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壱の華~曼珠沙華~  作者: 珠樹 志信
初めての王道学園ktkr!!!!
8/19

8,取り敢えず……



「おおっ、ここか〜」


おっきな城、もとい学園の門の前にいるぉ☆


確かに王道学園だなWW


だがしかし、俺は塀をよじ登りはせぬぞ。


絶対『ピンポーン』って鳴らせるチャイムがあるはずだからねっ!

王道展開阻止の為では決してない。多分、絶対、きっと。


おっ、あれではないか?

では早速。


『カンカンカンッ』


っておい!チャイムじゃないんかい!!


いつの時代だよ、ノック式!


はぁ…はぁ…はぁ……


つっこみに疲れたよ

(´‐Д‐`)


あっ、誰か来た。


うん、天ぷr……じゃなくて、テンプレ腹黒(笑顔)王子キャラ乙♪


「編入生の方ですよね

遅れてしまい、すみません」


「いえいえ〜、お気になさらず」


お互い、愛想笑いでにっこにこ☆ミ


…………ちょっと仲間意識が芽生えたかもwwwwwwww


「そういえば、もう一人くる筈なのですが、見てませんか?」


例の、依斗さんの甥ですね。

残念ながら……


「見ていまs………………今見ました」


「あぁ、そうですね」


俺と彼の視線の先には、塀をよじ登る黒いモジャモジャが。


mjd居たよ、塀をよじ登る馬鹿(やつ)

初めてだよ、うん。


俺、こんなつっこみ体質じゃないんだけどなぁ〜

あまりの衝撃に、つっこんじゃったよ。てへぺろ☆


あ、今キモいって言ったな?後でゆっくり腰を折って話そうじゃないか。

……さりげなくブラウザバックで逃げようとする奴、待て。


っと、話が逸れた。


ちょっとあの子、頭可笑しいんじゃありませんこと?って目を腹黒王子(笑)に向けたら、目が合った。何故?


てか、オーラが黒い黒い!


たーすーけーてーwwwwwwww


あれ?さっきから草大量発生してる気が☆


っと、現実逃避している間に黒いモジャモ……ええい!!長いっ!毬藻でいっか。と、腹黒王子(笑)が会話を始めていた。


「俺、三崎(みさき)(ひなた)っていうんだ!!よろしくなっ!」


mjd居たよ、語尾に『!』を常に付ける馬鹿(やつ)


また言っちゃった、馬鹿って☆


でも、本当のことだから仕方ないよね〜


「……よろしくお願いします三崎k「陽って呼べよっ!!」……陽君」


腹黒王子(笑)も気圧されてるね♪愛想笑いは健在だけど。

ウケる〜


てか、人の言葉遮るなよww


おっ?腹黒王子(笑)がこっちを見たね〜


「い、今門を開けm「その笑顔、気持ち悪いぞ!」……えっ?」


お前、今愛想笑いを気持ち悪いって言ったなぁぁぁ!!?

俺の笑顔も気持ち悪いって言ったのと、変わらんぞ!プンスカ。


……うん、最後のは気持ち悪いな。

自分に対して吐き気が……


「俺の前では、ほんとーの笑顔で笑っていいんだぞっ!!」


「……はい、陽

俺は、都筑(つづき)(まどか)です

円と呼んで下さいね」


「おうっ!円だなっ!!

その笑顔の方がいいと思うぞっ!!」


「…………可愛い人ですね」


チュッ


おーっと、都筑選手。

毬藻の頬にキスをしたっ!


動揺し過ぎて、実況風になってしまったww


そして、1話(冒頭)に戻る。


〜†〜†〜‡〜†〜†〜



取り敢えず………………


早く門、開けてくれないかなぁ。



俺、まだ学園に入れていない。




いやー、珠沙が不憫、且つ空気wwww


学園の門を潜れていませんね。


珠「門、早く開かないかなー

この際、そこの木にかk……もごもご!!」


それ以上言ったらネタバレになるから!


てか、珠沙の目が死んだ魚の目みたいに!!


どーにかしなきゃ(焦)



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