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日記帳  作者: 大門 成果
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さて、書くといっても何を書けばいいのか

定型文のようなものであるが心情としてはそれくらいしか思い浮かばない

とりあえず書き出していけば筆が進むであろうか


最近のことである

妙に常識がないが私たちよりも確実に力が上回っている新人が現れた

まだまだ粗削りではあるがそのうち英雄にでもなるだろう

しかし高レベルな依頼を積極的に受けようとするきらいがある

野心があるのは結構だがこちらに負担をあたえるようなことをしないでいただきたい

生きて帰ってきているからいいものの万が一があれば私も巻き添えを食らうのだ

このことを言っても言っても聞きやしない

かれには周りを考える力が無いのだろうか

メンバーも明らかに毎回あきれているのがわかる

いい仕事はしていて何も言えないといった風に見える


ちなみにメンバーの大半が女性ということもあって周りからはねたまれているように見えるのだが、、、

彼はきずいているのだろうか

おそらくきずいていないだろう


特徴だけ見ると昔文献で読んだ異世界人の特徴ととてもよく似ている

まさかとは思うが、

いや、違うか

だから何だという話でもある


取り合えずこちらの胃を休ませてほしい

今の切な願いだ


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