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039 暴君殺しのプレリュード 4

 遊茶公大に負けた頃から丁字信伍は余計に権力や金に執着するようになった気がする。オタクと侮っていた公大にまんまとしてやられた。そのことで仲間の不良どもからの嘲笑を買った反動だろう。

 ドラッグに関わったのもそうだ。もしかそのきっかけは挫折という現実から逃がれるために溺れたせいだったのかもしれないが。案外脆いものだな、積み上げるだけの人間のプライドというものは。どこかの少佐かよ。


 それでも丁字のやっていることに同情する点は何も無い。天に唾を吐いた結果、あるいは身から出た錆というだけだ。むしろおれの復讐に余計はずみがつくというものだ。

 そもそもおれは人が人を縛りつけて何かを強要することが嫌いだ。これまでがそうだったから尚更だ。当然これからも生きたいように生きていくつもりだ。国が歴史がなどとでかい話をするつもりは全然無いが。


 とりあえずおれも賭場に行ってみるか。まずは暴君殺しの布石というところか。

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