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14話目です。

結構短めです。

「起きてるか~?」


ノックと共に声が聞こえてくる。お兄ちゃんの声だ。遅刻しそうになるといつも起こしに来てくれることを思い出しながら、備え付けられた時計を伺うと


12時。まだ4時か5時位の時刻に二度寝をしてから七時間ほど寝ていたということか。寝過ぎでは……?


「い、今起きました~」

「遅起きだなぁ。準備できたら降りてこいよ。」

「はーーい。」


ごもっともすぎる言葉を頂いて、朝の支度を進める。服的なものは蘭先輩……この世界ではレイと呼ばれている先輩から借りている。今度買いに行こうと誘われた。

支度を済ませて下の階へ降りると、皆が昼食を取っているところだった。


「くろねちゃんの分もあるよ!お昼ごはんが朝ごはんだけど!」

「ありがとう!いただきます!」



出してもらった昼食を食べ終わって少しゆったりとした時間を過ごす。今日は以来にはいかないのだろうか。もう12時を過ぎているが……


「今日の依頼は夜からだよ。」


心を読まれたかのように、ルーノ先輩から疑問の答えが返ってきた。顔に出ていただろうか。


「そ、そうなんですね。あの、集会所の図書館って夜は開いてない……ですよね?」

「夜はやってる。朝の方がやってない。司書の人が夜型人間だから。」

「へ、へえ……」


そんな生活リズムの都合で開館時間を変更できるものなのか……?


「図書館いきたいの?」

「あ、はい。少し調べもの?があって。」

「じゃあ依頼の時一緒に行けばいいよ。今日は開いてるはず。」

「わかりました。じゃあ、依頼の前に準備してきますね!」


……とはいったものの、準備とは何をすればいいだろう。暇潰しに必要そうなものでも探してみるか。

最後まで読んで頂いた方、誠にありがとうございます。

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