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裁判員編5
裁判が終わって、俺は裁判員を解任させられた。
「ま、これでよかったのかもな」
会見を開く時に、自由意思によって出るかどうかを聞かれたが、俺は家に帰ることを選択した。
日当をもらって、そのまま家へと戻る。
家に戻りながらも、大変だった裁判員のことを思い返していた。
「なかなか、楽しかったな」
裁判自体はきつかったが、特に何事もなく終わったことを、まずは感謝している。
そして、全体で考えてみると、またやってもいいかなと思っている。
裁判員も、なかなか悪くないと、俺はぼんやりと電車の中で考えていた。




