表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/512

030 青春金網デスマッチ VS.「荒れ狂うダンプカー」井ノ上琢郎 4

 お約束だから言っておくか。井之上、お前の負けだ。ワン・ツー・スリー。

 その場に井ノ上琢郎を寝かせて気を送ってやる。やりすぎた分サービスしておくか。それでもぶり返すことがあるからしばらくはおとなしくしてるんだな。


 あとは後輩の部員どもがなんとかするだろう。そう思って立ち上がったときに児島草平と目が合った。今度はお前か? いいとも相手になるぞ。

「いやそれは……お、おい! お前らやっちま……な、何だよ、やれよ!」

 そう言って児島は辺りを見るが、誰も動こうとはしない。賢明だな。おれも無駄な殺生はしたく無いからな。

 それで児島、お前はどうするんだ? ハンデなら竹刀を使ってもいいぞ。それとも今度は丁字を呼んでくるか? お前はあいつにケツ持ち代が払えるのか?


 丁字信伍のあだ名は「手を汚さない暴君」だ。上納金で高校生をバックにつけ不良どもを従え、もめ事に首を突っ込み解決料という名目で弱い人間から金を巻き上げる。手は汚さないが心は金に汚れたハゲタカだ。大喜利か。


「くそてめぇ……覚えてろよ!」

 児島は見事な逃げっぷりで第2体育館を飛び出していく。それを冷ややかな目で追う後輩部員ども。またひとつ居場所を失くしたな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ