「ルビ振ってほしいな」と思ったお話
「オレはすらすら読めるぜ!」みたいな方々はスルーして下さい
母が一冊の本を手に「読んでる小説に出てきた漢字が読めない」と言ってきました。読書家とは程遠い私ですが「前後の文脈とかから読めるだろう」と高を括りました。
しかし読めないっ! こんなの見たことない……。
私はスマホでその漢字を撮影し、レンズ機能で調べました。
巫山戯る……ふざける
「これ、『ふざける』らしいよ」
「じゃあこれは?」
やはり分からない。スマホ検索。
齎す……もたらす
「『もたらす』らしいよ」
「そうなの……? なんかこれ、読むの辞めようかな」
母の話を聞くと「しどろもどろ」や「ばらばら」も当て字みたいな漢字を使われているとのこと。
趣味とはいえ、一応小説書いてる私としては「これ、どうなの?」と感じました。
誤字もそうですが、読めない漢字があったときも「物語の世界」から「現実」に戻されてしまいます。「まあ、いいか」で読み飛ばすと物語を正確に理解出来ないかも知れません。
更に今回の母みたいに「読むのを辞める」こともあり得ます。
作者の方や出版社の考えが「このくらいの漢字、すらすら読める人を対象にしてるから知らんがな」なら不勉強な私や母が悪いのかも知れませんけど……。
もうちょっとだけ、「初心者お断り!」みたいな感じを減らして貰えたら嬉しいなあ、と思った話でした。
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
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