ!?ちょっと天馬、いくら心霊スポットとか好きだからっておかしいわよ!!大体今知り合った宇宙人の誘いに乗る地球人なんている??」天馬の言葉に美鈴は猛反対する。
美鈴は天馬のことが心配なのだ。
これまでいくつもの心霊スポットを巡ったのはいいものの危ない機会にあったこともあった。体が動けなくなったり、影を捕まれ首を切られそうになったりといろんな目にあってきて心配するのも無理は無いのだ。
「いいんだよ、実際地球の心霊スポットにはもう飽きてきたし、俺、新しいことに挑戦してみたいんだ!」天馬は真っ直ぐな目で美鈴を見つめながら言った。
「それじゃ、白矢天馬は決定ね♪っであなたはどうするの?正直二人集まらなきゃ意味がないのよねぇ」アリアードは困り果てた。
「・・・」美鈴は考えた。
確かに戦争は嫌だ、でも天馬と離れるのも嫌だ。そんなことが美鈴の脳裏に駆け巡った。
しばらく黙り込んだ結果。
「明日まで待って、、、」結果はどっちの気持ちも半々であった。
「OK♪じゃあ明日のこの時間にねぇ」
黒い羽のはえた心霊悪魔は夕方の空へと飛んでいった。
今回は1話よりかなり文章を長くしてみました。はぁ疲れたーwwそんな気持ちですw。でも小説を書いていると何だか楽しいので続ける気はあるますのでよろしくお願いします♪