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異世界小説を、ぶっ壊す!~普通に異世界ものは好きだけどテンプレ展開をやめようとする男の物語パート1~
「キョウモイイテンキダナー」
初めまして。華蝶玲と申します。突然ですが私は、道端でなろう系小説を読んでいて思いました。
「くっそワンパターンだ」、と。
異世界行く⟶チートになる⟶俺TUEEEE⟶ハーレム作ってうっはうっは
いい加減やめようぜこんなノリは。
そう思った俺は、この小説を綴っている。
もし俺が異世界行くことになったら、「こんなくだらねえ常識、俺ががぶっ壊す」
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そして、それを妄想してみた。
ぶぅぅぅぅぅん
...きたなトラック!!
おらはこの日のためだけに筋肉を鍛えてきた!
「どっせぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!」
全身で転生業者からの派遣物・トラックを受け止める!!
ドガシャーン
...なんとか止めれた!
それから数歩歩くと
パァァァ
「な、なんだ!?」
近くにいる男子高校生が驚く。
そしてすかさず俺はダッシュ!!!
この召喚業者からの派遣物・魔法陣から全力で逃げる!
...逃げ切った!!!
「これで俺は自由だ!!」
そう言った瞬間、頭の上から鉄骨が落ちてきた。